ユーベ×インテル 15-16 セリエA 第27節
ユーベ 2-0 インテル
【得点】
ボヌッチ(47分)、モラタ(84分、PK)
【メンバー】
ユヴェントス(3-5-2):ブッフォン(C)、バルツァッリ、ボヌッチ、キエッリーニ(36分、ルガーニ)、エルナネス、リヒトシュタイナー、ケディラ(78分、ストゥラーロ)、ポグバ、アレックス・サンドロ、ディバラ(81分、モラタ)、マンジュキッチ
SUB:ルビーニョ、ネト、エヴラ、クアドラード、ルミナ、パドイン、アサモア、ロベルト・ペレイラ、ザザ、
インテル(3-5-2):ハンダノヴィッチ、ムリージョ、ミランダ、ジュアン・ジェズス、メデル(56分、リャイッチ)、ダンブロジオ、フェリピ・メロ、コンドグビア、アレックス・テレス(73分、ペリシッチ)、イカルディ(C)(85分、エデル)、パラシオ
SUB:カリーソ、ベルニ、サントン、長友、ニュクリ、ヨベティッチ、ビアビアニー、マナイ
【感想】
・安定したユーベの強さ
・ミラーゲームに賭けたマンチーニの失敗
・そして今日も完封
って試合でした。
■試合前の状況
首位ユーベと5位インテルによる「イタリアデルビー」。
両者の勝ち点差は10。
なので、この直接対決がどうこうってのは無いですね。
ユーベはスクデットを懸けた試合。
2位ナポリとは1pt差やから、全く油断ならないんで。
インテルはCL圏内まで4ptか。
届きそうな数字ではあるけど、逆に4pt差の6位に転落するとELすら出られなくなります。
■激しかった前半
お互いハイテンションで、激しい攻防が続きましたね。
エルナネスのバー直撃ミドルを筆頭に、チャンスが多かったのはユーベ。
特に前半30分ぐらいまでは、決定機何回もありました。
でもインテルも押されっぱなしって感じでもなく。
大きな決定機こそ無かったものの、同じ土俵では戦えてました。
スコア通りイーブンな感じで前半終了です。
■ミスから先制点献上
後半に入って、いきなりスコアが動きました。
ディバラのFKを、ダンブロージオがクリアしたのですがボヌッチがコボレ球を逃さずダイレクトボレー。
ハンダノビッチも、あの至近距離からのシュートではノーチャンスでしたよ。
ボヌッチのCBらしからぬ足技が勿論称賛されるべきなゴール。
(これ以外でもボヌッチは華麗なフェイントからクロス上げたり、って場面もあったなw)
なのですが、ゴールの最大の要因はクリアミスでしょ。
ダンブロージオは何故中にクリアしてしまったのか・・・
あんな基本的なミスされたら、ちょっとキツイわな。
■眠い後半
ユーベがリードして守りに入ったからなのか、それともインテルのガソリンが尽きてきたのか。
原因は不明ですが、ここからは結構眠かったね(苦笑)
時折チャンスはあったけど、目を見張るようなものもなくウツラウツラしちゃったよ。。
凡戦作成家としては定評のある両監督なので、まぁこの展開も致し方ない。
■PKでフィニッシュ
試合が完全に決着したのはモラタのPKが決まった84分。
その後6分という長いロスタイムがあったものの、インテルに2点差をどうこう出来るチカラは残ってませんでした。
PK自体はね、ミランダのプレーはそこまでのファウルではなかった。
審判によっては流す人もいたとは思うけど。
かと言って誤審でもないし、まぁしゃーないわな。
■総括
結果的にはユーベの完勝かな。
前半は健闘してたインテルやけど、失速感がハンパなかった。
まるで今シーズンの結果みたいにね。
今日はユーベと全く同じ布陣の3-5-2やったけど、これはユーベを意識した作戦ですよね?
普段は4バックやったよね??
途中から4-4-2にしたけど、結果としてはミラーゲームに負けた。
どちらにしてもキャプテン・イカルディの存在感の無さが致命的でした。
逆にユーベは今日もディバラが脅威になってた。
エルナネスのパスセンスが光る場面もあったし、ポグバも安定してたな。
これでセリエでは17試合負けなし。
公式戦でも16試合負けなし。
ナポリが依然失速しないので、スクデット争いは最後まで続きそうですがユーベは安定感あるよ、やっぱり。
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