浦和×マリノス 2024 J1 第12節
浦和 2-1 マリノス
【得点】
R:伊藤2(42分、66分)
M:加藤聖(86分)
【メンバー】
浦和レッズ(4-3-3):西川周作、石原広教(67分、佐藤瑶大)、ショルツ(C)、ホイブラーテン、渡邊凌磨、グスタフソン(87分、安居海渡)、伊藤敦樹、大久保智明(87分、小泉佳穂)、チアゴ・サンタナ、前田直輝(76分、リンセン)、中島翔哉(76分、エカニット・パンヤ)
SUB:牲川歩見、井上黎生人
監督:ヘグモ
横浜F・マリノス(4-3-3):ポープウィリアム、加藤蓮、上島拓巳、渡邊泰基、加藤聖、榊原彗悟、天野純(11分、山根陸)、渡辺皓太(62分、山村和也)、塩貝健人(62分、植中朝日)、水沼宏太(C)(62分、ヤン・マテウス)、井上健太(62分、宮市亮)
SUB:白坂楓馬、吉田真那斗
監督:キューウェル
【感想】
・王様だった中島翔哉
・伊藤敦樹は完全復活!?
・魅惑の左サイドトライアングル
って試合でした。
共に中2日での試合なんですが、浦和は1人だけの変更(安居→前田)だったのに対してマリノスは10人代えてきました。
つまりフィールドプレーヤー全員です。
ただし、これが2軍メンバーなのかというとそういう訳でもなく。
じゃぁ3日前のスタメンが2軍メンバーなのかというとそういう訳でもなくw
層が厚いって事ですよ。
今日はブラジリアン3トップが居ないとはいえ、水沼も天野も渡辺皓太も居るからね。
そんな天野が開始10分ほどで負傷交代になってしまったのはキューウェル的には誤算だったでしょう。
とはいえ山根も良い選手。
山根をアンカーに入れて榊原が1列前に出ました。
このあたりの柔軟性もポリバレントが成せるわざやね。
楽しみだったのは塩貝君のプレー。
アンロペの代わりでCFに入ってるわけですから、なかなかの重責ですよ。
浦和の大観衆も相当なプレッシャーになったでしょうが、臆することなくプレーしてました。
積極的にシュートも放ってたし、なかなか見所のある選手やったね。
試合自体は一進一退の攻防が続いていましたが、中島翔哉のファンタジーが唸ります。
これぞ10番、これぞファンタジスタという感じでしたね。
今日の中島は輝いてた。
ってか渡邊凌磨、大久保と形成する左サイドのトライアングルが非常に良かった。
ここがパスにドリブルにシュートにと魅惑の崩しを披露してくれたので、ゲームが非常に楽しいものになっていた。
そしてそれに絡む伊藤敦樹ですよ。
今シーズン不調だのなんだの言われてましたが、今日のドッピエッタで完全復活じゃないですか。
中島のスルーパスに飛び出した先制点しかり、華麗にミドルを突き刺した2点目しかり。
また日本代表に選ばれても不思議じゃないプレーを今日は魅せてくれましたよ。
浦和は石原の負傷退場(佐藤inでショルツが右SBへ)以外は全てプラン通りにいったんじゃないでしょうか。
終盤の失点は余計やったけど、あれは相手を褒めないとね。
あれだけ完璧な連携されたら、どんなチームでも止めるのは難しい。
マリノスはキューウェル怒涛の4枚替え(前線トリオは同じポジション同士の交代。山村はアンカーに入って山根が2列目に)で持ち直そうとしたんやろうけど、その直後に失点しちゃったのが痛かったね。
ヤンマテウスの個人技突破は効いてたけど、同点にまでもっていくにはパワー不足でした。
まぁ山村の元気そうな姿が観られたのは良かった。
アンカーに入ってたけど結構前線に顔出してたし、左足シュートの決定機も惜しかった。
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