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2016年2月 7日 (日)

レバンテ×バルサ 15-16 Liga 第23節

レバンテ 0-2 バルサ

【得点】
OG=ナバーロ(21分)、スアレス(90+2分)

【メンバー】
レバンテ(4-3-1-2):マリーニョ、イバン・ロペス、D・ナバーロ(C)(70分、カマラサ)、フェダル、トーニョ・ガルシア、ベルサ(76分、クエロ)、シモン、レルマ、モラレス、デイヴェルソン(70分、ギラス)、G・ロッシ
SUB:ルベン、オルバン、メジャニ、シュメトラ

バルセロナ(4-3-3):ブラボ、ダニエウ・アウヴェス(73分、アレイシ・ビダル)、ピケ、マスケラーノ、ジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルト、ラキティッチ(68分、ブスケッツ)、イニエスタ(C)、L・スアレス、メッシ、ネイマール
SUB:シュテーゲン、バルトラ、マテュー、アルダ、ムニル
怪我:ラフィーニャ

【感想】

・今日も内容は悪かったバルサ
・それでも28試合無敗達成
・レバンテも頑張っては、いた・・・

って試合でした。

Levante


Barca


■試合前の状況

首位バルサと最下位レバンテの試合。
つまりバルサが「勝って当たり前」な試合。

レバンテは10月末に最下位転落した事をキッカケに、監督を交代。
バルサのスタッフ(ティト時代やったっけ?)もやってたルビが新監督となったのですが、その後も調子は上がらず最下位のまま。
降格圏脱出まで4pt差と、まだまだチャンスはあるけどね。
にしても、負けまくってるな(苦笑)

って事で、バルサの敵はレバンテではなく「ハードスケジュール」と「正午キックオフ」かな。
※アジアを意識したキックオフ時間(日本では20時!)だったんでしょうが、WOWOWでは生中継nothing!!
残念でしたね、LFPさん。


■バルサのスタメンについて

ブスケではなくセルジロベルトだった所以外は、鉄板のメンツでした。
数日後のバレンシア戦(コパ)が消化試合になったという事で、今日はフルパワーで戦っても大丈夫って感じなんでしょうね。

それでいて連続スタメンは6人だけなので、ローテーションも出来ている。
ベンチに入れないメンバー(マシップ、ドウグラス、アドリアーノ、ヴェルメーレン、サンドロ)も、ある程度予想出来たメンツとなってます。
彼らはメスタージャで出番かな?


■ゴラッソも誤審で取り消される

開始2分足らず、スーペルなゴラッソが決まりましたよ。
メッシのサイドチェンジから、細かくテンポ良く繋いで、最後はイニの高速スルーパスにレオが反応。
ワントラップ後、ネットを突き刺し、完璧なゴールでバルサ先制!!!
となる筈だったんですが、なんとオフサイド・・・
Onside

リプレイで観ると、余裕のオンサイドだったんですけどね。
「今週のベストゴール」に選ばれてもおかしくないぐらいのゴラッソやってんけどなぁ。
こういうの取り消すのは、やめてほしいわ~。
単なる誤審以上のマイナスですよ!!


■以降は駄目駄目バルサ

ま、何度でも繰り返せばイイさ♪
バルサなら、それが出来る。

そう、本来は出来る筈なんです。
でも今日は出来なかった。

またしても「駄目バルサ」な前半。
やはり1月と2月は期待出来ないのか!?
バレンシア戦でのゴレアーダは、やっぱり蝙蝠がダメやっただけなのか!?

序盤は良かったんですが、そこからは全然ダメ。

逆にレバンテは大チャンス2回。
うち1回はポストに嫌われるという、バルサからすれば幸運に助けられて前半終了。

オウンゴールで1点リードしてハーフタイム迎えられたのは、本当に奇跡に近い。
内容から考えれば、同点が妥当だったかもしれません。


■後半も劇的変化は無し

またしてもルーチョの怒号が響いたのではないか?
そんなロッカールームの予想をしながら迎えた後半。

多少はマシになりましたが、大きな変化は無かったですね。
言うなれば、五分五分の展開。
チャンスはレバンテの方が、やっぱり多かった。

眠くて眠くて仕方なかった前半に比べたら・・・ってレベルでしたよ。

何がダメっていうか全体的にダメ。
フワッとしてる感じ。

ラキティッチ→ブスケという選手交代を選択したエンリケ兄貴でしたが、イバンが駄目とか、セルジロベルトが駄目とかそういう次元の話では無かったと思う。
みんな悪かったよww

ダニ→アレイシの交代は、アウベスが1枚イエロー貰ってたので、退場リスクを考えての交代でしょう。
それに右サイド結構攻められてたし。

結果的にはレバンテの拙攻にも助けられたのかなぁ。


■レバンテについて

頑張ってたとは思う。

4枚のDFと3枚のボランチでガッチリ固めて、「攻撃は前3人で」というやり方がハマってたと思う。
役割分担が明確になって良くなる、という例の1つじゃないでしょうか。
※もちろん分業制でダメになるパターンもあるよ

↑の図では2トップ+トップ下みたいな感じで書きましたが、前の3人は結構流動的でした。
2人がサイドで1人がCFって時間帯もあったしね。
4-4-2っぽくもなってたし。

ロッシはやっぱり危険というか、雰囲気あったな。
彼のキャリアは怪我と供にある、というか怪我さえなければクラックやからね。
一昨季やったっけ、ヴィオラでようやくハマったなと思ってたら去年もまた怪我してたもんなぁ。
今日もブラボのパラドンが無かったらネット揺らしてた場面あったしね。

モラレスのサイド突破、デイヴェルソンの身体能力を活かした攻撃も迫力あった。

これらが上手くハマれば、降格するようなチームじゃない気はするけどね~。
それでも結果が伴っていない、ってのが最下位の最下位たる所以なんかな。


■総括

ロスタイムのゴールは、完全なるカウンター。
なんとか同点に、という想いで前に人数をかけてたレバンテの裏を取れました。

ご馳走にありつけたスアレスとしては、簡単なゴールだったでしょう。

内容は悪かったけど、これでルーチョバルサは公式戦28戦無敗となりました。
10月頭にセビージャに負けてから負け無しですよ。
ペップ時代に並ぶ記録ですよ。
LFPのランチタイムキックオフという嫌がらせにも負けず。
FIFAの移籍禁止という嫌がらせにも負けず。
素晴らしいね。

でも今度のメスタージャで、あっさり負けるかもねwwwwwww
なんせ0-6で負けても突破出来る、という消化試合ですから。
0-2ぐらいの結果でアッサリ負けて記録更新ならず、となっても不思議ではない。

記録と言えば、もう1個。
今日でルーチョ100試合目です。
結果、80勝11分9敗。
10%も負けてない、ってのがエグいよねwwww

       

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コメント

この日のバルサは良くなかった

投稿: よしだ | 2016年2月13日 (土) 19時09分

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