シティ×アーセナル 16-17 プレミア 第17節
シティ 2-1 アーセナル
【得点】
C:サネ(48分)、スターリング(72分)
A:ウォルコット(5分)
【メンバー】
マンチェスター・シティ(4-3-3):ブラボ、サバレタ(C)(HT、サニャ)、オタメンディ、コラロフ、クリシー、フェルナンド、トゥーレ・ヤヤ、シルバ、スターリング、サネ(76分、ヘスース・ナバス)、デ・ブライネ(84分、イヘアナチョ)
SUB:カバジェロ、ストーンズ、アレイクス・ガルシア、ノリート
アーセナル(4-2-3-1):チェフ、ベジェリン、ガブリエウ・パウリスタ、コシールニー(C)、モンレアル、コクラン(75分、ジルー)、G・ジャカ、ウォルコット、エジル、イウォビ(65分、チェンバレン)(78分、エルネニー)、アレクシス・サンチェス
SUB:オスピナ、ギブス、ホールディング、ルーカス・ペレス
【感想】
・浸透してきたペップ流
・大エース・デブライネの活躍ぶり
・負けるべくして負けたガナ
って試合でした。
先制されてしまったものの、ペースとしてはシティが握ってたかな~という前半。
圧倒的という訳ではなかったので、「どちらかといえば」レベルですけどね。
チャンスの数もシティの方が多かったし。
このままのペースで行けば、いずれ同点には追いつけるでしょう。
なので、そういう意味でも勿体ない失点やったね。
アレクシスに簡単にスルーパスを出させたのが失点の原因。
人もボールも見てなかったシティDFは何をしていたのでしょうか。
やはりコラロフは本職のCBじゃないからなぁ。
※この場面で直接失点に絡んだ訳じゃないけど
失点直後のスターリングのダイビングヘッドが一番惜しい場面やったかな。
前半では。
あそこで追いついていれば一気に行けたかもやけどね。
まぁ後半は、どちらかと言えばヴェンゲルの方が手を打たなければいけない気もしますけどね。
どうしますかね、両軍の将は。
で、後半。
動いてきたのはペップ。
サバレタの交代の意図は不明(怪我かなぁ?)ですが、前線を少しテコ入れ。
デブライネを中央に、サネを左に、スターリングを右にとポジションチェンジしてきました。
勿論1stハーフも↑の図で固定してた訳じゃなくて、流動性はあったけどね。
そして、その効果という訳ではないかもですが早速同点に追いつきます。
チェフのゴールキックを上手く拾った流れから、最後はシルバのスルーパスにサネが抜け出してゲットゴール。
シルバのパスのタイミングと、サネの走り出しがドンピシャやったね。
リプレイで何度見てもホントにギリギリのオンサイドというか、DFと完全に横並びの素晴らしいタイミングでした。
これで勢いに乗ったシティは、その後アーセナルを圧倒しまくります。
特にゴール前でパスを繋いで繋いで繋いで、で崩していったシーンはペップのチームならではの戦い方。
ペップイズム浸透してきたかな~。
ああいうのが出来るようになったら、もうペップのチームよね。
まぁ完全に崩しまくってたので、いつかは入るだろうと思ってた2点目。
時間の問題だった2点目はスターリングの左足から産まれます。
カットインしてのハイスピードシュートは、さしものチェフも触れず。
ニアをブチ抜かれた訳ですが、あれを止めるのは至難でしょう。
ガナサポからすれば、シルバの位置がオフサイドだったという言い分があるでしょうがね。
でもシルバはプレーに関与してないからな~。
チェフの視界に最終的には居ましたが、シュートが速すぎたので視界に入ったのはネット揺れてからやったもんね。
だから堂々たるゴールと言って良いでしょう。
なんといっても、スターリングへのサイドチェンジパス出したデブライネのセンスと精度が良かった。
さて逆転したシティ。
残り時間は約20分、でしたが正直試合はこの時点で決まりでしたよ。
ここからガナが同点に追いつく絵なんて想像出来ませんでした。
ヴェンゲルの策なんて、ジルー入れるぐらいのもんでね。
チェンバレンの途中出場途中交代の意図は不明ですが、案の定特に何の見せ場も作れないままタイムアップです。
(怪我っぽくも無かったしね)
エジルなんて居たの?って感じ。
逆にシティはヘスースナバスも途中から出て右サイドで起点になってたし、デブライネは交代するまで攻撃の核であり続けたし。
充実の内容でした。
特に後半はね。
だからスコア以上の完勝って言って良いんじゃないですかね?
このペースで上手くチーム戦術が浸透していけば、勝負の後半戦は更に強くなるでしょ。
後は怪我人だけが問題。
ペップのチームは毎回そこが問題よ。
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