2014年5月 5日 (月)

ミラン×インテル 13-14 セリエA 第36節

ミラン 1-0 インテル

【得点】
デヨング(65分)

【メンバー】
ミラン(4-3-2-1):アッビアーティ、デ・シッリョ、ラミ、メクセス、コンスタン(85分、アバーテ)、N・デ・ヨング、ポーリ(72分、ムンタリ)、モントリーヴォ(C)、カカ(76分、パッツィーニ)、ターラブト、バロテッリ
SUB:アメーリア、ガブリエウ、サパタ、ボネーラ、本田、エッシェン、エマヌエルソン、ロビーニョ、エルシャーラウィ

インテル(3-5-2):ハンダノヴィッチ、ラノッキア、サムエル、ロランド、ジョナタン(79分、アルバレス)、カンビアッソ(C)(71分、グアリン)、長友佑都、エルナネス、コヴァチッチ、イカルディ(83分、D・ミリート)、パラシオ
SUB:カステラッツィ、カリーソ、アンドレオッリ、カンパニャーロ、ダンブロージオ、サネッティ、クズマノビッチ、タイデル、ボッタ

【感想】
眠たいデルビー

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■試合前の状況

インテル5位、ミラン9位で迎えた伝統のミラノデルビー。
伝統ではあるのですが、その順位が示す通り「プライド」以外は何も懸かっていないデルビーとなりました。

インテルはCL圏内に届かず、ミランに至ってはEL圏内にすら届かず。
今日の試合に勝っても負けても「プライド」以外は何も失わないし何も得られない試合です。

なので最初は別に観るつもりも無かったんですよ。
でも関テレがね、地上波で生中継をやっておりましてね。
「日本人対決!!!」ってやつでね。
ま、キレイな画質で観られるなら折角やし観てやろうかと。

そんなスタンスで観ましたよ。


■前半

基本的には凡庸な戦い方に終始してましたね、どちらも。
どちらも攻撃に迫力が全く無い。

インテルは右サイドが中心でしたな。
ジョナタンの突貫をエルナネスが支える様な格好でした。
エルナネスは、やっぱりセンス抜群で観ていて楽しいプレーヤーなんですが彼だけってのがね・・・。

ミランは、カカのバー直撃ループミドルとかに代表されるように2列目が頑張っていた。
2列目と言ってもカカとターラブトだけやけどね。
ポーリは2列目かと思いきや、殆どボランチ的な役割で。
いずれにしても、まるで空気やったし、バロテッリもなぁ・・・。
カカと2トップっぽい時間や、むしろカカが前でバロテッリ2列目みたいな時間もあったけど。
インパクトは無し。

このままの展開が続くようなら確実に後半は寝てしまいますよ、という前半。


■後半

前半と変わらない展開が続きました。
バロテッリのFKをデヨングがドンピシャヘッドで合わせて、ミランが先制したんですよ。
そこから試合が動くかな~と期待したのですが、たいして変わらず。

交代策は、両チーム全て不発の印象。
リッキーが多少目立ってたぐらいかな。
インテルなんて、結局枠内シュート0でしょ?

散々煽られていた日本人対決も本田は最後までベンチを暖める結末に。
ま、今日の展開なら本田の出番は無いわな。
長友も前半は多少目立ってたけど、後半は沈黙やったしな。
元々「日本人対決」に興味は無かったから、落胆も何も無いけどね。


■退屈すぎた試合

って事で、デルビーはホームチーム扱いのミランの勝利で終了。
最近5試合のデルビーで1分4敗だったらしいミランにとっては久々の勝利ですな。

でも冒頭にも書いたけど、ホントそれだけの試合でした。
たまたま民放でやってたから観ようと思ったけど、終わった今となっては「時間の無駄だったな」というのが正直な感想。
ヨーロッパのリーグの中でも今や「中位」のセリエAの、更に「中位」同士の対決ですからね。
こんな内容になるのも当然と言えば当然かもなんですがね。
残念な事を再確認した試合になりました。


           

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2014年3月 3日 (月)

ミラン×ユーベ 13-14 セリエA 第26節

ミラン 0-2 ユーベ

【得点】
ジョレンテ(44分)、テベス(68分)

【メンバー】
ミラン(4-2-3-1):アッビアーティ、アバーテ、ラミ、ボネーラ、エマヌエルソン、モントリーヴォ(C)(71分、本田圭佑)、N・デ・ヨング、ターラブト(75分、ロビーニョ)、ポーリ(53分、サポナーラ)、カカ、パッツィーニ
SUB:アメリア、ガブリエウ、デシリオ、メクセス、コンスタン、ザッカルド、ビルサ、エッシェン、ベターニャ

ユヴェントス(3-3-2-2):ブッフォン(C)、バルツァッリ、ボヌッチ、M・カセレス、リヒトシュタイナー(84分、パドイン)、ピルロ、アサモアー、ポグバ、マルキジオ、テベス(90+2分、ジョヴィンコ)、ジョレンテ(89分オスバルド)
SUB:ストラーリ、ルビーニョ、キエッリーニ、オグボンナ、ペルーゾ、イスラ、クアリアレッラ

【感想】
ミラン、面白くなってる

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■試合前の状況

首位ユーベと9位ミランの対戦。
両者の勝ち点差は31と、見るも無惨な感じになっております。
ユーベは2位にも9ポイント差をつけており、今季の優勝も間違いなさそう。
一方のミランはCL圏内にも16ポイント差と絶望しかない感じ。

ですが、セードルフミランが如何なモノなのか気になって観ましたわ。
本田に関しては、正直思い入れないのでどうでも良いですけどね。


■アタッキングミラン

ユーベはいつも通りの3-5-2。
ミランはアッレグリ政権とは異なり4-2-3-1になってましたね。

そして異なっていたのは、システムだけでなくスタイル。
意識が前に前に行っていましたよ。
つまり攻撃的な姿勢になっていた。
ここが大きな違い。
中盤2列目の3人は自由にポジションを変え、エマヌエルソンは上がりまくりで攻撃に厚みをもたらせていました。

まずウルビーが左SBに起用されている事が、セードルフの攻撃性を表していると思う。
アヤックスでやっていた位置なんですけど、アッレグリは中盤でばっかり使ってたからね。
守備の不安を考えての起用だったんでしょうが、もうその姿勢が「守備的やねん!!」って感じですわ。

試合前はユーベが押す展開になると思ってたんですが、予想外にミランが主導権を握った前半。
チャンスの山を築きまくり、点こそ入らなかったものの楽しい前半でした。
これだよ、こういう姿勢があってこそのグランデミランじゃないのかね?


■でも先制はユーベ

前半攻めまくったミランに足りなかったのは決定力。
そんな決定力を持っていたのはユーベでした。

押されながらも決める所は決める。
ここまで1敗しかしてないチームの戦い方でしたね。
「守って守ってカウンター」を当初から狙っていたわけではないと思う。
でもミランに押される中で自然とそういう展開になった。
そしてキッチリと前半終了間際に決めた。

これが強いチームなんやな、という感想に落ち着きましたよ。
それにゴールのカタチは完全に崩しきってのものでしたしね。
文句無しやわ。


■後半も流れは変わらず

ミランが攻め、ユーベが守る前半と同じ展開。
そして追加点もユーベ。

カルリトスが豪快なミドルを決めましたよ。
ディフェンスの寄せが甘かったとはいえ、ゴラッソでしたな。
ポグバもポスト直撃ミドルを放つなど、ミランの中盤のチェックは甘かった。

でもこれは、しゃーないよ。
アッレグリならキッチリと詰めさせてたかもですが、セードルフはその分アタックしろ!って主義なんでしょうから。

モントリーボに代えて本田をそのままボランチで入れたのも、そういう意味でしょう。
結果的には本田のボランチ起用は失敗だったと思いますが、より攻撃的にというメッセージは伝わった。
※モントリーボの方が展開力もあるし、パスも正確。リズムも作れていた。
対してケースケは試合に入る事が出来ずミスもあった。
欲を言えばデヨング→本田だったが、流石にリスクが高すぎるわなww


■結果は・・・

サンシーロでの完封負けにより、ミランは更に後退。
ユーベとのポイント差は驚愕の34となり、ユーベは優勝に向かって更に前進。

で す が、この負けは悲観しなくても良いと思いますよ。
久々にミランの試合90分観ましたが、良かった。
楽しかった。
このままの路線で行って欲しいと思います。

ただ、結果を重視するカルチョで果たしてこのまま進めるのか、がポイント。
降格さえしなければ良い、ぐらいの割り切りが出せるかは疑問ですからね。
CLでアトレティコを華々しく倒せば、国内リーグの結果度外視で支持を集められるかもですが、はたして!!!


                  

       

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2014年2月 3日 (月)

ユーベ×インテル 13-14 セリエA 第22節

ユーベ 3-1 インテル

【得点】
J:リヒトシュタイナー(15分)、キエッリーニ(47分)、ビダル(56分)
I:ロランド(72分)

【メンバー】
ユヴェントス(3-5-2):ストラーリ、バルツァッリ(64分、M・カセレス)、ボヌッチ、キエッリーニ(C)、リヒトシュタイナー(83分、イスラ)、ピルロ、アサモアー、ビダル、ポグバ、ジョレンテ(87分、ヴチニッチ)、テベス
SUB:ルビーニョ、ヴァヌッキ、オグボンナ、ペルーゾ、S.ペペ、マルキージオ、パドイン、ジョビンコ

インテル(3-5-1-1):ハンダノヴィッチ、カンパニャーロ、ロランド、ジュアン、ジョナタン(59分、ダンブロジオ)、クズマノヴィッチ(56分、D・ミリート)、コヴァチッチ(67分、ボッタ)、タイデル、長友佑都(C)、アルバレス、パラシオ
SUB:カステラッツィ、カリーソ、サネッティ、アンドレオッリ、ラノッキア、サムエル、ムディンガイ、イカルディ

【感想】
悲しみのイタリアデルビー

Juve

Inter

■試合前の状況

首位ユーベが勝ち点56。
インテルは23ポイントも離されてますが、それでも5位。

でもよくよく見たら、5位やけど中位は混戦やから1試合で順位は急変動する感じですな。
逆に優勝争いは、ユーベとローマに絞られている雰囲気。
3位のナポリとユーベとでは12ポイントも差がありますからね。

って事で、大きく差が開いてしまってる状況での「イタリアデルビー」。
ユーベは優勝に向けて是が非でもデルビーを制覇したいでしょう。
一方のインテルの目標は・・・。
CL圏内も11ポイントを埋めなくてはいけないので厳しいしな。
うーん、意地やな。
プライドを懸けたデルビーやな。


■ユーベが支配した前半

現在のポイント差そのままに、ユーベが主導権を握って試合が進みます。
ホームやしね。

先制点も、わりかし早かった。
ピルロのピンポイントループスルーパスに、抜け出したリヒトシュタイナーがダイビングヘッド。
オフサイドラインぎりぎりでの飛び出しに、DFは完全にマークを離していました。

ピルロの正確な散らしのパスにWBが反応する、ってのはユーベの試合では良く見かける光景です。
その典型みたいなゴールでしたね、これは。

前半のインテルの決定機はパラシオが抜け出した1回のみ。
もうそれ以外は、ずーとユーベが支配してましたよ。


■後半ゴールラッシュ

ハーフタイムを挟み、インテルがどう巻き返してくるのか期待した後半。
ところが内容は、より一方的に。
後半開始10分ほどで2点を追加され、勝負が決まってしまいました。

まず後半立ち上がり早々、CK崩れの混戦からキエッリーニが押し込んで追加点をゲット。
2点差をつけられて、慌てたマッザーリはミリートを投入して攻撃の枚数を増やしましたが、その直後にビダルに決められて万事休す。

もうね、ビダルのゴールなんかはチームとしての勢いの差を感じましたよ。
ボールに対する反応が違うもん。
速さが違うもん。
インテル遅いわー。
ボールへの執着心で負けてしまってるわ。


■インテルの攻撃について

終盤CKからロランドが蹴り込んで、1点は返したものの、それまでだった今日のインテル。
まずね、攻める枚数が足りないよね。
リッキーとパラシオだけでしょ。
両WBも殆ど今日は攻め上がれなかったしね。
中盤の真ん中3枚も、アタッキングの魅力は皆無。

ミリート入れて、3-4-2-1にしてからは多少は改善されました。
1点返してから少しだけ押せ押せの時間帯もありましたし。

でもそこまででしたね。
全体的に質も量も不足している。

今日はサネッティもカンビアッソもいなく、長友がスタートからカピタンでしたが苦しい時に何か出来るカピタンではない。
まだない。
2失点目も自身のクリアミスからのものだったし。
現地新聞でも今日の長友は酷評されてたようですが、それもカピタンの責任の1つやわな。
それだけ期待されてるって事やで!!


■ユーベの強さ

インテルが駄目駄目やったから、ってのもあるとは思いますが、そんなに強さは感じませんでした。
2トップは力強さと決定力を備え、中盤2列目の機動力も驚異的ではある。
最終ライン3枚も安定してるし、両WBの稼働力も素晴らしい。

しかしながら、やっぱりそんなに強さは感じないのよね。
CLのGLで敗退した事を考えれば、当然と言えば当然なんですが。
でもセリエの首位チームなんですよ。

うーん、難しいなぁ。

        

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2013年12月23日 (月)

インテル×ミラン 13-14 セリエA 第17節

インテル 1-0 ミラン

【得点】
パラシオ(86分)

【メンバー】
インテル(3-5-1-1):ハンダノヴィッチ、カンパニャーロ、ロランド、ジュアン、ジョナタン、タイデル(55分、コヴァチッチ)、カンビアッソ(82分、イカルディ)、サネッティ(C)(68分、クズマノヴィッチ)、長友佑都、グアリン、パラシオ
SUB:カステラッツィ、カリーソ、アンドレオッリ、ワラセ、ラノッキア、サムエル、A.ペレイラ、ムディンガイ、ベルフォディル

ミラン(4-3-2-1):アッビアーティ、デ・シッリョ、C・サパタ、ボネーラ、コンスタン(HT、エマヌエルソン)、ポーリ(86分、パッツィーニ)、N・デ・ヨング、ムンタリ(90+3分、退場)、カカ(C)、サポナーラ(75分、マトリ)、バロテッリ
SUB:コッポラ、ガブリエウ、メクセス、ザッカルド、ノチェリーノ、クリスタンテ

【感想】
退屈なデルビー

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■試合前の状況

5位インテルが勝ち点28で、10位のミランが勝ち点19という状態。
ミランからすれば、同じ街のライバルに9ポイント差もつけられているのは屈辱的な状態です。
しかしながら、インテルとしても余裕がかませる状況ではありません。
首位ユーベと比較すると、その差は15。
もうね、この時期でも逆転するのには難しいと言わざるを得ない差ですわ。

つまり、両者ともに芳しくないって事です。


■予想通りの試合展開

そんな状況が反映されたかのような90分間でした。
ひじょーーーーーーーに、眠たかった。
ウトウトしまくったよ。

もっと楽しい試合見せて下さいよ、っと。
「嫌なら観るな」とナイナイ岡村さんには言われるでしょうがね。
つまらなかった原因は、両者のディフェンシブな戦い方。
では、それぞれの戦い方を振返ってみます。

■インテルについて

まずホームのインテルですが、前線の数が薄すぎる。
グアリンが持っても前にパラシオだけやもんな。
そのパラシオがマークされてたら、もう出しどころが無い。
グアリンは単独でどうこう出来る選手じゃないしね。

攻撃に厚みをもたせる為には、3列目の選手の上がりが必要となってくるんです。
今季長友のゴール数が以前に比べて増えているのも、昨季よりもそうした役割を求められているから。
この試合でも長友はまぁまぁ上がっていたと思う。
中に切り込んでのミドルシュートというパターンは、全く入る気配が無かったけどね。
それでも上がる数は多かったので、まだOK。

問題は中央の3人やね。
特にタイデルは、ちょっと求められている役割が良く伝わって来ないぐらいに存在感が希薄でした。
結果的に、ここの3人を総替えしてからゴールが産まれたんですけど、確かにその予兆はありましたよね。
それぞれ攻撃的な選手に代わった分だけ、前線に厚みが出ていましたから。

単純にゴール前の人数を増やせばゴールが産まれるというものではありませんが、
あまりに少なすぎても得点は産まれませんよ。

もうちょっとね、攻撃に比重を置いた先発構成で良いと思います。


■ミランについて

こっちはね、キャラクターの問題かな。
もう何回も言ってるけど、ポーリを守備的に使っても良さが出ないと思うんですよね。
カカの横に並べて良いと思うんですが、ダメですか??

あとは元インテル戦士達の不調。
バロテッリが特にダメダメでした。
プレーが雑すぎ。
ミス連発、危険度全く無し。
古巣相手に気負いすぎたのか??

ムンタリやポーリ、パッツィーニはバロテッリほどには気負ってなかったとは思いますが不発。
インテリスタの溜飲を下げる結果となりました。
ロスタイムにラフプレーで退場やもんな、ムンタリにいたっては。。。
キャラクターにブレが無いと言えばそうなんですけどね・・・。

あとは毎度毎度のアッレグリ。
終盤CF3枚並べましたが、あまりの無策っぷりに呆然でしたわ。
FW3人でも、ある程度開いたり縦になったりと、それぞれがスペース作りあえば問題ないと思うんですがね。
今日に限っては、3人が3人とも中央に固まってたもんな。
それでいってロングボール蹴り込むわけでもないし。
やっぱり無能監督やわ、アッレグリ。


■カピタン長友

日本でもニュースになってるようなので、少しばかり。
まずはサネッティが下がり、カピタンマークはカンビアッソへ。
続いて、そのクチュも交代となり長友に腕章が託されました。
交代時の様子を観ていると、クチュが走って交代するその先にたまたま長友が居たので渡されただけのようにも見える(笑)
丁度その位置にいたからね。
逆サイドまで、わざわざ渡しに行ったわけではないので。

しかしながら、この時のピッチのイレブンの構成を考えてみると長友がカピタンでも間違いがないメンバーなんですよね。
長友は4年目ですが、残りの10人は全員3年目以下。
在籍年数だけで考えれば、長友が一番長く順当な選出とも言える。

いずれにしても、名門インテルで日本人が腕章を巻くという絵面は悪くないものですわ。
過度に騒ぐのは論外ですが、それだけのものを長友が積み上げてきたのも事実。
そんでもって、インテルのメンバーの入れ替わりの激しさを実感もした。
明日は我が身、やでユート!!!


          

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2013年10月 9日 (水)

ユーベ×ミラン 13-14 セリエA 第7節

ユーベ 3-2 ミラン

【得点】
J:ピルロ(15分、直接FK)、ジョビンコ(69分)、キエッリーニ(75分)
M:ムンタリ2(1分、90+1分)

【メンバー】
ユヴェントス(3-3-2-2):ブッフォン(C)、バルツァッリ、ボヌッチ、キエッリーニ、パドイン(56分、ポグバ)、ピルロ、アサモアー、ビダル、マルキジオ、クアッリャレッラ(68分、ジョヴィンコ)、テベス(86分、ジョレンテ)
SUB:ストラーリ、ルビーニョ、オグボンナ、デ・チェリエ、ペルーゾ、マルコ・モッタ、イスラ

ミラン(4-4-2):アッビアーティ、アバーテ、C・サパタ、メクセス(74分、退場)、コンスタン、N・デ・ヨング(87分、ポーリ)、ノチェリーノ(72分、ニアング)、ムンタリ、モントリーヴォ(C)、マトリ、ロビーニョ(77分、ザッカルド)
SUB:アメリア、ガブリエウ、サポナーラ、エマヌエルソン

【感想】
なんだかんだで勝つユーベ


■開始18秒ゴール


いや~、ビックリでしたね。
スタートから18、19秒ぐらいで、いきなりの先制弾。
しかもムンタリって(笑)
シュートっぽいクロスでアシストしたのも、まさかのノチェリーノやし。
大変驚きましたわ。
(一昨季のノチェリーノなら普通ですけど、昨季の不振を考えるとね)

ムンタリのシュートも、ゴールへのパスって感じでダイレクトで当てたのが功を奏しましたな。
あれはブッフォンもどうしようもないし、オフサイドかけそこなったアサモアも、まぁしゃーないでな。


■その後はユーベペース


この失点に奮起したのか、それとも元々の実力差なのか、ユーベが押し続ける展開が続きます。
クァリアレッラのピンポイントシュート、キエリーニやアサモアのミドル、と惜しい場面が続きました。
クアリアレッラは、ああいう「一瞬」に命(選手生命)を懸けてるようなCFなだけに、あれは決めてほしかったなー。

んでまぁそういう押せ押せの展開の中からユーベが追いつくわけです。
ピルロのFKで、いとも簡単にね。

追いついてからも、しばらくはユーベの支配が続きましたが、その後イーブンな関係となり45分が経ちました。


■コンスタンの俊足っぷり


前半ね、一番気になったのが彼の足の速さ。
滅茶苦茶速いやん!!!
調べてみたらギニア人やった。
ちょっと納得したわ(笑)
目も良いんやろなぁ。

ただね、足は速いけどディフェンスは下手(苦笑)
俊足を活かして普通に追いついたのに倒してしまってイエロー貰ったりしてたからね。
非常に勿体ないわ!!
これから守備面が向上すれば、ちょっとオモシロい存在になると思いますよ。


■天才ジョビンコ


同点のまま後半に入りましたが、一進一退の攻防は続きました。
そんな中で、決定的な仕事を果たしたのがセバスチャン。
やっぱね、彼は天才だわ。
トラップしてからのDFのかわし方、ボールの運び方、シュートのタイミング。
全てにセンスを感じる。
天賦の才を感じる。

交代で入って1分たらずだったでしょ?
コンテへの強烈な皮肉ですよ!
なんで俺を使わないんだ、っていう。

まぁでもなー、ユーベ良いFW多いからなー。
ジョレンテなんかも残り数分で出るような選手じゃないし、ヴチニッチもおるしな。
マトリにしても放出対象となるようなレベルの選手ちゃうからね。
(この日は残念ながらコンテを見返す事が出来なかったマトリでありましたm(_ _)m)


■メクセス退場、キエッリーニ追加点で終了


ゲームが決まったのは、75分。
メクセスが2枚目のイエローを貰い退場、そしてそのFKをピルロがバーに当て、コボレ球を3番が沈めて終焉です。
これで完全に勝負あり、となりました。
ここまでキレイに片付く試合も珍しいけどね。

ロスタイムに入ってからムンタリがミドルを決めて(DFに当たりコースが変わったのでブッフォンは無理)1点差につめよりましたがね。
それでも同点に追いつく雰囲気は全く無かったので。

試合内容的には五分五分やったと思うけど、小さな差が結果を変えました。


■やはりつまらないアレグリ采配


その小さな差の1つが采配でしょうね。
ノチェリーノに代えてニアング、ってのは理解出来る。
1点追いつかなアカン状況やったから。
でも2点差にされてから、なんでロビーニョに代えてザッカルドなん?
そりゃぁメクセス退場になったからCB入れな!って思ったんやろうけど、もう後ろにリスクを背負っても攻撃にいかなアカン場面でしょ?
後ろはデヨングあたりにカバーさせて、前傾姿勢で良かったと思うねんけどなー。

逆にコンテのパドイン→ポグバは効いたな。
ポグバ右WBも出来るんやー。
全然パドインよりも目立ってたし、危険なプレーしてましたよ。
どんどん怪物になっていくな、ポグバ。
マルキージオ復帰してポジションなくなったかと思いきや、死んでなかったよ彼は。
素晴らしい!


             

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2013年9月17日 (火)

インテル×ユーベ 13-14 セリエA 第3節

インテル 1-1 ユーベ

【得点】
I:イカルディ(73分)
J:ビダル(75分)

【メンバー】
インテル(3-5-2):ハンダノヴィッチ、カンパニャーロ、ラノッキア、ジュアン、ジョナタン、グアリン、カンビアッソ(C)、タイデル(69分、イカルディ)、長友佑都、アルバレス(82分、コヴァチッチ)、パラシオ
SUB:カステラッツィ、カリーソ、アンドレオッリ、ワラセ、サムエル、アルバロ・ペレイラ、ロランド、クズマノビッチ、ベルフォディル、ミリート

ユヴェントス(3-5-2):ブッフォン(C)、バルツァッリ、ボヌッチ、キエッリーニ、リヒトシュタイナー(HT、イスラ)、ピルロ(88分、パドイン)、アサモアー、ポグバ、ビダル、ヴチニッチ(73分、クアッリャレッラ)、テベス
SUB:ストラーリ、チッティ、オグボンナ、デ・チェリエ、ペルーゾ、マルコ・モッタ、ジョビンコ、ジョレンテ

【感想】
攻め手が無かったインテルが先制するも、直後に追いつかれて引き分け。
全体的には凡戦と言って差し支えない試合でした。


う~ん、マッザーリに対する期待が大きすぎたのかなー。
ナポリ時代にやってた攻撃的なスタイルは、結構好きだったんですよね。
だから、そんなマッザーリが戦力豊富なインテルに来たらどうなるのか!?
ってのは結構楽しみでした。
勿論まだ第3節。
戦術が浸透していないのは百も承知です。
でも、そんな中でも何か片鱗は見せてくれるんじゃないのか、そんな期待があったのです。

ま、完全に裏切られましたけどね(苦笑)
全くと言って良いほど攻め手が無かったよねー。
ビックリするぐらい攻撃に厚みが無かった。

まずシステム。
ナポリ時代同様の3-4-2-1でやってるんだと思ってたんですよ。
前線の形は1トップ2シャドー、もしくは2トップ1シャドー、はたまた2トップ2シャドーのどれかだろうと。
ところがどっこい、この日は2トップ0シャドーでしたね。
前のパラシオとリッキーは並列の関係の完全なる2トップ。
で、その後ろが居ない。
3バックに両WBって形はナポリ時代同様だったんですが、真ん中の構成が違いました。
中の3人が全員後ろに引いてましたよね。
つまり3ボランチ(右からグアリン、クチュ、タイデル)だったのです。
時折クチュが前に出てましたが、彼に攻撃性能はそんなに求められませんからねー。
自然と薄い攻めになってましたわ。
後ろに重心を置いた、非常に守備的な戦い方で試合を進めていました。

では何故こんな事になったのか?
うーん、ユーベに敬意を払いすぎたんでしょうかね?
ユーベの強さを身にしみて知っているからこそ、こうなったのか!?
昨季もナポリはユーベ相手に勝ってない(1分1敗)からねー。
まだまだ序盤戦、って事で最低でも勝ち点1を確保しようという狙いだったんでしょうか。
その考え方は間違ってないとは思いますが、残念ではあるよね。。。


と、ぼんやり思って試合を眺めていたんですが、なんとインテルが先制したんですよね。
前線でボールを奪ったリッキーのスルーパスをイカルディが受けてダイレクトシュート。
これが見事に決まりました。
元バルサカンテラらしいイカルディ君が決めた、ってのは嬉しいよね。

得点の伏線としてはボランチのタイデル(最終ラインに吸収されている時間も少なくなかった)に代えてCFのイカルディを入れた事。
これによって、前線はイカルディの1トップにパラシオ、リッキーの2シャドーの様な形になりました。
ほらね、前線に厚みを加えると得点は産まれるんですよ。
単純に前線の枚数を増やせばゴールが増える、って事ではないですが薄いよりは確率高まるのは必然です。

最初から、70分ぐらいまでは耐えてそこから逆襲に転じようという作戦だったのか!?マッザーリ!!!
もしそうだとしても、あんまり褒められたもんじゃないけどね。
それにこの試合は直ぐに追いつかれちゃったし。
結局その後リッキーに代えてコバチッチ入れて引き分け狙いにいってるし。
(コバチッチでファンタジスタ系の選手やと勝手に思ってましたが、この日は全然違いましたね。
ひたすら守りに守ってました。
はじめからポジショニングも最終ライン手前やったし)

うーん、頼むよマッザーリ。
もっと魅惑的なスタイルでお願いしますよ。


あ、ユーベについても触れておきますか。
こちらはコンテが継続して監督してるので、戦い方も昨季までと全く同じ。
レジスタのピルロが起点となり、サイド(リヒトシュタイナーとアサモア)、前線にパスを散らしていきます。
そこからのコボレ球なんかを肉弾戦担当要員(ポグバとかビダルとか)が詰めていく感じね。
同点ゴールもビダルがキッチリと役割を果たした格好でした。

ポグバの成長が目に見えて明らかで、非常に喜ばしい。
こりゃぁマルキージオが怪我してる間にポジション確立しちゃうかもね。
もしくは、この日終盤に務めたレジスタの位置もありやな。
あそこなら、まさにヴィエラ!!って感じの選手になりそう。
現状はレジスタより1列前の方が良さは出そうやけどね。

あとテベスも新加入選手とは思えないフィットぶりやったな。
10番に全く違和感無し。
ヴチニッチとの2トップは、どちらもゲームも創れるしフィニッシュも決められるしで破壊力抜群ですわ。
んで、これにまだクアリアレッラとかジョレンテとかジョビンコとかもいますからね。
コンテ欲しがり過ぎやろwww

インテルが守りに入ってたので、攻める時間が多かったユーベ。
それでいて結局得点奪えず先制点まで献上してしまう、という展開にコンテは苛々してるかもしれません。
その苛々がFW欲しい病に変わるのか?
充分メンツは揃ってるんですから、もうそろそろ我慢した方が良いと思いますけどね。


           

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