2025年1月12日 (日)

【妄想企画】ヨーロッパサッカー30年のベストイレブンを決めよう~!! -総まとめ編-

さて、第5弾。
最終章です。
これまで決めた4大リーグのベストイレブンと↓のUCLベストイレブン、そしてそこからも漏れてる選手はイーフトのランキング(https://game8.jp/efootball)も参考にして埋めていきます。
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って事でポジション別に決めていきます。


GK
ノイアー(ブンデス代表):501試合
ブッフォン(セリエ代表):723試合
カシージャス(リーガ代表):626試合
ハート(プレミア代表):550試合

https://game8.jp/efootball/492921
イーフト的にシュマイケルやツェフをレジェンドとして推してるのは正解だと思う。
ただ、ここはノイアーとブッフォンの一騎打ちでしょうな。
甲乙つけがたいですが、ここはノイアーですわ。
実績だけで言えばイケルよりも下回ってるかもやけど、GK像を変えたという意味でも「近年30年のベスト」としたい。
ジョー・ハートは、この土俵に立たせてしまったのが可哀想なぐらいですので選外。

RSB
ラーム(ブンデス代表):385試合14得点
サネッティ(セリエ代表):615試合12得点
アウベス(リーガ代表):503試合30得点
ネビル(プレミア代表):400試合5得点
カフー(イーフト枠):299試合9得点
テュラム(イーフト枠):504試合10得点

https://game8.jp/efootball/492917
何故かベレッチがTier1に(笑)
バルセロニスタな私からすればレジェンドではあるねんけど、歴代RSBとしてカフーを上回ってるとは到底思えないけどね。
セレソンの実績だけでも段違いでカフーやし。
そんなカフーと、後テュラムに関しては上記4人と競り合って遜色ないレベルだと思う。
移籍が多かったから各リーグのベストからは漏れたけどね。
ただ、カフーはヨーロッパでの実績だけで判断すると、そんなでもなかったね。
ブラジル時代も長かったからな~。
セレソン的には伝説のカピタンやけど、ヨーロッパベストイレブンの尺度だと同胞のダニアウベスの方が上回ってる。
アウベスはテュラムにも実績面で対等やしね。
もっとテュラムが出場試合数とか圧倒してるかと思ってたのに、そうでもなかった。
なので2位には入ると思う。
あ、1位はサネッティです。
もう議論の余地ないでしょ。

CB
マテウス(ブンデス代表):579試合161得点
フンメルス(ブンデス代表):442試合33得点
ネスタ(セリエ代表):417試合8得点
カンナバーロ(セリエ代表):515試合14得点
ボヌッチ(セリエ代表):496試合36得点
セルヒオラモス(リーガ代表):536試合81得点
プジョル(リーガ代表):392試合12得点
キャンベル(プレミア代表):504試合20得点
ファーディナンド(プレミア代表):514試合11得点

https://game8.jp/efootball/488872
ここもエヂミウソンが謎のTier1入りwww
バルサが優勝したシーズンのエヂミウソンは、とんでもなかったよ。確かに。
でも、あの1シーズンだけだったしね。
しかもピボーテで大活躍してたから、これは正当な評価とは思えないな~。
イーフトのランキング、あてにならんのか!?
全然歴史に名を刻むレジェンドCBじゃないよ。
バレージやプジョルがTier3だし、そもそもベッケンバウアーとかは古すぎて入ってないの??
でもマラドーナは入ってるから基準が、よくわからんな~。
まぁ、この後も「あ、この選手忘れてたわ」ぐらいの役回りで使おう。
ただデサイー入れてくれてなかったので忘却のままだったから、そういう役にすら立たないのか!?

さてさてベストですが、実績だけならマテウスなんでしょう。
実力も申し分ない事は言わずもがな。
ただ、近年30年のベストって意味では違うかな~。
1994年以降に絞れば試合数もそんなでもないし。

私情を挟むとマドリーの2人(カンナバーロとセルヒオラモス)は選びたくないねんけど、彼等の実績や実力は無視できないな。
怪我が多かったイメージのネスタやけど、意外と試合数も他と遜色なかった。
なんだかんだ20年第一線で活躍してたもんね。
若くしてデビューしてるし。

個人的には断然プジョルなんですが、リオの方が完成されたCBだと言えるしなぁ。
う~ん、妥当なのはリオとカンナバーロだと思う。
その次がプジョルとセルヒオラモスなんでしょう。

LSB
アラバ(ブンデス代表):365試合27得点
マルディーニ(セリエ代表):647試合29得点
アルバ(リーガ代表):422試合26得点
ロバートソン(プレミア代表):387試合18得点

https://game8.jp/efootball/492916
コスタクルタがトップに君臨してるけど、そこまで左SBでバリバリだったイメージ無いぞww
晩年の衰えた姿しか観てないってのもあるけど、私の中では凄く評価低い選手です。
カンデラも懐かしいけど、もっと他に候補おるやろww
同じフランス代表でもリザラズの方が断然上だし。

まぁここはもう議論の余地なくマルディーニで決まりなんですよね。
そして次点がジョルディ・アルバ。
マルセロ?比較にすらならんわ。

DMF
シュバインシュタイガー(ブンデス代表):360試合46得点
ピルロ(セリエ代表):510試合60得点
デロッシ(セリエ代表):459試合43得点
ブスケ(リーガ代表):481試合11得点
ジェラード(プレミア代表):504試合120得点
セードルフ(UCL代表):582試合84得点

https://game8.jp/efootball/488849
https://game8.jp/efootball/488833
まぁロドリは現代No.1ピボーテだしね。
ライカールトやマケレレも言いたい事は分かる。
ベリンガムも、このまま成長すればとんでもない選手になるでしょう。
ベロンも歴史に名を残した選手でした。
ただ、上のエントリー選手と比べると見劣りするので外します。
ってかバラックって色んなランキングから外れてるけど過小評価されすぎな気がする・・・
普通に偉大な選手だったと思うけどなぁ。
デシャンも同じような扱い受けてるよなぁw

実績だったらセードルフが圧倒的だな。
3つの異なるクラブでCLを制覇した記録持ってるだけあって各リーグのベストからは漏れたけどトータルで考えると圧巻の数値。
個人的にはブスケなんやけど、なかなか僅差の争いな気がする。
タイプ的に似てるピルロとは比較しやすいし、ピルロには勝ってるでしょう。
でもジェラードやセードルフとの比較が難しいなぁ。
プレースタイルが全然違うので。
シンプルにタイトル獲得数ならブスケが圧倒してるし、それだけ勝利に繋がるプレーを出来ていたという証明だしね。
でもジェラードはタイトルこそ恵まれなかったけど、実力は誰もが認めるもんがあったし。
セードルフ=ブスケ>ジェラード>ピルロって順番かなぁ。

SH/WG
ロッベン(ブンデス代表):427試合151得点
リベリー(ブンデス代表):523試合114得点
メッシ(リーガ代表):578試合496得点
Cロナウド(リーガ代表):654試合498得点
サラー(プレミア代表):359試合183得点
ギグス(プレミア代表):672試合114得点

https://game8.jp/efootball/494855
https://game8.jp/efootball/493464
https://game8.jp/efootball/488733
https://game8.jp/efootball/488685

ここはもうね、細かい数字とか比べる必要もなくメッシとCR7で決まりなんですよ。
メッシはサッカー史上No.1ですから。しかも圧倒的に。他を大きく離してね。
CR7にしてもNo.2に入ってこれる可能性はある。
ここは人によってペレだのマラドーナだのクライフだの意見が別れる所でしょうが。
それでもNo.2と言われても違和感ないぐらいの選手ではある。

ヤマルやフォーデン、エンバペ、ムシアラは今後次第やね。
ヴィニシウスは残念ながら、もう伸びしろ無いと思ってます。
アザールとネイマールは天下とれる可能性あったのになぁ。

そういう意味では、やっぱギグスって偉大なんよね。
長く活躍する事の難しさを彼が教えてくれてる。
ってか昔のユナイテッドとかミランはワンクラブマンと言うか、長く安定してプレーしてる選手多いよな。
こういうのがクラブの伝統のチカラなんでしょうね。

ロッベン、リベリー、サラーの次点争いは僅差でロッベンの勝利かな。

OMF
ミュラー(ブンデス代表):488試合150得点
ロイス(ブンデス代表):394試合161得点
トッティ(セリエ代表):619試合250得点
デルピエロ(セリエ代表):527試合209得点
チャビ(リーガ代表):505試合58得点
イニエスタ(リーガ代表):442試合35得点
デブライネ(プレミア代表):434試合103得点
ジダン(UCL代表):506試合95得点

https://game8.jp/efootball/488734
プラティニ、マラドーナ、クライフといった伝説級の選手が勢揃いですが、今回は1994年以降という基準でやってるので選外ですわ。

ここも選ぶの難しいな。
一口に「攻撃的ミッドフィルダー」と言ってもタイプが様々すぎてね。
めちゃくちゃ大雑把に分けると、チャビ、イニ、ジダンは似ている。
それ以外は、よりFWに近い感じの選手かなと。
でもデブライネなんかはボランチも難なくこなせるので、ホンマに一括りにするのは難しいねんけどね。

で、チャビ、イニ、ジダンの中で順番つけるのも難すぎんのよ。
Ligaのベストって意味ではジダンは年数少なすぎて外したけど、オールタイムなら同じ土俵なので。
能力だけで言えばイニエスタがNo.1だと私は思ってます。
世間的にはジズーなんでしょうが、ハッキリ言って上回ってますよ。
でも実績を加味すると、やっぱジダンなんだろうし、次点もチャビなんでしょうな。

その他5人の所は、こちらも能力だけで考えればデブライネなんでしょう。
でもトータル色々含めるとトッティが上回ってるんでしょうね。
個人的にはデルピエロ好きですが、これは致し方ない。

CF
レバンドフスキ(ブンデス代表):604試合436得点
バティストゥータ(セリエ代表):344試合200得点
ラウル(リーガ代表):616試合256得点
シアラー(プレミア代表):441試合260得点
ルーニー(プレミア代表):491試合208得点
スアレス(イーフト枠):478試合329得点

https://game8.jp/efootball/488682
https://game8.jp/efootball/488673
ロマーリオ大先生やエトー、シェヴァなんかも居ますが、入れるとしたらルイススアレスだけで良いでしょう。
この30年、色んな怪物FWが出現しましたが、ここのラインナップだけ見ると意外に小粒。
元祖ロナウド(フェノメノ)や皇帝アドリアーノなどのインパクトある選手が入ってないから、そう見えてしまう。
これはね、このポジションならではの特徴やと思うわ。
継続性ってものを出すのが難しいポジションなんで。
なんだかんだ一瞬の輝きで勝負せなアカン事が多いでしょ、デランテーロって。
オーウェンなんかもプレースタイル変えながら粘った方だと思うけど、それでもやっぱりワンダーボーイと呼ばれてた頃が一番怖かったもんね。

という事で、ずっと点を取り続けてるレバンドフスキが近年の最強FWです。
次点は、これまた各リーグを彷徨いながら行く先々のチームで傭兵の役割をしっかり全うしてるスアレス。
ルーニー、ラウルとの争いかな?って思ったけど結構の差でスアレスなんじゃないでしょうか。

総括
さぁ、いよいよフィナーレです。
これが1994-2024ヨーロッパフットボールベストイレブンだ!!!
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そして、次点はこのメンツだ!!!
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監督はペップ一択です。




        

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2025年1月11日 (土)

【妄想企画】ヨーロッパサッカー30年のベストイレブンを決めよう~!! -プレミア編-

第4弾はプレミア。
今や圧倒的No.1リーグなイングランドの30年ベストイレブンを決めます。
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GK
マーティン:666試合
エデルソン:217試合
ハート:405試合

実力的には圧倒的にエデルソンなんですよ。
最近で言えばアリソンもやけど、ちょっとハートやマーティンが同じ土俵で戦えるレベルではない。
段違い。
ただ、まだまだ「近年の選手」なのよね~。
今回のベストイレブン、実績ベースで選んでるので。
そういう意味ではジョー・ハートを選ばざるを得ないかな。

まぁ、GK受難なイングランドを表してる感じはするがw

右SB
ネビル:400試合5得点
TAA:226試合15得点
サニャ:266試合4得点

ここはガリー・ネヴィルでしょうね。
ちょっとアーノルドやサニャとは実績が違いすぎる。
タイトル獲得経験も含め、圧倒してるわ。
能力的にはカイル・ウォーカーの方が上だとは思うけどねw

CB
キャンベル:504試合20得点
スタム:80試合1得点
ディアス:107試合3得点
ファンダイク:265試合22得点
ファーディナンド:514試合11得点
ヴィディッチ:211試合15得点

ここも能力ならルベン・ディアスとフィルジルのコンビがベストなんでしょうけどね。
ただ、実績で言うとリオとキャンベルだわな。
個人的に大好きなスタムはプレミアに限って言えば僅か3年の稼働だったので選外にならざるを得ない。
ルベン・ディアスも同様に稼働が少なすぎるので。
ヴィダも好きだったな~。
リオとヴィダのコンビの鉄壁感はハンパなかったもんね。
GK部門と違って、流石にCBは全員ハイレベルで流石プレミアって感じ。

左SB
ルソー:403試合20得点
ロバートソン:317試合13得点
エヴラ:278試合7得点

実績で言えばルソーやねんけど、ちょっと弱いなぁ。
ここは若いイメージやったけど意外にも結構ゲーム数こなしてるロバートソン君で良いでしょう。
エヴラは個人的に嫌いな選手ってのもあるけど、実績でも実力でも他に負けてるしねw

CH
ジェラード:504試合120得点
セスク:350試合50得点
カンテ:227試合12得点
デブライネ:403試合104得点
キーン:440試合55得点
ヴィエラ:307試合32得点

とんでもなく人材豊富な項目ですわ。
あのランパードやスコールズが入ってきてないぐらいなんで、競争激しすぎるのよ。
カンテは、まだまだ一線級だったのにサウジ行きを決断してしまったのが実績面でも影を落としてしまったので選外。
ヴィエラとロイ・キーンの時代アツかったよね~。
ただ、スティーヴィーGとデブライネが段違いですわ。
100点以上取ってるし、試合数や実力考えても文句なしでしょ。

SH
ベッカム:270試合64得点
ギグス:672試合114得点
シウバ:233試合39得点
サラー:269試合173得点
ソンフンミン:305試合122得点
ロナウド:236試合103得点
ベイル:206試合58得点

まずギグスは当確ですね。
この偉大なるワンクラブマンを外す理由が見当たらない。
他は実績面で言うと意外にも似たり寄ったり。
ベッカム、CR7、ベイルは途中で移籍したし、シウバ、サラー、ソンフンミンはプレミアにやってくるのが遅かったので。
まぁサラーでしょうな。
近年のNo.1右サイドアタッカーなのは間違いないしね。
アジア人では初となる得点王を獲ったソンフンミンも素晴らしいけど、サラーも得点王獲ってるし。
ベイルがスターダムになった時の衝撃は大きかったけど、あまり継続性なかったのは残念。
マドリー時代も含めてね。

CF
ルーニー:491試合208得点
スアレス:110試合69得点
ケイン:320試合213得点
シアラー:441試合260得点
アンリ:258試合175得点

ここも人材豊富。
コール&ヨークの2トップや、アグエロ、ファウラー、オーウェン、ファンペルシー、シェリンガム、ヴァーディー、ドログバ、ニステルローイなど枚挙にいとまない。
ベルカンプやフェルナンド・トーレスなど一時代を築いた選手も選外なぐらいにね。

ゴール数で言えば、シアラー、ケイン、ルーニーですね。
実力で言えば、もうケイン>シアラーなんでしょうけど。
去年バイエルン移籍しなけりゃ良かったのにね、ケインは。

ルーニーは幾多の最年少記録を持っていたぐらいに若くしてデビューしてるので実績も豊富やなぁ。
もちろん実力も段違いでしたが。

このあたりと比較するとルイス・スアレスやアンリはどうしても見劣りしてしまう。
プレミアの実績、って意味ではね。
ベストを選ぶとなると、ルーニーとシアラーかな。

総括
イングランド伝統の4-4-2でやると、こんな布陣に。
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変化球つけるなら、ネビルとロバートソンに代えて、ファンダイクとケインを入れたい。
(その場合システムは3-4-3に)
そっちの方がインパクトあるけどね。





            



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2025年1月 5日 (日)

【妄想企画】ヨーロッパサッカー30年のベストイレブンを決めよう~!! -リーガ編-

第3弾は遂にリーガです。
私にとっても一番思い入れが深く、一番試合数も観てきたリーグ。
なんですが、ここは私情抜きに決めていきたいと思います。
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ノミネートは、ご覧の方々です。

決め方は、これまでと同様にいきます。

GK
カニサレス:500試合
カシージャス:510試合
オブラク:333試合

そもそも俺たちのビクトール・バルデスが入ってない時点でやり直しですわ!!
という私情入りまくりのコメントは置いといて、まぁ錚々たる実力者が揃いました。
オブラクも地味に10年以上アトレティコのゴールマウス守ってるからね。
純粋な能力だけならオブラクが一番完成度高いポルテーロなのかも。
世間的にはカシージャスの一択なんでしょうが、カニサレスだって良いGKでした。
まぁどっちもマドリーの血が流れてるんで、どーでもいいですけどねw

私情抜きにしたらカシージャスですな。

右SB
サルガド:379試合8得点
アウベス:436試合26得点
カルバハル:278試合9得点

ここはダニアウベスでしょう。
ラテラルとしても歴史に残る選手だと思ってますので、バルサとかマドリーとか関係なく異論は無いでしょう。
サルガドも良い選手やったけどね。まぁ地味ですわ。
カルバハルもタイトル貢献率は高いけど、ご覧の通り実績面でもまだまだ。
まぁアウベスの独り勝ちです。

CB
イエロ:497試合105得点
アジャラ:260試合13得点
プジョル:481試合18得点
セルヒオラモス:535試合77得点
ピケ:425試合31得点

アジャラ大好きやったけど、他が軒並み400試合超えなので選外にするしかない。
セルヒオラモスは大嫌いな選手やけど500試合超えの70得点超えは認めざるを得ないな・・・。
得点数で言えばイエロは別格やけど、彼は中盤もやってたからね。
シーズン20得点超えやってたのはLiga黎明期でもあったし、能力やバルサ黄金期を支えた功績考えるとプジョルが圧倒してると思います。

左SB
ロベカル:370試合47得点
カプデビラ:410試合36得点
アルバ:422試合26得点

名実ともにジョルディ・アルバですな。
インパクトで言えばロベカルなんでしょうが、史上最強バルサのキープレイヤーでもあったアルバに栄誉を捧げたいと思います。
カプデビラは息の長い選手で地味ながらもラロハの優勝にも貢献してるし、Goodプレイヤーでした。

ピボーテ
マウロシウバ:369試合1得点
ブスケ:481試合11得点
クロース:306試合22得点

マウロシウバ、好きやったな~。
スーペルデポルの頃のLiga、もとい欧州サッカーは一番夢や勢いがあったと思う。
クロースは試合もっと出てるかと思ったけど、この2人と比べると見劣りしちゃいますね。
まぁバイエルン時代も長かったしね。

って事でベストはブスケ。
もうコメント不要でしょう。
現代サッカーのNo.1ピボーテですから。
時代を変えた男、それがブスケ。

攻撃的MF
ジダン:155試合37得点
チャビ:505試合58得点
イニエスタ:442試合35得点
モドリッチ:376試合28得点
リバウド:198試合107得点

バロンドーラーが一杯です。
でもベストなのはnotバロンドーラーなチャビとイニです。
メッシさえいなければ、この2人も何度も表彰されてたでしょうしw
ジダンはマドリーに来るまでのキャリアも長かったので、Ligaでの稼働年数は少ないのよね。
それはリバウドも同様で。
モドリッチは何だかんだで10年以上マドリーでやってますが、チャビとイニは単純にもっとやってるので。
そしてやってるだけじゃなく結果も残してるからね。
贔屓目抜きに妥当でしょう。

エストレーモ
フィーゴ:336試合68得点
ルイスエンリケ:400試合102得点
メッシ:520試合474得点
クリロナ:438試合450得点

ここもバロンドーラーが一杯。
なんせメッシだけで8個持ってますからw
ルーチョは、どのポジションで選出しようか迷ったけど一番適性が高いエストレーモにしました。
もうマルチロールすぎてね、どこでも能力高くやってくれるので。
ベストイレブンからは外れますが、限られた人数で遠征行くとしたら絶対に入れたい選手。
18人枠とかなら便利すぎるので外せない選手ですわ。

え~、話が逸れちゃいましたが、ここはメッシとCR7で確定でしょう。
もうこの後やる最終的なヨーロッパベストイレブンにも間違いなく2人は選びます。
というか選ばれないのがおかしいレベルで抜きん出てるからね。
フィーゴとルーチョの実績あらためてみてもとんでもないけど、ちょっとこの2人は次元が違うので。
エストレーモじゃなくて最早CFなんじゃない?って意見もあるでしょうが、彼等のオリジナルポジションはココなのでココにします。

CF
ラウル:550試合228得点
ビジャ:352試合186得点
スアレス:258試合179得点
グリーズマン:492試合190得点

ここも能力高いゴレアドールばっかりですな。
グアッヘは下積み時代が長かったので実質Ligaの稼働は10年ぐらいしか無かったのが数字の低さに出ちゃってる。
ポテンシャル考えたらラウル越えてても不思議じゃなかったので。
スアレスも同様で、アヤックスやリバプールを転々としてたのが本ランキングではマイナス要素に。
フランス人ながらラレアルの下部組織出身でLiga一筋なグリーズマンは実績としてもラウルに迫る勢いやね。
今もアトレティコで第二の春を謳歌してるらしいので引退する頃には偉大なるレジェンドを抜いているかもね。

まぁベストはラウルでしょう。
銀河系軍団、そして銀河後も含めて苦しい時も栄光の時もマドリーのシンボルとなり続けましたから。
クラック達との競争に敗れた時もありましたが、それでもゴールは取り続けたしね。

総括
メッシ、CR7、アウベス以外はラロハって感じです。
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ってかバルサとマドリーのみやね。
まぁ元々の選出もバルサ&マドリー&バレンシアとアトレティコがチョロっとってなもんやったので。
こうなるのは必然かな、Ligaの歴史を鑑みても。












               

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【妄想企画】ヨーロッパサッカー30年のベストイレブンを決めよう~!! -セリエA編-

はい、2回目である今回はセリエ編です。
大まかな流れは初回と同じなので記述は割愛して、早速まいりましょう。
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GK
ブッフォン:737試合
ジュリオセーザル:228試合
ハンダノビッチ:605試合

もうここはブッフォンで決まりでしょう。
3冠制覇の立役者ジュリオセーザルや、10年以上ネッラズーロの守護神であり続けたハンダノビッチも素晴らしいねんけどね。
ただ、正直ブッフォンとは比較にならないでしょう。

右SB
サネッティ:615試合12得点
マイコン:249試合20得点

ここも圧倒的にサネッティでしょうね。
3冠制覇の立役者マイコンもGoodプレーヤーではありましたが、同じインテルでもサネッティはレジェンド中のレジェンドやからね。
ボランチや左SBでのプレーもあったので純粋な右のラテラルって意味ではマイコンかもやけど、サネッティは外せないでしょう。
約20年をインテルに捧げたという意味でも別次元ですから。

CB
ネスタ:417試合8得点
カンナバーロ:421試合14得点
チアゴシウバ:119試合6得点
キエッリーニ:462試合30得点
ボヌッチ:489試合35得点
クリバリ:236試合13得点

流石カテナチオの国イタリア。
ビッグネーム揃いですね。
これに加えてマルディーニも居るっちゃぁ居るんで、とんでもない事ですよ。
試合数だけで見ればボヌッチとキエッリーニのワンツーフィニッシュ。
ただ、ネスタとカンナバーロも400試合越えてるので、このポイントが大きな要素って感じは無いね。
チアゴシウバとクリバリは偉大な選手ですが、セリエ以外での活動期間が長すぎたので、どうしても選外ですな。

イメージだけで語ると、ネスタ&カンナバーロとキエッリーニ&ボヌッチじゃ選手としての格が違いすぎる訳ですが、後者もユーべの長期覇権に貢献してるので簡単には切り捨てられないね。
まぁここはイタリア伝統の3バックを尊重して3人選出としますか。
ネスタ&カンナバーロとボヌッチで。

左SB
マルディーニ:647試合29得点
テオ:162試合27得点

マルディーニはCBでの選出でも良かったけど、一応本職のコチラでチョイス。
晩年はCBが主戦場やったけど、元々は左SBの選手やからね。
それを言うならキエッリーニもCBじゃなくてコッチでも良かったかもですが、まぁキエッリーニはどっちに入れてもベストにはなれないw
(逆にマルディーニはどっちに入れてもベストは揺るぎない)

攻撃力ではテオが段違いにマルディーニを上回ってるけど、総合力では段違いにマルディーニが上でしょう。
正直比較にならんぐらい圧倒的にマルディーニですわ。

ボランチ
ダービッツ:192試合8得点
ピルロ:510試合60得点
セードルフ:396試合58得点
デロッシ:459試合43得点
バレッラ:292試合22得点
ポグバ:132試合28得点

いや~、デロッシ試合出まくってるなー。
流石ローマのバンディエラ。
18年?19年?積み上げてきたものの偉大さがあるよね。
そして結果も残してるし。
ダービッツやポグバも勿論ポテンシャル特大な選手なんですが、期間的な意味合いで選外ですな。
バレッラは長くプレーしてる選手ではあるけど、セードルフやピルロと比べても実績面でも能力面でも見劣りしてしまう。
まぁピルロなんかは、そんなデロッシよりも試合に出てるからね。
なんだかんだ干されたり、冷遇されたり、移籍を強要されたり、ポジション変えたりしながらも行く先々のチームで結果残してきました。
結果どころか、その時代のサッカーそのものを変えたりもしたからね。
レジスタを根付かせた貢献は計り知れないですわ。

って事でピルロとデロッシで決まり。

SH
ネドベド:381試合84得点
クアドラード:372試合43得点

これもまたカルチョ文化の特徴なんでしょう。
他国リーグなら片手でも足りないぐらいサイドアタッカーの名前が出そうなもんですが、左右両サイド合わせても僅か2人の選出。
そんでもって、ここはもうバロンドーラーで決まりでしょう。
息の長いプレーヤーであるクアドラードの実績も申し分ないけど、そんなクアドラードよりも試合数もゴール数も上回ってるしね、ネドベドは。
データ出す前は正直クアドラードの方がプレー時間とかは上なんだろうなと思っててんけど、流石のネドベドさんでありました。

攻撃的MF
デルピエロ:527試合209得点
ルイコスタ:339試合42得点
カカ:223試合77得点
トッティ:619試合250得点
ディバラ:351試合128得点

SHと同じような話やけど、これだけファンタジスタ揃い、昔の10番的な選手が揃ってるのもカルチョ文化の特徴なんでしょう。
いや~、全員好きな選手ですわ。
そして、ここでもまたデルピエロなのかトッティなのか議論をしないといけないのか、っていうww
そんでもってディバラの悲運ね。
ユーべとローマの両方で偉大なる先人(デルピエロとトッティ)の後継者と目され、代表でもネクストメッシと呼ばれ、そして期待外れと罵られる。
メチャクチャ良い選手やし先人達とは違ったセンスも持ってるし、違う国に産まれ、違うチームを選んでいたら異なった称賛を浴びてたんだろうなと思っちゃうよね。
とんでもないクラックなんやけどねぇ。

まぁそんなディバラよりも稼働率が低かったルイコスタとカカは選外ですね。
言うまでもなく偉大な選手達ですがカカはマドリー移籍もあったし、ルイコスタは(そんなカカに)ポジションを奪われてベンフィカに帰っちゃったからね。

さて、トッティかデルピエロか問題ですが、もうこれは両方選出で良いでしょう。
イタリアと言えば、この2人ですよ。
この2人が10番ですよ。

CF
ロナウド:88試合58得点
バティストゥータ:344試合200得点
ズラタン:283試合156得点
インモービレ:410試合231得点
クリロナ:134試合101得点

ここもメガクラック揃いです。
カテナチオに対抗するため優秀なトレクァルティスタが誕生し、そのパスを受けるCFも実に9番らしい選手が多くなるのも必然だったか。
選外ですがクリスチャン・ビエリなんかも典型的な9番らしい9番なCFでしたからね。
ディナターレやジラルディーノ、クアリアレッラ、ルカトニ、ピッポと数えだしたらキリが無いぐらいに。

実績だけでチョイスすればインモービレなんですね。
この遅咲きのストライカーはキャリア晩年にゴール量産、得点王も獲得しまくってますんで。
セリエでの実稼働が少なかった2人のロナウドはネームバリューと能力は抜群ですが「セリエのベスト」と呼ぶのは相応しくない。
実績も実力も兼ね備えたバティとズラタンはノミネートに相応しいと思うけど、ここはバティを選出したい。
だってバティがゴール取りまくってたのって、セリエが世界でNo.1の頃だったもん。
そこの1ゴールと、今の草刈り場となったセリエでの1ゴールは重みが違うと思うんですよね。
なので30ゴールぐらいの差は凌駕してますわ。

総括
よくよく数えてみたら12人も選出してしまってたw
誰を外すべきか、というのが非常に難しい・・・
バティかネドベドか、、、
Unnamed
結果、こうしました。
サネッティとバティのアルゼンチンコンビ以外は全てイタリア人。
このアズーリ、めちゃくちゃ強いでしょ。
サイドアタックこそ無いものの中央からガンガン突破できるし、後ろは堅すぎるほど堅いし。
ウノゼロ勝利が見えるラインナップですわ♪




          


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2025年1月 4日 (土)

【妄想企画】ヨーロッパサッカー30年のベストイレブンを決めよう~!! -ブンデスリーガ編-

正月休みで時間あるので、フットボールフリークなら誰もが一度は考えた事があるであろう、ベストイレブン決めをやってみます。
キッカケは去年10月ぐらいに購入した↓の雑誌。
Img_2450
そうです、我らがワールドサッカーダイジェストさんの直近30年振り返り企画。
これメチャクチャ面白かったよね。
もうね、私の青春が全て詰まっていると言っても過言ではなかった。
ノスタルジックな気分にもなったし、資料的な意味でもGoodでした。
こういう企画されるとね、ついつい買っちゃいますよ。

そしてここから、約3ヶ月。
日々悶々とね、何となくは考えてたんですよ。
ホントに好き嫌い抜きにして、真のベストイレブン決めるとしたら誰が入るのかな?ってね。
仲間内でワイワイとやりたい気持ちもあるので、そのあたりは飲みながらとかやるとして、その前に自分なりにベストイレブンを決めておこうかなと。
私情抜き、ホンマの実績だけを考えて。

なので選考の基準はズバリ実績です。
もうそこのみと言って良いです。
継続力が大事だと思ってます。
瞬間風速的に1年だけ活躍しました、若い時は活躍したけど・・・みたいな選手は外します。
例えばアレシャンドレ・パトとか、インテルなんかに居た皇帝アドリアーノとか。
ああいう選手、ピンポイントで考えるととんでもない選手でしたよね。
最終的に誰をベストイレブンにするか勿論まだ決まってないけど、その決まった選手以上のチカラを発揮してた試合もあったでしょう。
でも継続性には欠けた。

そういう意味ではロナウジーニョなんかもそう。
大好きな選手だし、あの輝きは他の選手に真似できるモノでは無かった。
でも継続性には欠けた。

ハーランドみたいな若手も外します。
現時点では最高のCFと言って間違いないですが、あくまでも近年30年間のベストを決めるという趣旨なので。
ロドリなんかも、そういう意味で外します。

タイトルを"ヨーロッパ"としたのは何だかんだ近年30年はヨーロッパが主役だったからです。
南米や他のリーグで活躍している選手をリスペクトしていない訳ではないですが、あくまでも近代フットボールの主戦場はヨーロッパでしたからね。
WSD誌は、その名の通りWORLDなのでワールドと言わざるを得なかったでしょうが、私はヨーロッパ縛りで行きます。

決め方は、まずそれぞれのリーグベストイレブンを決めます。
そこから決戦投票で最終的なベストイレブンを決めます。
4大リーグからの選出のみとしますし、各リーグ間で移籍しまくってる選手には不利な決め方ですが、まぁしゃーないでしょう。
なんか制約決めないと、どうしても個人の感情入っちゃいそうなんでねw

え~、前置きが長くなりましたが、まずはブンデスから行きます。
Img_3012

Img_3013
Img_3014
こちらがWSDが選出した各年代のベストイレブン。
ここからポジション別に実績ベースで選出していきます。
記録はWikipedia参照なので間違ってる所もあるかとは思いますが、ご了承ください。

GK
ノイアー:501試合
カーン:557試合

いきなりノイアーとカーンの一騎打ちとはレベルが高すぎる。
出場試合数も両者申し分なし。
共に説明不要の輝かしい経歴と実績と実力ですわ。
ただ、カーンには申し訳ないけどノイアーは圧倒的なんですよね。
他の選手とは比べ物にならない実力者なんで。
近代GKの概念も変えたと言って良いぐらいの選手ですから。
ここはノイアーで確定です。

右SB
ラーム:448試合17得点
ピシュチェク:332試合19得点

ここはラームで決まりだな。
ピシュチェクも好きやったし、あの頃のドルトムントには思い入れあるけどね。
ただラームは歴史に残る選手やからなぁ。
ちょっとピシュチェクにとっては相手が悪すぎたね。

CB
コーラー:398試合28得点
マテウス:464試合121得点
ヘルマー:434試合46得点
ザマー:278試合60得点
ナウド:357試合46得点
フンメルス:442試合33得点
オルバン:387試合36得点

レジェンド祭りだなw
とんでもない名前が勢揃い。
マテウスのゴール数どないなっとんねんww
こういう名前と比べるとナウドやオルバンは見劣りしちゃいますが、実績では負けてないんですよね。
バロンドーラー・ザマーは言わば瞬間風速的な輝きで、中盤でもプレーしてたからゴール数こそ多いけどトータルではフンメルスにも及ばないと思ってますよ。
私は。
ネームバリューで言えばマテウスとコーラーが順当なんでしょうが、ここ30年の実績で言うとフンメルスも全然負けてないと思う。
ドルトムントとバイエルンでの優勝実績もプラス要素だし。

って事でマテウスとフンメルスをチョイスします。

左SB
シュメルツァー:258試合3得点
アラバ:298試合24得点

アラバはCBでもプレーしてたしマドリーに移籍したし、実績としてはシュメルツァーに軍配って所なんだろうな、とイメージしてた。
でも実績出してみたらアラバの方が上でしたなw
シュメルツァー、意外に稼働してなかったし、アラバは意外にブンデスで長くプレーしてた。

って事で文句なしでアラバ。実力的にもアラバが数段上だしね。
シュメルツァー、好きな選手やったけど。

守備的MF
ロイター:527試合28得点
エフェンベルク:370試合61得点
シュバインシュタイガー:342試合45得点
シャヒン:259試合22得点
キミッヒ:315試合29得点

なんかマルチロールな選手が多いなw
ロイターなんかもサイドのイメージを持ってる人も多いだろうし、キミッヒも同様か。
シュバイニもデビューはサイドだったしね。
エフェンベルクとシャヒンも1列前でプレー出来るし、なんか純粋なボランチって選手が不在だな。
他リーグで言う所のブスケやカンテやヴィエイラやロイ・キーンやマケレレみたいな選手、って意味で。

シャヒンは好きな選手やったけどマドリーへの移籍が失敗でしたな。
それのせいでブンデスでの実績も落ちちゃった。
エッフェンベルクは私が欧州サッカー観だした頃の憧れの選手で、正に皇帝って感じの佇まいがメチャクチャ格好良かったのよ。
いかにもドイツ男っぽい風貌もそうだし、なんかスゲー選手!!ってオーラが出まくってたからね。
ただ純粋な実力だったら最早シュバイニやキミッヒの方が上なんだろうな。
ここはシュバイニで確定かな。
彼もユナイテッドへの移籍が余計やったけど。
個人的な想いとしてはトーマス・ミュラーみたいな道を歩んで、バイエルンのまま引退してほしかった。

攻撃的MF
メラー:429試合111得点
ジエゴ:160試合57得点
ミュラー:473試合149得点

ジエゴもメラーも好きやったけど、ミュラーの1人勝ちですな。
もう今や絶滅危惧種って感じの典型的な10番だったメラーとジエゴには何度も魅了された。
特にジエゴはメッチャ思い入れある。
なんやけど、ベストイレブンって意味ではミュラーが順当ですわ。
果たしてミュラーの適性ポジションってココなのか?
CFも出来るしサイドも出来るしなんでね。
それが故に(ジエゴみたいに)メッチャ好き!!!みたいにはなりにくいプレーヤーかなと思う。
ある意味、可哀想な選手なのかも・・・
でもレジェンドである事は間違いない!

WG
ゼロベルト:336試合38得点
ロッベン:200試合99得点
リベリー:273試合86得点
ロイス:391試合156得点
サンチョ:118試合40得点

イメージではロッベリーの2人で決まりかなと思っててんけど、実績は圧倒的にロイスやね。
ロッベンは10年バイエルンに在籍したものの、やっぱ怪我も多かったので出場タイムが短くなっちゃってる。
でも100点近く取ってるのは見事。
むしろリベリーの方がゴール多いイメージやってんけど、実態は違ったか。
ゼロベルトはセレソンでもボランチやってたし、バイエルンでも同様だったのでサイドアタッカーイメージ無い人も多いでしょうが、私の中ではレバークーゼン時代のウィンガーイメージなんですよ。
まぁWSDもサイドで選出してるし、大きく外れてはないでしょ。
サンチョは今からの選手なので、このメンツには現段階では太刀打ち出来ませんな。

って事で、ロイスとリベリーで。

CF
レバンドフスキ:384試合312得点
オーバメヤン:144試合98得点
マリオ・ゴメス:339試合176得点
エウベル:260試合133得点
キルステン:350試合182得点

数字を出すまでもなく圧倒的にレバンドフスキ。
ちょっと他とは比べもんにならんよね。
間違いなく歴史に名を残すストライカーですわ。
マリゴメ、エウベル、キルステンは古典的なCFって感じで、特にエウベルは好きだったな。
こういう実力者がセレソンに選ばれない時代ってのがあったのよね。
セレソンのCF層が厚すぎて。
むしろ現代にエウベルが居たらセレソン入れるんでしょうけど。
オバメは他リーグへの移籍もあったし、この中では見劣りするのは致し方ない。

総括
って事でチョイス完了。
数えてみたら10人しか居なかったので、後1人選ばないとw
コーラーかロッベンかマリゴメって所ですが、もうここはロッベンで。
少なくとも10年間はブンデスの歴史を作った選手やからね。

布陣にすると、こんな感じか。
Image
結構強いんじゃね!
「誰が水を運ぶのか」問題はあって、シュバイニが死んじゃう感じではあるがw
ペップ時代にボランチやってたラームが中盤を補填しないと回らないでしょうね。
まぁアラバもCB出来るので中に絞ったりすれば、意外とバランスは良いかも。

前線はレヴァが潰れた所をミュラーとロイスが突けるし、サイドはロッベリーが抉るしでゴール量産間違いなしですな。
ロイス以外みんなバイエルンってのは偶然か必然か。。。
勿論フンメルスもドルトムント居たし、ノイアーもシャルケ時代の栄光ありきですがね。


ってこれを書くのに、気付けば2h以上も経ってたw

次回はセリエ編です。





           

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2019年6月 1日 (土)

オリックス×日ハム 2019 パリーグ 10回戦

オリックス 8-8 日ハム

超久しぶりに野球観た。
TVでも全く観なくなったからね。
もちろん球場来るのなんてホンマに久しぶり。
久しぶりすぎて、前に来たのいつやったか覚えてないレベル。

とりあえず、↓に公式記録貼っときます。

Photo

1

 

5

4

 

2

6

http://npb.jp/scores/2019/0601/b-f-10/index.html

いや~、とんでもない神試合やったわwww
今日の試合観たら野球ファンになる人も多いんちゃうの?
野球の魅力が色々と詰まった試合やったね。

えーと、まず現在のチーム状況やねんけどね。
日ハムは混戦のパリーグで優勝争いグループに入ってるみたいです。
楽天、ソフトバンク、西武、日ハムの4チームが0.5差ぐらいのゲーム差でひしめきあってるらしい。
で、少し離されてロッテがいて、そこから大分離されてオリックスがいるというパリーグ。
そう、つまりオリックスだけがダントツの最下位らしいのよね。

まぁ今日の試合観終わった後の感想としては、そんな状況も納得って感じやったわ(苦笑)

4点リードを追いつかれ、3点リードを追いつかれ、やもんな。
特に9回なんてさ、8回ウラに2点PUSHした状況で守護神投入してるのに逃げ切れない。
普通は勝つで、8回ウラにリード広げるような良い流れやったらさぁ。
しかも相手のミス絡みで追加点奪えたっていうのも相手にはダメージやったやろうし。

まぁ、そんな感じでオリックスが逃げ切れなかったが故に神試合になったとも言えるけど。
土壇場9回の同点3ランは鳥肌立ったなぁ。
巨人での抑圧から解放された大田が仕事した。
数少ない知ってる選手やったのも、シビれた要因の1つかな。
やっぱ選手1人1人のサイドストーリーを知ってる方が面白いなぁとは思った。

成瀬も知ってる数少ない選手の1人。
ロッテ時代はバリバリいわしてたやんなぁ。
ただ今日に関しては初回から炎上気味。
日ハムの拙攻もあって、5回まで投げたけど結局は5失点。
まぁ日ハムとしては初回で引きずり下ろしたかったやろうな。
なんせ初回からノーアウト満塁やってんから。
そういう意味では日ハムも勝てる試合を落としたし、オリックスも勝てる試合を落とした。

日ハムの先発は1軍初登板らしい生田目。
なんて読むかもよくワカラン。
ポテンシャルは良いもの持ってるな~って感じた。
成瀬よりも明らかにテンポ良く投げてたしね。
2回にノーアウト2、3塁ってピンチ作られたけど、そこからも満塁策なんかに逃げる事もなく強気で2人討ち取ったし。
良かったと思ってんけど、3人目4人目に対して打ち込まれちゃって4失点。
紙一重やったと思うけどな~。
結局この回を終わって降板という勿体なさ。
もうちょっとチャンス与えてあげても良かったんちゃうん?
っていう想いと、初回にファイターズが大量得点取っていればなぁという想いとが交錯ですわ。
中田翔が全力プレーしてればなぁ。
ゲッツーやって、すぐ諦めて全力疾走しなかったのはちょっとガッカリ。
鶴岡も4回に捕球されたと勘違いして諦めて1塁まで走らなかったプレーあったしね。
やっぱ最下位相手やからって舐めてたんかなぁ?
オリックスさんは「超攻撃型」のチームやねんで??
って、スローガンの超攻撃型っぷりは初見では全く伝わらんかったけどww
どんなチームを目指してるんかなぁ?
それこそ1番から9番まで大砲ぞろいみたいな感じ?
でも現実は打率1割代のバッターがズラリやったけどね(苦笑)
だいたい4番バッターが打率1割5分やもんなぁ。
そら勝てんわ・・・。

試合自体の感想以外で気付いた所は、まずスタグルのショボさ。
なんだかんだで25000人ちかくの観客が来る人気スポーツなんやから、チケット収入以外の収益をもっと考えても良いのにな~。
スタグル充実させたら、もっとお金落ちるやろうに。
パッと見、何を食べるべきなのか、何が美味しそうなのかとか全く分からなかったからね。
ビールは750円と高いし。
2杯飲んだらもうチケット代と同額やったからなぁww
5杯ぐらい飲んじゃったけど。

演出とかはメッチャ頑張ってたけど、映像カッコイイ!!みたいなのは無かったな。

あと4時間28分の試合時間は、流石にダレる所もあった。
選手も緊張感途切れてるっぽい時もあったし。
どうせ引き分け制導入してるんなら、スパっと9回で終わらせるのもアリなんかなとも想った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                   

 

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2016年6月28日 (火)

上杉鷹山 童門冬二

上下巻でね、700ページ以上もあるんですよ。
なので、勧められて本は手元にあったものの全く気乗りはしてなかった。
それに時代物って、あんまり読む気が起こらないのでね。
歴史自体は嫌いじゃないねんけど、歴史小説にはそこまでテンション上がらないのよ。
51tnpbdmqil
だから読み始めるまでには結構時間かかったんです。
しかしスタートを切ってからは、すぐでした。
1日で読破しちゃいました。

そう、つまり面白かったんですよ。

恥ずかしながら、今の今まで上杉鷹山の事なんて全く知らなかった。
むしろ何故、学校の授業で教えてないの?
ってレベルでしょ、これは。

同時代の田沼意次や、松平定信の事は習った記憶ありますけどね。
確かに日本全体から考えれば、彼等の方が影響力もあっただろうし、歴史的事実として記す必要があったというのは解るけど。

一気に読んでしまった理由の1つとしては、これが単なる伝記小説じゃなかったからというのがあります。
単純に「こういう凄い人物がいたんですよ~」って、記録をなぞられるだけじゃ面白くなかったでしょうね。
この本の良かった所というか、個人的に響いた所は「ビジネス書」だった所です。

いかに鷹山の政策が効果的だったかというのが、現代社会のビジネスの側面から語られている。
だから感情移入出来るというか、自分の職場に置き換えて読んでしまうというか。
共感出来たり、これは使えると感じる部分が多いから読むスピードも早くなったんでしょうね。

鷹山って、別に当たり前の事やっただけやん、って思う人もいるかもしれません。

借金まみれの米沢藩において、改革を行った鷹山。
その1つに侍が農業や商売をするというのがありました。
「休まず遅れず働かず」の原則で、何もせず偉そうにしているのが当たり前だったのです。

戦国時代なら、それでも良かった。
武士は命をかけて戦い国を守ってた訳ですから、農民や商人の「上に立って」然るべきだったのです。
しかし時代は徳川政権安泰の江戸時代。
戦乱の世が過ぎ去って、戦は全く無くなりました。
にもかかわらず、米沢藩では大量の侍を雇っており、それが財源を圧迫していたのですね。
何もせず、タダ飯を喰らうというだけの人間が。

何の生産性も無い高給取りに「働け」と言うのは、現代では当たり前の様に感じられますが「士農工商」の原則が罷り通っていた時代では有り得ない事でした。
その常識を打ち破ったのが鷹山であり、だからこそ反発も多かった。
そんな反対派との戦いなどを色々書いてたら、そら上下巻にもなりますよww

まぁこれは今でも通じる話ですよね。
我々が今は「当たり前」と思っている事でも100年後になれば笑い話になる、そんな事ってあると思うんですよ。
お侍様に土を耕させる、なんて当時は非常識なんてレベルじゃなかった事なんですから。
まず常識を疑う、ってのが大事やでなぁ。

鷹山が常識を打ち破った事は、他にも色々あります。
例えば、民を大事にした事。
これも士農工商の話に繋がりますが、武士より下のカーストは当時は「奴隷」みたいなもんでしたからね。
どれだけ税金を搾り取るか、「生かさぬように殺さぬよう」にじゃないけど、それだけの為の存在だったのです。
無礼を働けば簡単に「切り捨て御免」で殺される。
そんな支配制度だった訳ですから、そもそも「彼等のために」なんて発想自体が無かった。
そう、人権なんてものが無かったのよ。

そこをおかしいと考えて、基本的人権を尊重したのが鷹山。
これも今では当たり前ですが、当時としては斬新。
そして、その方が絶対皆が幸せになれるというのは、決まりきった事だったのです。

う~ん、固定観念を取っ払わなアカンなぁ。

こんな本が1980年代初頭に出版されてたとはなぁ。
無知とは怖いもんです。

1個だけ苦言を呈するなら、新聞連載を本にしたって事で仕方無いねんけど、説明が長い箇所が何回かありました。
こっちとしては1日で一気に読んでるから、例えば(物語上は)久しぶりに出てきた人物でも覚えてるんですよ。
でも新聞連載ではそういう訳にもいかなかったのか、「この人はこういう人物ですよ~」「ほら、あの時に出てきた彼ですよ~」みたいな説明文が何回も出てくるのよね。
そこが、ちょっと歯がゆかったな~。
冗長やったわ。
少しずつ読む人に対しては親切やけどね。
新聞連載やから、前のページに戻って「ああ、こいつアレか。あの時のやつか」みたいに振り返れないし。
そこだけが残念やったけど、それ以外は凄く良かったよ!

なんかまたビジネス系の本とか読みたくなってきた!
一時期読んでて、ここ数年は全く読んでなかったけど。


                        


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2015年12月16日 (水)

吉井和哉 Beginning&TheEnd ~2015.12.16 Zepp Namba~

初の生・吉井。
イエモンずーーーと好きやったのに、1回も観た事なかったからね。
ソロ活動になってから、一時期全く興味無くしてたのも事実やし。
あとソロのLiveってホールが多かったからなぁ。
席に座って観るLiveとかムリなんでね。。。。

でも今回はスタンディング。
そして選曲もファン投票で決まるベスト的なツアーという事で、これは行くしかないでしょ!

チケットがね、一般発売メチャクチャ遅かったのよ。
なんちゃら会員みたいなのは早々にあったけど。
で、ようやく取れたと思いきや、案の定整理番号は後ろ。
ZeppNamba公式サイトによると、スタンディングのキャパは2073人。
で、ワイの整理番号は2058番。
もう後ろ15人しかおらへんやん(苦笑)


15:30から先行物販。
平日の昼間やし余裕やろ、って気楽に構えてたら長蛇の列。
40分ぐらい並んで、ようやくTシャツGet。
一旦チャリで帰って、Pitapaに2000円だけ持って、軽装で再び出発。
家帰ってから10分。
これなら帰ってくる必要ほとんどなかったね。
列を想定してなくて、チケット持っていってなかったツケです。

買ったばかりのツアーTにパーカー羽織るのみですが、基本電車なので寒くはなかった。
会場前に並ぶって事もなかったしね。
※あの整理番号で慌てて入る必要全くないから・・・

まぁ結果論やけど、普通に18:30ぐらいにZepp着いて、そこでTシャツ買って、着替えて荷物ロッカーに入れて参戦、って感じでも全然良かったな。
ロッカーも空いてたし。
それなら1回行くだけで済んだ。

18:00に大国町着いて、つるとんたんで食事。
念願のつるとんたん。
有名店のお味はどんなものか、と思いきや実に普通。
2玉まで値段変わらずなのでコストパフォーマンスは悪くないとは思うけどねぇ。
ヒレカツ丼もフツーやったし、ちょっと何がそんなに高く評価されてるのか解らない。
変わり種系のうどんが多いから、そっちが旨いって事なんかなー。
今回は初めて、って事で王道のうどんにしたから。
次があれば、ちょっと違う系を攻めてみるか。
次があれば・・・

で、Zeppへ徒歩。
時計持っていってなかったから、つるとんたん微妙に焦って食べてしまったよ。
でも想定通り10分前に着。
19時スタート。
やけど始まったの、19:10ぐらいかな。
で、21:40ぐらいまでやってたので、2h半ぐらいやったか。
曲も24曲ぐらいやったし(実際は23曲でした)、中々のボリューム。
7000円の価値あり、って所か。

時間が過ぎるのあっという間やったな。
本編終わったの早すぎで、ビックリした。
え、もうって感じ。
でも時間で考えたら実は結構長かったのよね。
アンコール2、3曲かと思いきや6曲ぐらい(実際は8曲でした)やっててワロタwww
そういうスタイルなの!?

MCは、まぁTVに出てる吉井さんそのままって感じで違和感なし。
歌ってる姿は、ちょっと感動したな。
15年以上聴いてて初めてやから。
これが!!!って思うとね。

曲はリクエスト大会の筈だったんですが、イエモン曲は一切無し!
おいおい君たちホントはJAMとか聴きたいんちゃうの!?
ちょっと吉井さんに気を遣いすぎでしょwww
元々リストから選べない仕様になってたんかな?
それとも投票は多かったけど削除したのか。

真相は不明ですが、ソロでのオリジナル曲のみの編成。
発売したばかりのカバー曲からも無し。
多分。
っていうのは、ソロの曲ほとんど把握してないから(苦笑)
今日も知らん曲一杯あったもんな。。。
あと、「なんか聴いた事ある」ぐらいのレベルの曲。
実際しっかり聞き込んでないからね。

まぁでもそれぐらいのスタンスで行ったから楽しめた部分もある。
聞き込んでしまうと、「あぁこの曲」ってのも出てきちゃってイントロで醒めたりするからね。。


で、選曲ですが私が好きな曲はあんまりやらなかったね。
聞き込んでいない私でも何曲かは、「あ、これ好き」みたいなのがあるんですよ。
「Call Me」ぐらいですよ、想いが一致したのは。
ハットトリックもアシッドウーマンもルビーもビリもホーミータイも黄金バッドもマンチーもバッカもリバティーンもクリアも・・・
やってくれなかったの・・・

これはね、やはり今のコアな客層と私の感覚がズレてるのかなぁって思いましたね。
周りみたら殆どBBAやったもんな。
イエモン時代からなのか新規なのか知らないけど、よりJ-POPっぽい曲がウケてるのかもしれません。
1位の曲ってそんな感じやったもんねぇ。
ノリも昔のHEY!HEY!HEY!っぽい指さしな感じでちょっと苦笑いしたよ、斜め前の客がモロそんな感じで。
どんな感じでノルかってのは、その人の自由やけど、ちょっとポリやクロマニヨンズのLIVEでは見かけない人種ですよね。

Live独自のアレンジっぽくなってるらしく(後ろの客が「斬新」とか言ってたしなw)、そういうのは良かったね。
ジャズっぽいやつとか、タンゴっぽいやつとか格好良かったよ。
やはり生音サイコー。
展開というか、そういうジャムってる感じは凄くあって、ベース1人、ドラム1人、キーボード1人、ギター2人と吉井さんのギター?っていう多重な編成の良さが出てたと思う。
アコギも良かったよね。

あと途中で吉井さんが歌詞間違えて、やり直ししたシーンあったけど、ああいうのもLIVEっぽさよね。

いや~、まぁ総じて魅力溢れる時間でしたよ。
好きなアーティストのLiveを、ずっと追いかけるのもありやけど、観てないアーティストを観るってのもありやと思いました。
チバとか向井とか今まで1回も観てないもんな。
来年は、そういう長年追いかけてて未だに観てない人達を観たいと思います。
来日系も含めてね。

セトリ

1. 恋の花
2. PHOENIX
3. I WANT YOU I NEED YOU
4. 欲望
5. SIDE BY SIDE
6. CALL ME
7. BLOWN UP CHILDREN
8. 朝日楼(朝日のあたる家)
9. シュレッダー
10. TALI
11. 魔法使いジェニー
12. 点描のしくみ
13. (EVERYBODY IS)LIKE A STARLIGHT
14. FLOWER
15. 雨雲

==アンコール==
16. トブヨウニ
17. SWEET CANDY RAIN
18. BLACK COCK'S HORSE
19. ノーパン
20. HEARTS
21. FINAL COWNTDOWN
22. 血潮
23. MY FOOLISH HEART

            

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2015年6月22日 (月)

14-15シーズン 各国リーグ振り返り

バルサに関しては前回振り返ったので、今回は大きな括り(リーグ単位)で振り返ってみたいと思います。

と言っても、全ての試合を観てきたわけじゃないので、ある程度おおざっぱ、そして受け売りです。
ベースとなるのは、ワールドサッカーダイジェスト、ナンバー、フットボリスタの各シーズン決算号。
この3誌からドンドン写していきますww

そもそもね、これを書こうと思ったのは、3誌を読んでいると書いてる事が違うってパターンが結構あったのよね。
下で触れていきますが各誌選定のベストイレブンが最たるもので、同じ11人が選ばれてるって事は殆どありませんでした。
例えばフンメルスなんかはNumberではベストイレブンに推されてますが、WSDではコケおろされてます。
で、これどっちが間違ってるかって話じゃなくて、どっちも正解なんですよね。
フットボールは俗に「主観のスポーツ」と言われますが、それはつまり「見る人によって評価が分かれますよ」って事。
だから監督が代われば選手も代わるし、各国の代表選手が必ずしもベストプレーヤーとは限らないってのもそういう事なんです。

そういう意味も踏まえて、読み比べると面白いし、3誌が3誌ともに推してる選手ってのは間違いなく良いシーズンをおくったんだろうなと推測出来ます。
例え試合を観てなくてもね(^_^)

では、まとめていきましょう。

まずはLigaから。
Campeones

【MVP】
WSD:メッシ
Num:メッシ
fb:メッシ

満場一致でメッシでした。
ま、これは間違いないでしょう。
各誌ともに表紙にはメッシの姿がありますし、今季絶対に外せない選手の1人でありました。
ここでメッシを選ばないってのは、「奇をてらう」なんてレベルじゃないからね。
もはや議論の必要すらなく、完全なるMVPです。


【ベストイレブン】
WSD
Myboard


Num、fb共通
Myboard1

ナンバーとボリスタが仲良く11人被り。
で、3誌共通の選手はというと、
オタメンディ
ハメス
メッシ
ロナウド

メッシ&ロナウドの世界2大巨頭にハメスとオタメンディが加わる感じです。
ハメスもオタメンディも移籍1年目という事を考えると上々ですよ。
移籍金の高さからハメスは「やって当然」と見られるかもですがね。

ちなみにLigaのサイトでもベストイレブン的な画像がUPされてました。
Liga
誰が選んだのかは翻訳かけてないので不明ですが。
ここでも上記の4人は選ばれてますので、間違いなく今季鉄板の4人だったという事でしょう。

続いてプレミア
Premier


【MVP】
WSD:アザール
Num:アザール
fb:アザール

こちらも満場一致でチェルシーの若きエースが選ばれました。
ま、実際チェルシーの試合観ても彼が一番輝いてたからね。
「ポスト2大巨頭」の1人として、このまま順調に育っていってほしいものです。

【ベストイレブン】
WSD、Num共通
Myboard_2

fb
Myboard1_2

実に10人が被りました。
つまり相違点はマティッチかコクランか。
ボリスタがコクランを推さなければ全員一致となってる所でしたよ。
それぐらい彼等が圧倒的だったのか。
それとも他が不甲斐なかったのか。

Myboard2
あまりに被ってたので違う見解を(笑)

こちらはプレミアで実際にプレーする選手自身が選んだ年間ベストイレブン。

デヘア
テリー
アレクシス
アザール
ケイン

この4つで被ってるとなると上記の5人にまで絞られました。
得点王のアグエロが選手達自身からは支持されなかったのは、これタイトルが決まる前に集計してるからでしょう。
なんで終わってから票集めへんのやwww

まぁでも今季ブレイクしたハリー・ケイン君はインパクトの大きさからか何処でも選ばれてますね。
後はチェルシーの11人がなんだかんだで入ってきてるし、サウサンプトンの4バックも満遍なく評価されてます。
ここでは名前出てきてないトビーも次点には入ってるからね!
そんなサウサンプトンの好成績が、個人的には一番のサプライズやったね。
主力を引き抜かれたうえに、新監督に"破壊神"クーマンが就任っていう2部降格コースだったにも関わらず終わってみれば7位でEL権獲得ってね。
序盤は首位争いしてたしなぁ。
そりゃぁ吉田麻也は出番なくて当然ですよ。
クーマンがアヤックス指揮時代の輝きを取り戻したとしたら、これはホントに凄いことですよ。

あとストークに都落ち移籍したボヤンを褒めてる記事も結構あった。
でもね、皆さんは知らないのです。
ボヤンは期待させといて、期待させといて(ry
って子やからね。
今季も「怪我さえなければ・・・」って論調で書かれてたけど、その「怪我」が重要なんですよ。


お次はブンデス
Bundes


【MVP】
WSD:デブルイネ
Num:ノイアー
fb:デブルイネ

初めて票が割れましたね。
しかもNumberが推してるノイアーは、他2誌ではベストイレブンにすら選出されていないという自体。
うん、こういうのが面白いのよ。


【ベストイレブン】
WSD
Myboard

fb
Myboard1

Num
Myboard2_2


ここでも異彩を放つNumber!!
怪我で半分ぐらいしか出てないアラバが選ばれたり、何故か3バックだったり。
ボリスタのアウクスブルク推しも中々やし、ボリスタとWSDで同じメンツでも微妙に位置が違ったりしてるのは個性が出てて面白い。


Myboard4
一応ブンデスも公式のベストイレブン貼っておきます。
公式って言ってもファン投票らしいので、多少は隔たりあるんかな~。

って事で4つ被りは
ジャカ
ロッベン
デブルイネ
レバンドフスキ

の4人だけでした。

得点王のマイアーが全く選ばれてないのは、ちょっと不憫やなww
そんなにレバンドフスキが圧倒的やった、って感じでもないし。
ボリスタなんて次点にも選んであげてないからね!

ボルシアMGの躍進を支えたジャカは、どの方面からも人気でしたな。
そんなボルシアとヴォルフスブルクの躍進が目立ったシーズンでしたか。
CLの顔ぶれも変わって面白くなりそう。

あと、ハカン・チャルハノールはシーズン後半なんて名前を見ない日が無い、ってぐらいの露出度だった印象なんですが、このてのものには選出されず。
前線は鉄板やから割って入られへんかったかな。。


最後にセリエ

Juventus

【MVP】
WSD:テベス
Num:テベス
fb:マルキージオ

ボリスタは、ちょっと通ぶった感じを出したかったんですかね?
普通にテベっちゃんで良いと思うんですが。
マルキージオな~、数年前の方がインパクトあるプレーしてたと思うんですけどねぇ。


【ベストイレブン】
WSD
Myboard_2

Num
Myboard2_3

fb
Myboard3

いや~、ものの見事に分かれましたね。
セリエの混迷ぶりを表わしているんですかね、この状態が。

こっちも公式というか、ガゼッタデロスポルトが選んだベスメン貼っておきます
Myboard4_2

4つから全て選ばれたのは
ポグバ
テベス

の2人だけでした。

ダルミアンとかヴァルディフィオーリとかアンデルソンとか惜しかったなぁ。
ペロッティが復活してたり、トニが得点王なったり、ってのは嬉しいニュース。

そしてここでもブンデス同様に得点王が冷遇(イカルディ)ってのがねww
トニと同率受賞やし、インテルの凋落っぷりがイメージダウンさせてるのも否めないなぁ。


最後に

折角なので、各国リーグで選ばれた"鉄板の人達"を並べてみました。
Myboard5
15人いるので、勿論システムなんて無いです。

まぁこうしてみると、やっぱり前線の選手が偏ってるんだな、と。
つまり評価基準として明確な「得点」や「アシスト」があるので、選ぶ側も選びやすいし被る確率も上がるんじゃないかと。
そのわりにセリエやブンデスでは得点王がノミネートされてなかったですがね。

SBに選出者がゼロなのは、評価のしにくさ(分散さ)と同時に現状世界で抜きんでた存在が居ないってのを物語ってる気もします。

ってな訳で終了ーーーーーーーーーー!!


                

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2015年6月 1日 (月)

SHERBETS 2015 TOUR 「きれいな血」 2015.6.1

1.LADY NEDY
2.Voo Doo DANCE
3.アンドロイドルーシー
4.ミッシェル
5.チャームポイント
6.ネイバーフッドファンキースペシャル
7.Freeze Market
8.きれいな血
9.ミツバチ
10.She
11.New Ruby Tuesday
12.レインボーサーファー
13.STRIPE PANTHER
14.Baby Revolution
15.シェイクシェイクモンキービーチ
16.カミソリソング
17.ハイスクール


EN1.ひょっとして
EN2.星空の方があったかい
EN3.ジョーンジェットの犬

行ってきたぜ、梅田シャングリラ!!
ここはPOLYのLIVE以来か。
いや、あれはDJハヤシやったな。

もう家からのチャリロードもコインロッカー状況もバッチリやから何の不安も無し!
17時から先行物販販売やってんけど、丁度2分前に着いた!!
神がかってるよ。
今日も清水音泉のSTAFFのオネーサンおるな。
「きんいち」に何回も来てて喋った事もある人。
ってか、清水音泉がプロモートしてるLIVEに行きすぎやな、俺。

Tシャツやら小物やら色々とあったけど、グッとくるものが無くCDだけ購入。
今回ネット通販とLIVE会場のみ先行発売となったNEWアルバム。
この方式は非常にありで、もうここから買うしかないよね、っていうね。

例えばタワレコでCDを買うのと、こうして直にCDを買うのとでは、どれぐらいアーティストへの還元率が違うのでしょうか?同じな訳ないよね、同じやったらタワレコの儲けなんて無いもんね。
って考えたら、本当にアーティストを応援するなら、こういう所で買うのがベストなんやろうなぁ。

CDを買い終えて、ひとまず梅田へ。
マルビルに行って休憩。
「中央軒」で皿うどんとチャーハンを食す。
エネルギー蓄えたよ~。
タワレコでバウンスをへくって、再びシャングリラへ。
今日から自転車取り締まり強化とやらで、イヤホン付けるのにもビビる。
いや、別にエエねんけど、これで止められて時間かかったらLIVE間に合わへんからね。

今回もまた開場2分前ぐらいに到着。
整理番号180番台だったので、やや後ろに並ぶ。
先行Goods販売の時にも並んでいた女性を発見。
1時間前と髪の毛の色が変わっててワロタwwww
スゲーな、おいwww

今回は開場時にCD購入特典を配ってくれるとやらで、鞄を持ち込みIN。
まどろっこしいなぁ。
元々はバスターミナルの所のコインロッカーにチケットとドリンク代以外を預けて参戦するつもりやったのに。
なので、入ってからシャングリラのコインロッカーに荷物を入れる。
限定30個やけど、余裕で空いてた。
ま、みんな基本は手ぶらで来るからな。

って事を色々してたので、遅れてLIVEの輪の中に。
最前なんて望むべくもなく。。。
でも最終的には2列目まで行けたな(笑)

いよいよライブスタート。
いつものオーバーザレインボーがかかり、こっちのテンションもグーーーーンとUP。

1曲目は新アルバムからLADY NEDY。
この曲YouTubeで1回聴いただけやったけど、その時からメチャクチャ格好良いと思ってたのよね。
実際LIVEで聴くと更に良かったし。
これはSHERBETSの新境地やでな。

んでレッツパーティー!!!からの、Voo Doo DANCE⇒アンドロイドルーシーの流れで熱狂は最高潮に。
いや~、盛り上がるわ~ルーシー。

そこからミッシェルやもんな。
この曲大好きやねん。
これ生で聴けるとは思わんかったわ。
かなりジンときた。

そして畳みかけるようにチャームポイント。
あの頃を思い出すわ。
たまらんわ。
最高やわ。

その後は新曲5曲を連続演奏で、個人的にはまったりムード。
正直ベンジー以外が作った曲はピンと来なかったよ(苦笑)
今回の新譜はそういう色らしいねんけどね。
やっぱベンジーは唯一無二やわな~。

本日2回目のレッツパーティーを挟んで、レインボーサーファー。
これそんなモッシュが起こる様な曲じゃないと思うねんけど、周りはメチャクチャ盛り上がってたな~。
いや、それはそれで良いねんけどね。

ここからクライマックスにかけての、baby revolution⇒シェイクシェイク⇒カミソリソング⇒ハイスクールは怒濤の流れやったね。
うん、ヤバかった。
左隣の客に殴られまくった。
右と前には圧かけてたから恨まれてもしゃーないねんけど、何故左から?って感じ。
見ればカバン持参のアラサーOL風。
てめー、LIVE初めてやろ?って感じやったな。
何も解ってないんやろうな。
なので、そっとしておいたよ。

それとは打って変わって右におったニーチャンは良い感じやったな。
良いモッシュっぷりで、波長が合ったよ。
良いLIVE空間を彼とは作れたよ(笑)


ひとまず本編終了。

意外にアッサリとアンコールに出てきたwww
POLYの時は再登場まで、めっちゃ長かったからさ。
「P!O!L!Y!S!I!C!S!」って連呼してた彼の喉が完全に枯れるぐらい長かったからさwww

アンコールは2曲まったりと聴かせる曲で攻め、最後はJJDで大暴れ。
正直「もう終わり?」って感じやったけど、外に出たら21時やった。
体感よりも長かったのね。
それだけ楽しい時間は、あっという間に過ぎたという事なんでしょう。

相変わらずベンジーは喋ろうとはしなかったけど、大阪の客のベンジーいじりはハンパなかったねww
ゼップでやった時とかは、こんな空気感ちゃうかったけどな~。
やっぱりシャングリラという小さなライブハウス空間がそうさせたのか。

客「久しぶりー」
ベ「久しぶりだね」

客「LINEスタンプ買ったよ~」
ベ「LINEはやってないから」
客「LINEやろうよ」
ベ「やらないよ」

客「Are You Happy?」(ブランキーの時のをモジって言ったんやろうけど、個人的にはちょっとヒヤっとした)
ベ「勿論ハッピー」

客「12月に子供産まれます」
ベ「おめでとう」
客「名前つけてあげて」
ベ「親がつけてあげた方がいいよ」
ベ「いっぱい子供産めよ」

客「仲田先輩ひとこと~」
仲「ドラムス、そとむらきみとし~」
ベ「仲田先輩ひとこと!」
仲「まいど、おおきに~(笑)」


みたいな感じでね。
一言二言しか返さんねんけど、実に味わいがあったよね。
でも、そんなにイジってほしくないな、という想いもあったり。
ハヤシ君に対してとかやったら全然OKやねんけどな~。

思えば10年以上前に行ったSHERBETSのLIVEの時は、まだブランキーのTシャツ着た人とか、いかにも暴走族入ってました、みたいな人が一杯おった。
でも今日はわりとピースフルな雰囲気でね。
やっぱり時間と共にアーティストもファンも変わって行くねんな~とは思いました。
もうシャーベッツにブランキーっぽさを求めてる人なんて1人もいないやろうしね。
あの「衝動」はあの時代の3人のものだけですから。

私はこの状態のシャーベッツが大好きなのです。
それを実感したライブでした。
あの雰囲気、あの空間はやっぱあの4人にしか作れませんよ。


                  

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