インテル×ミラン 16-17 セリエA 第32節
インテル 2-2 ミラン
【得点】
I:カンドレーヴァ(36分)、イカルディ(44分)
M:ロマニョーリ(83分)、サパタ(90+7分)
【メンバー】
インテル(4-2-3-1):ハンダノヴィッチ、ダンブロジオ、メデル、ミランダ、長友佑都、コンドグビア、ガッリャルディーニ、カンドレーヴァ(90+1分、ビアビアニー)、ジョアン・マリオ(80分、ムリージョ)、ペリシッチ(68分、エデル)、イカルディ(C)
SUB:カリーソ、アンドレオッリ、アンサルディ、サインスブリ、サントン、バネガ、ブロゾビッチ、パラシオ、ガブリエウ・バルボーザ
ミラン(4-3-3):ドンナルンマ、カラブリア(81分、オカンポス)、C・サパタ、ロマニョーリ、デ・シッリョ(C)、J・ソサ(75分、ラパドゥーラ)、クツカ(57分、ロカテッリ)、マティ・フェルナンデス、バッカ、スソ、デウロフェウ
SUB:ストラーリ、プリッツァーリ、グスタボ・ゴメス、バンジョーニ、パレッタ、アントネッリ、本田、ポーリ
【感想】
・展開だけはドラマティック
・デウロフェウ無双
・守りに入ってしまったピオリ
って試合でした。
ミラン6位、インテル7位という両者EL圏にすら届いていない状況でのミラノデルビー。
シーズン開幕前は「今季こそ名門復活」という期待があった両チームですが、その願いは叶いそうにもありません。
残り7試合でCL圏内まで10pt差って絶望でしょ・・・。
さてさて、そんな両者なので試合内容もお察し。
伝統のミラノデルビーではありますが、現実は「セリエAの中堅チーム同士の戦い」なのです。
最早ローカルダービーという扱いでも良いのかもしれません。
それほど質の高いプレーは出ないまま90分が終わりました。
ただ、ハイライトで観たら面白い試合に見えたかもしれないですよ。
最後の最後、ラストワンプレーでミランが追いついたしね。
ラスト約10分でCB2人がゴールして追いついてるんですから、これは中々のものです。
トータルでは五分五分だったと思うので、エンパテも妥当な結果かな。
前半インテルは2-0で折り返したけど、別に圧倒してた訳じゃなかったからね。
ミランも2点ぐらいは取るチャンスあったので。
インテルが勝ちを逃した原因としては、余裕があった時間帯で3点目を取れなかった事でしょう。
後半に入ってから途中までは結構ゆとりがあったからねぇ。
2点リードのゆとりが。
あそこでトドメ刺せていればね。
あと5バックにしたのもアカンかったかな。
結果論ではあるけど、何故あそこで後ろを固める必要があったのか。
しかも交代させたのがジョアン・マリオですからね。
インテルの中では唯一と言って良いぐらいのゲームメイカー。
今日も試合を作っていたのは彼で、その彼を代えるという事は主導権を渡すというのと同義でしょ。
ムリージョ入れるにしても他の選択肢あったと思うけどなー。
ミランの課題は決定力かな。
チャンスはあったのに、最後の最後までネットは揺らせられなかったからね。
デウロフェウがあれだけチャンス作りまくっててんから、もっと何とかなったとは思うよ。
にしてもデウロフェウ君は別次元やったな。
ドリブル始めたら誰も止める事は出来ず。
バルサ時代より確実に危険なプレーヤーになれてる。
マティとのコンビも良かったし、ああいう所の連携を高める事が出来たなら勝ち点もっと取れそうやねんけどね。
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