アビスパ×コンサドーレ 2023 J1 第20節
福岡 2-1 札幌
【得点】
A:ウェリントン(66分)、湯澤(69分)
C:スパチョーク(31分)
【メンバー】
アビスパ福岡(4-4-2):村上昌謙、小田逸稀(54分、湯澤聖人)、奈良竜樹(C)、ドウグラス・グローリ、前嶋洋太、前寛之、井手口陽介、佐藤凌我(64分、ウェリントン)、金森健志、山岸祐也(84分、井上聖也)、ルキアン
SUB:永石拓海、城後寿、田中達也、鶴野怜樹
監督:長谷部 茂利
北海道コンサドーレ札幌(3-4-1-2):菅野孝憲、田中駿汰、岡村大八、中村桐耶、金子拓郎、荒野拓馬、宮澤裕樹(C)(70分、福森晃斗)、ルーカス・フェルナンデス(70分、菅大輝)、駒井善成(78分、小林祐希)、浅野雄也、スパチョーク(82分、キムゴンヒ)
SUB:大谷幸輝、馬場晴也、青木亮太
監督:ペトロヴィッチ
【感想】
・信用できる男湯澤
・金子の日ではなかった
・札幌の激アツCB
って試合でした。
なにかとセレッソ絡みな両チーム(苦笑)
前節セレッソに勝利して連敗を4で止めたアビスパと、セレッソに4失点喰らって大敗するなど直近3試合で勝利が無い札幌。
お互い中位で後半戦どう巻き返していこうかな、という立ち位置も似ている。
コンサドーレが4pt上回ってますが、まぁあって無いような差ですわ。
前半はホームの福岡がペースを握ったもののスコアは札幌の1点リードで折り返し。
中村桐耶のドリブル突破が効いたねぇ。
基本コンサドーレは誰がCBに入っても上がりまくるスタイルで、そこは菅だろうが福森だろうが変わらないねんけど、中村も強烈でした。
小田を完全にブッち切ったもんなぁ。
前半終了間際には華麗な中央突破から浅野にスルーパス出したりしてたし、ホンマ君のオリジナルポジションは何処なんですか?って感じ。
それは田中駿汰も同様で、後半の何度かあった決定機は「何故そこに田中が!!」という感じでね。
ミシャサッカー的には何故でもなんでもないんやろうけど、魅せてくれました。
札幌のこういうスタイルは熱いよね~。
試合の分岐点になったのは金子のPK失敗。
あれが決まってたら2点差ついてたし、まぁ試合は決まってたでしょう。
前節のヴィッセル戦はキレキレで手が付けられなかった金子やけど今日は全然目立ってなかったんですよ。
なので今日は金子の日じゃないんやろうなぁ、PK蹴らない方が良いと思うけどなぁと思ってたら案の定ポスト直撃。
これで流れが変わってしまったのか、その3分後ウェリントンが同点ゴール。
更に3分後、信用できる男・湯澤の逆転ゴールが決まります。
湯澤はJ1初ゴール。
この大事な場面でメモリアル弾が飛び出すあたり、やはり信用できる。
長谷部監督は右サイドの東福岡高校同級生コンビ(小田と凌我)を解体して湯澤とウェリントンを投入した訳ですが、その采配は当たった。
まぁ交代選手2人ともがゴール決めるなんて、なかなか珍しいけどねw
どっちのゴールの起点にもなったルキアンの働きも光った。
ちなみにルキアンはイエローカード貰って累積警告溜まったので次節は出場停止に。
中断期間前ラストゲームお休みになったので、つまり約1ヶ月ほどの休みに突入です(苦笑)
このあたりブラジル人はキッチリしてるよねw
え~、話を試合に戻しますと終盤のコンサドーレの猛攻も凌いだアビスパが連勝達成です。
福森のFKは精度高かったし、決定機何個もあったし、浅野のオフサイドゴールは兄貴のドイツ戦っぽかったし。
村上のパラドン無しでは勝てない試合でした。
逃げ切りの5バック戦略は上手くいったんかな、どうなんかな。
まぁ結果オーライかな。
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