バルサ×ヌマンシア 95-96 国王杯 準々決勝2nd leg
バルサ 3-1 ヌマンシア
G:コドロ(23分)、オスカル(27分)、ナダル(35分) バルバリン(5分)
バルサ:1ブスケツ、2フェレール、3アベラルド、12セルジ、20ナダル、5ポペスク、4グアルディオラ、23デラペーニャ、9コドロ、16オスカル、17モレノ 監督:クライフ
ヌマンシア:1エチェバリア、2ラウル、3モリージョ、4パブロ、5キケ アロンソ、6ベディア、7アルティガス、8セラーノ、9バルバリン、10アルフォンソ、11オクタビオ 監督:ミゲル アンヘル ロティーナ
バルサTVで過去の試合をプレイバックであります。
今回はクライフ時代の最期の国王杯。
相手は当時3部リーグに所属していたヌマンシア。
なので普通に考えたら楽勝、となる筈なんですがヌマンシアはここまでプリメーラのチームを3つ倒して上がってきたらしい。
いつの時代にもこういう大会で台風の目となるチームはいるものです。
ヌマンシアのホームで行われた1st legも2-2のエンパテ。
バルサも倒せるかもしれない、って事でサポーターも大挙してカンプノウに乗り込んできてました。
なので、もうヌマンシアが先制点奪った時点では超お祭り騒ぎでしたよ。
バルサは集中力の欠片も無い、って感じの失点。
ミスにミスが重なれば相手が3部でも失点しますよ。
直前にクラシコを終えたばかりの試合なので、テンションを保てというのも難しいハナシだったんでしょうけどね。。。
この先制点で更に調子にのったヌマンシアが試合のペースを握ります。
プレッシングは冴え渡り、カウンターも有効的。
このチームの選手、誰も知らないんですが監督だけは知ってます。
つまらないフットボールスタイルで有名なロティーナさんですね。
もう当時からやり方変わってないよ、って思って1人苦笑いです。
バルサがプリメーラの意地を見せたのは、試合も開始から20分を過ぎてからでした。
仏陀の2本のスルーパスで4分間で逆転すると、トドメはポペスクのループパスにナダルが頭で合わせるという中々お目にかかれないコンビプレーで勝負アリ。
もう後半なんかバルサは完全な省エネで、かんなり眠たい試合でしたよ。
ヌマンシアにも反撃するチカラは残されていませんでしたしね。
今回のバルサTVの試合チョイスの意図としてはデラペーニャなんかな。
得点に繋がったパス以外にも、絶妙のパスワークを披露しまくってましたからね。
それとヌマンシアの躍進なんかな。
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