柏×神戸 2025 J1 第19節
柏 1-3 神戸
【得点】
R:原田(26分)
V:トゥーレル(18分)、扇原(40分、直接FK)、佐々木(90+6分)
【メンバー】
柏レイソル(3-4-2-1):小島亨介、原田亘、古賀太陽(C)、田中隼人、久保藤次郎、白井永地(HT、手塚康平(81分、中川敦瑛))、山田雄士、小屋松知哉(66分、ジエゴ)、小泉佳穂、渡井理己(HT、垣田裕暉)、細谷真大(66分、仲間隼斗)
SUB:松本健太、犬飼智也、野田裕喜、中島舜
監督:リカルド・ロドリゲス
ヴィッセル神戸(4-3-3):前川黛也、酒井高徳、山川哲史(C)、マテウス・トゥーレル(90+1分、岩波拓也)、本多勇喜、扇原貴宏(76分、鍬先祐弥)、井手口陽介、宮代大聖(90+1分、飯野七聖)、佐々木大樹、ジェアン・パトリッキ(76分、井出遥也)、広瀬陸斗(84分、大迫勇也)
SUB:新井章太、汰木康也、グスタボ・クリスマン、エリキ
監督:吉田孝行
【感想】
・俺の扇原がゴラッソ
・王者らしい勝ち方
・どこでも井手口
って試合でした。
上位対決です。
去年の最終盤では柏は残留争いの最中に優勝争いしてた神戸と対戦したんですよね。
そして武藤の劇的アディショナル弾があったり。
あれから大体半年ですかね。
神戸は変わらず優勝争いしてますが、柏は短期間で上手く立ち直ったと言えるでしょう。
でも今日に関しては昨年末と同じような力の差と言いますか。
柏は思うような展開には出来ず、神戸は得たいモノを持って帰れました。
今季躍進の象徴でもあり、先日A代表にも選出された熊坂の不在が痛かったのは事実でしょう。
代わりに入ったメンバーも悪くないプレーぶりでしたが、手塚の負傷交代みたいな不運もあったし。
手塚のアクシデントは、小泉を最後まで引っ張らざるをえなくなったという意味でも痛かったんじゃないでしょうか。
この日はスペシャルな小泉ではなく、交代させた方が良いんじゃないかなっていうプレーぶりでしたからね。
渡井もHTで交代ってのが妥当な内容だったので、今日は2列目が機能してなかったな。
久保しかり、小屋松しかり、ジエゴしかりサイドは有効な攻撃が出来てたからねぇ。
あとはセットプレーでしょうか。
ヴィッセルは悪い流れでもCK1発、FK1発でどうにか出来るチカラがあるし、実際そうやったからね。
扇原のゴラッソもそうだし、トゥーレルのヘッドも(ある意味)個人能力だけみたいな所があって。
一見派手なゴールではないけど、あんな首の強さは他の選手には無いからね。
失点シーンではシュートに背を向けて股抜きされてしまうという失態を演じたトゥーレルでしたが、ああいうスペシャルなゴールを奪えるから簡単には外せないんでしょう。
そういうセットプレーでの可能性はレイソルからは全く感じられなかった。
リカ将が重視してないんかな?
それはそれで良いと思うし、それはそれで魅力的なんで何の批判も無いけどね。
渋く淡々とヴィッセルは勝利したよなぁ。
もちろん扇原のゴールは派手やったし、スタープレイヤーも山ほどいるので「渋い」って表現は合ってないかもやけど。
ただ井手口がボールを刈り取りまくって刈り取りまくって勝利をもたらしたのは事実でしょう。
それが結実したのが3点目の得点だし、ああいう分かりやすいカタチで井手口の働きが結果に繋がったのは喜ばしい事かもね。
パトリッキも結構ディフェンス頑張ってたし、今日も今日とて吉田孝行イズムの勝利でしたね。
面白いか面白くないかで言えば、面白くはないねんけど(苦笑)
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