ドルトムント×バイエルン 95-96 ブンデス 第8節
ドルトムント 3-1 バイエルン
【得点】
BVB:ロイター(41分、PK)、ソサ(79分)、ツォルク(82分)
FCB:ネルリンガー(49分)
【メンバー】
ドルトムント:クロス、シュミット、フロイント、ザマー(C)、ロイター、メラー、ヘルリッヒ、コーラー(69分、ツォルク)、クレー、リッケン(77分、ルーベン・ソサ)、イブラヒム・タンコ(71分、ベルガー)
監督:ヒッツフェルト
バイエルン:カーン、バベル、ヘルマー(C)、ネルリンガー、シュトランツ、スフォルツァ、ツィーゲ、クリンスマン(72分、ヴィテチェク)、コスタディノフ、ヘルツォーク(HT、ショル)、ツィックラー(HT、ハマン)
監督:レーハーゲル
【感想】
GAORAでやってた「ブンデスリーガ・クラシック」です。
昔懐かしの試合ってやつです。
今回は95-96シーズンの第8節。
バイエルンは開幕からここまで7戦全勝で堂々の首位だったらしいです。
一方のドルトムントも2位につけてますんで、これはシーズン早々いきなりの頂上決戦ですわ。
ドルトムントは前のシーズン優勝してますしね。
って事でヴェストファーレンは勿論超満員で相変わらず非常に良い雰囲気です。
ここは今回の様な大一番じゃなくても満員になるけどね。
さて試合は首位攻防戦らしく白熱したものとなりました。
ドルトムントがPKで前半終了間際に先制すれば、バイエルンは後半開始早々にサイドを完全に崩して同点に。
微妙なジャッジでのPKだったので、その後ドルトムントの明らかなPKシーンが見逃される等ありました(審判バランス考え過ぎやでwww)が、交代選手が終盤に2ゴールという劇的展開でドルトムントが逃げ切りました。
ヒッツフェルト采配ズバリ!ってな感じでしょうな。
ソサの直接FKも御見事だったし、ツォルクのダイレクトボレーはゴールマウスの角角に当たって入る爽快弾でした。
どちらのシュートもオリー・カーンに罪は無かったですよ。
試合全体としても見応えありましたが、選手個々も懐かしさもあって楽しめました。
そういうのが、こういう古い試合を観る時の醍醐味ですな。
ザマーは相変わらず(相変わらず、って表現も変やけど)上がりまくって攻撃の起点となってるし、メラー、スフォルツァ、ショルあたりのテクニックも流石。
クリンスマンとコーラーの戦いもアツイし、アツイと言えばやっぱりバベルもアツイ。
んでもってツィーゲもやっぱり格好イイ。
若かかりし頃のベルガーも勢いがあって良いね。
リバプール時代のベルガーしか知らんかったから新鮮でした。
知らんかったといえばタンコって選手を全く知りませんでしたが中々良いプレーヤーですやん。
無知な自分が恥ずかしい。
運動量もあるし前線で頑張れるし、結構目につくプレーヤーでした。
試合に良い味付けをしてくれたクラッキーの実況でしたけど、流石に1人は寂しそうでしたね。
解説者でもコメンテーターでも誰かつけてあげれば良いのに、GAORA。
金子達仁とブンデス中継なんて盛り上がると思いますよ。
でもボルシアMG以外やりたくないっていうかな、達仁は(苦笑)
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