2025年6月 8日 (日)

横浜FC×セレッソ 2025 YBCルヴァンカップ プレーオフラウンド 第2戦

横浜FC 4-0 セレッソ

【得点】
森(45+2分PK)、ユーリララ(84分)、武蔵(89分)、櫻川(ex14分)

【メンバー】
横浜FC(3-4-2-1):フェリペ・メギオラーロ、山崎浩介(77分、遠藤貴成)、ンドカ・ボニフェイス、福森晃斗、鈴木準弥、ユーリ・ララ(C)、熊倉弘貴(70分、山田康太)、新保海鈴(ex26分、山根永遠)、駒沢直哉(HT、鈴木武蔵)、小川慶治朗(HT、駒井善成)、森海渡(70分、櫻川ソロモン)
SUB:石井僚、レオ・バイーア、新井瑞希
監督:四方田 修平

セレッソ大阪(4-2-3-1):福井光輝(42分、退場)、奥田勇斗(71分、喜田陽)、西尾隆矢、畠中槙之輔(C)、登里享平(ex、香川真司)、吉野恭平(87分、舩木翔)、中島元彦、ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノ(45+1分、キムジンヒョン)、チアゴ・アンドラーデ(HT、進藤亮佑)、ラファエウ・ハットン(71分、古山兼悟)
SUB:中村拓海、柴山昌也、金本毅騎
監督:パパス

【感想】

・クラブ史に残る大逆転劇
・退場が全て
・福森の左足

って試合でした。

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いやいや、まさかですよ・・・
1st legはセレッソが4-1で勝利。
フリエは兎に角まずは3点取らないといけない。
90分間で3点取って、ようやく延長戦やPK戦での勝利が見えてくる状況ですが今季フリエは3点取った事が無い。
ここまで公式戦23試合やってますが2得点が最多。
ルヴァンで毎試合4ゴール以上奪ってるセレッソとは違って貧打のチームですからね。
(良く言えば堅守)
そんなフリエ相手なので、まぁ大丈夫だろうと正直思ってました。
休日の夕方キックオフという見やすい時間帯にも関わらず3,825人しか三ツ沢に集まらなかったのも、そういう事でしょう。
つまりフリエサポだって本気で逆転を信じてなかったという事です。

っていう甘さがセレッソ敗退の1つの要因ではあるでしょう。
なんだかんだで大丈夫だろうって思ってたんじゃないでしょうか。
これはセレッソというクラブの風土でもあるよな~。
肝心な所で甘い、大切な所でユルい。
そういう文化が30年以上あるのは事実です。
そして、それもまた魅力の1つではあるねんけど・・・
私が今想う事は、この教訓を活かして是が非でも来月の大阪ダービーには勝ってくれよ!って事だけですわ。
正直ここ数試合、内容も結果も良くて傲慢さが出ていた所もあるでしょう。
そんな雰囲気がピリッと締まるなら、この敗戦も勉強代として安く思える日が来るかもね...

え~、詳しく試合を振り返っていきます。
1st legから中3日という事もありフリエはフェリペ、福森、熊倉以外の8人をチェンジしてきました。
一方のセレッソも同じく8人のスタメン変更(登里、ブエノ、チアゴ以外)。
連戦が続きますがチアゴは4試合連続先発です。
でも今日も良くなかったな~。
そう考えると阪田の負傷が痛すぎるよ・・・
ブエノは今日もピッチに魔法をかけてくれてて、彼の周りでボールが巡る時は非常に楽しい時間でした。
アイディア豊富だし、技術は高いし、視野も広い。
3点リードの余裕もあってか、のびのびプレーしてたよね。
さくっと1点決めて突き放せたら、毅騎君のプレーも観れるかなぁ、なんてこの時間帯は余裕で考えてましたよ。

そんな幸せな時間が終わったのは福井の退場。
色んな意味で非常に残念なプレーでした。
まずファウルしたのが良くない。
大逆転負けってのは、ある意味セレッソに似つかわしい結末ですがファウルやレッドカードってのはセレッソに似つかわしくないんですよ。
何年も連続でフェアプレーポイント上位ランクしてるクラブなんですから。
汚いファウルでポイントを拾っていくってのは、セレッソのアイデンティティーではないんですよね。
まずはフェアプレーで止めに行ってほしかった。
福井は無駄な遅延行為でイエロー貰う事も多いので、そういうのも今後はやめてほしいなぁ。

次に試合状況が読めていなかったのが残念。
福井が止めなければ確実に1点奪われる場面でしたが、なんなら1点ぐらいくれてやっても良かったんですよ。
なんせ3点リードしてるんですから。
そういう状況判断が無かったのが残念。
数的不利で残り約45分間戦う方がよっぽどしんどいし、実際そうなったし。

後は判定ね。
ペナルティーエリアの外でファウルしたのに何故かPKの判定でした。
ルヴァンはVARが無いので覆らないのは致し方ないですが、ここは大きなジャッジでした。
福井も1点やるぐらいならエリア外でファウルで止めようという心理が働いてのレッドカード覚悟でのファウルだったと思うのでね。

というプレーがあり、前半にフリエが1点返してのHT。
フリエベンチは意気上がってたでしょうね。
あまりフィットしてなかった2シャドーの駒沢と小川慶治朗を下げて、もっともっと点取るぞ!!って雰囲気になってたんでしょうな。
一方のセレッソはファンタジスタ・ブエノが下がり攻撃の魅力は半減。
更にHTで5バックへの移行が決断され、戦い方も気持ちも後ろ向きになっていた事でしょう。
この5バック移行は結果論で言えば得策ではなかったね。
スコアだけ見れば84分まで守り切れてるじゃないか、って見えますが2nd halfのセレッソは守ってるだけでしたから。
攻撃のチャンスなんて殆ど記憶に無く、ひたすら守ってただけ。
何の面白みもなく、ただただね。
フリエの決定力不足や幸運に助けれれて、ラスト5分ぐらいまで失点こそしなかったけど内容はボロボロでした。
もう少し前への意識もあった方が結果的にも良かったんじゃないかとは思う。
でもパパス的には何とか失点だけは免れられるんじゃないかという気持ちだったんでしょうね。
1点差に追いつかれてからは舩木までCBに投入し実質6バックへ。
これでは余計に押し込まれちゃいますから、同点ゴール奪われるのは自然の摂理でした。
もう後は時間さえあればフリエが何点でも取れる状況。
命からがら延長戦には入りましたが、もう後30分もあるのか・・・という気持ちで観てました。
30分もあれば確実に1点は奪われるな、と。
あわよくばPK戦しかないな、って感じでね。
試合前は全くこんな未来予想してなかったけど、、、
1点奪われた時も、これで少しは試合が面白くなるかなって余裕かましてましたから私は。
2nd halfも若干ウトウトしながら観てたし。
なんだかんだ大丈夫じゃないか、ってね。
完全に目が覚めたのは福森が華麗な左足キックでユーリララのゴールをアシストしてからですよ。
福森は今日もやっぱり脅威すぎた。

セレッソが、ようやく反撃に出れたのは延長後半の15分間だけでした。
でもセレッソイレブン(もといセレッソテン)に体力は残されてなかった。
もう皆フラフラでしたからね。
唯一香川が圧巻のプレーでゲームメイクしまくってたのは収穫でしたが。
1st legも質の違いを見せつけまくってましたが、今日も別格でしたね。
30分間だけのプレーでしたが、まるで世界が違った。
パパス的には本当は休ませたかったんでしょうが、二兎を追って(主力の休みと勝利)、一兎をも得られずという結果に...
陽も出ずっぱりなので休ませたかったでしょうからね。
新加入の吉野恭平は加入即スタメンではありましたが、慣れ親しんだ三ツ沢のピッチで悪くないプレーぶりでした。
彼が計算できるようになれば少しは陽も休ませられるかな。

 

 

 

 

 


            

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2025年6月 4日 (水)

セレッソ×横浜FC 2025 YBCルヴァンカップ プレーオフラウンド 第1戦

セレッソ 4-1 横浜FC

【得点】
C:香川(55分)、ブエノ(68分、直接FK)、ハットン(90+1分)、中島(90+8分)
F:小倉(90+6分)

【メンバー】
セレッソ大阪(4-2-3-1):キムジンヒョン、中村拓海、進藤亮佑、舩木翔、登里享平(84分、西尾隆矢)、香川真司(C)、上門知樹(86分、喜田陽)、ヴィトール・ブエノ(84分、中島元彦)、柴山昌也、チアゴ・アンドラーデ(61分、ルーカス・フェルナンデス)、古山兼悟(61分、ラファエウ・ハットン)
SUB:福井光輝、奥田勇斗、畠中槙之輔、金本毅騎
監督:パパス

横浜FC(3-4-2-1):フェリペ・メギオラーロ、岩武克弥(C)(86分、遠藤貴成)、細井響、福森晃斗、山根永遠、熊倉弘貴、小倉陽太、中野嘉大(72分、鈴木準弥)、室井彗佑(72分、駒沢直哉)、新井瑞希(72分、小川慶治朗)、櫻川ソロモン(77分、森海渡)
SUB:石井僚、ヴァンイヤーデン・ショーン、レオ・バイーア、秦樹
監督:四方田修平

【感想】

・香川とブエノの技術が一級品すぎる
・内容的には五分五分
・めちゃくちゃワクワクさせられた

って試合でした。

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直近のリーグ戦から互いに中2日という事で、両チーム大きくローテーションを敢行。
セレッソは10人、フリエは11人全員代えてきました。
そんな中で唯一連続出場だったのはチアゴ。
その前も中3日で先発してるから3試合連続のスタメンです。
それだけ信頼されてる選手なのか、外せない選手なのか、と聞かれると答えはNOなんですけどね(苦笑)
勿論どういう意図でパパスが起用しているのか真実の所は不明なので何ともではありますが。
阪田が怪我してなかったら、阪田スタメンだっただろうなって思うしね。

このblogで私がチアゴに対して常に辛辣なのは、やっぱ下手だからw
もうトラップが大きいし、パスの意図も合ってないし、エストレーモなのに仕掛けないし。
シュートも可能性感じないし、味方への要求は厳しいし。
今日も何個チャンス潰したよ!?
もうちょっと上手かったらな~、そうじゃないんよな~って場面が多すぎてね。

その反動で、香川やブエノ、ルカフェルなんかが超絶上手く見えるってのもあったり(笑)
香川の先制ゴールなんてさ、チアゴだったら絶対外してるよ。
シュートは、こうやって決めるんですよと言わんばかりの華麗なアウトサイドキック。
それ以外でも中盤制圧しまくり、自陣深い所からの局面打開パス、複数人引き付けての決定機演出などなど。
やっぱレベルが違うよね、ってプレーを何回も魅せてくれました。

ブエノも天才なんですよ、やっぱり。
今日は何故か右SHとして起用されましたが慣れないポジションでも技術は錆びていなかった。
見てる所がセンスあんのよね、チアゴと違って。
たとえパスが通らなくても、そのトライ面白いやん!ってのが結構あって。
そんでもってFKまで決めちゃうし。
相手GKがディフェンスをゴールライン上に立たせたので、それなら弾丸シュートでどうですか?って感じやったね。
登里もオフサイドが無い事を利用してGKの邪魔してたのはナイスでした。
ノボリは流石ベテランやね。
フロンターレで何回もタイトル獲ってきただけの事はある。

ルカフェルは今日も今日とて鬼神でした。
そうそう、トラップってそうやるねん。
ボールの持ち出しってそうやるねん。
って感じで観てるコッチがストレス無く観ていられる選手。
そして確りアシスト決めて終わらせるしね。
第二の春が訪れてるかな?
ハットンに出したパスもエグすぎた。
元彦も凄い所を見てたけど、それに応えたルカフェルもナイスでした。
なのに決められないハットン・・・
なんか日増しに評価高まっていってるけど、私の中ではチアゴ同様「下手だな~」ってプレーが多すぎてね・・・
なんだかんだでゴール決めたから序列は古山より上なんでしょうが、う~ん。。。
古山君も外しまくってたけど、ハットンも大差ない気がするのよね(苦笑)
やっぱ純正CFではないからなぁ。
シュート精度なら確実に香川やブエノの方が上やもんね。
あと元彦もか。
最後の最後、しっかり決めたよね元彦。
ああいう場面、安心して観てられる感じがあるなぁ元彦は。

という事でセレッソは外しに外しまくっての4得点。
つまり発展途上でも4ゴール取れたってのは凄い事とも言える。
これでルヴァンは4試合連続4点以上取ってるしね。
とんでもないゴールラッシュですわ。
小菊時代には考えられんw

でも今日はフリエが勝っていてもおかしくなかったんです。
セレッソ以上にフリエはチャンスあったし、セレッソ以上に外しまくったからね。
あぁやられた、って場面が数えきれないぐらいあった。
福森のキック精度は脅威すぎたし、新井のドリブルもキレまくってたから。
ジンヒョンのパラドンは2回あったけど、それ以外はフリエが外してくれたおかげ。
そして結構バックラインでのミスや、中盤深い所でのミスが多くて、プレゼントパス何本もくれたのも助かった。
スコアだけ見れば大差ですが、まぁまぁフリエの自滅で白星もらえた感じはある。
だから2nd legも全然油断は出来ませんよ。
また11人オールチェンジで主力出してくるだろうしね。
こっちもベスメン出すぞ!!って言いたい所やけど、ノボリと上門の負傷交代が気掛かり...
北野は旅立ったし、ニコも代表やから層も厚くないのよね。
陽は結局今日も休ませられなかったし。
阪田のコンディション次第では、またチアゴを使わざるをえない状況になるかもやしなぁ。

つまり、まだまだワカランという事です。
ただ、今日の試合がメチャクチャ面白かったというのは事実で、めっちゃワクワクさせられました。
エンタメ度は満載で、素晴らしく楽しいゲームでしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


            

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2025年6月 1日 (日)

セレッソ×エスパルス 2025 J1 第19節

セレッソ 4-2 エスパルス

【得点】
C:髙橋(13分)、中島(18分)、ハットン(54分)、ルーカス(70分)
S:山原(4分、直接FK)、郡司(89分)

【メンバー】
セレッソ大阪(4-2-3-1):福井光輝、奥田勇斗、西尾隆矢、畠中槙之輔、髙橋仁胡、喜田陽、中島元彦(83分、香川真司)、ルーカス・フェルナンデス、北野颯太(C)(90+4分、上門知樹)、チアゴ・アンドラーデ(73分、阪田澪哉(83分、柴山昌也))、ラファエウ・ハットン(90+4分、古山兼悟)
SUB:キムジンヒョン、進藤亮佑、舩木翔、ヴィトール・ブエノ
監督:パパス

清水エスパルス(4-2-3-1):沖悠哉、高木践、高橋祐治、住吉ジェラニレショーン(HT、蓮川壮大)、山原怜音、宇野禅斗(68分、小塚和季)、マテウス・ブエノ、松崎快(HT、中原輝)、乾貴士、カピシャーバ(73分、郡司璃来)、北川航也(C)(25分、矢島慎也)
SUB:猪越優惟、北爪健吾、弓場将輝、西原源樹
監督:秋葉忠宏

【感想】

・颯太PK以外は満点の旅立ち
・沖と乾は流石のクオリティ
・仁胡、陽、元彦、ルカフェルが無双

って試合でした。

Photo_20250604101801

約5年ぶりに長居で現地観戦してきました。
↓以来ですわ。
http://clf.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-0e1ad9.html
セレサポを自称しながら色々ありすぎて全く行けてなかったのでね(苦笑)
そして再開初戦が、こんな神試合になるとは・・・
やっぱセレッソって、エエなぁ。
スタジアムって最高やん。
そう思わされた試合でした。
今日はチケット完売でしたが、こういう試合を続ける事が出来れば多くの人がリピーターになってくれるんじゃないでしょうか。

さて、神試合だったポイントを順におさらいしていきます。
まず、両者の実力が丁度良い具合に拮抗してた。
現在のスタンディング的にもセレッソ26pt、清水25ptと殆ど差は無かったので、それが証明された一戦でしたね。
(セレッソは消化1試合多いし)

セレッソは埼玉遠征を終えての中3日、エスパルスはホーム戦から中6日とコンディションの差はありましたが、清水にとっては長居の鬼門っぷりと相殺されたんでしょうかね。
でもJ1でのアウェー・セレッソ戦は99年から19戦勝ち無しとは言うけれども、J2では勝ってるからね。
http://clf.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/2016-j2-34-d0eb.html
私は↑の試合を目の前で観てるから得意意識なんて全く無かったよ。
シャケさんが決めて、お祭りだ~って思ってたのに終了間際にドタバタと喰らったからね。

そんな試合でも決めてた北川が今日早期負傷交代した事は、セレッソが勝てた要因の1つだったと思う。
CFが居なくなったのがゲームバランス的に大きかった。
秋葉監督は北川の代わりに矢島を入れて、CFを流動的にしたんですよね。
矢島と乾の2トップみたいにしたり、カピシャーバを1トップにして矢島が左SHに回ったり。
でも上手くいってなかった。
全然怖くなかった。
乾が完璧なスルーパスをカピに通したけど外してくれたやつあったでしょ。
後カピは「それ、むしろどうやって外すの!?」みたいなミスシュートもあった。
少なくとも、この2本が決まっていれば戦局は大きく変わってたでしょうし、もっと接戦になってたでしょう。
それにカピが左サイドから離れてくれたのも結構楽になったし。
奥田とのマッチアップは得意の重戦車ドリブルで、まぁまぁ優位に立ってたからね。
対面が矢島になったのは楽でした。

乾は上記のスルーパスも含めて、やっぱり圧巻のプレーを披露してました。
ボール持たせると非常に怖かったなぁ。
危険な位置に立ってる事も多かったし、やっぱり油断ならないプレーヤーでしたよ。
セレッソゴール裏の一部はブーイングしてましたが、もうええんちゃうかという気もする。
概ね拍手なスタジアムだったので今後は収束していくんじゃないかなとは思うし。
乾自体もフレンドリーに接してくれてたしね。

あとはエスパルスで言うと沖が際立ってました。
颯太のPKストップは言わずもがな、他にも5つぐらいパラドンあったよね。
4失点+2オフサイドゴールもあったから、本人的には何度もゴールネット揺らされたって感覚だったかもですが。
沖が居なければ、もっとワンサイドゲームになってた。

そのPKミスった颯太は、まぁ気持ちは分かるけどね(苦笑)
でも天皇杯でもミスってたし、ユース代表でも外してなかったっけ!?
あんま決めたイメージ無いのよね。
それに自ら志願して蹴りに行ったけど、プレッシャー相当なもんだったと思う。
わざわざ自分でハードル上げちゃったので決めるのは難しかったでしょう。
1点負けてる、ラストマッチ、自分で名乗り出た、相手ゴール裏、、、
外す要素しかなかったww

セレッソが今日勝てたのは、この外したPKで得たCKを決めれたから。
これが一番大きかったと思う。
鹿島戦もそうだったけど、PK失敗した後のリバウンドメンタリティーが素晴らしかった。
そしてニコもナイスゴール。

ニコは得点以外にも際立ってましたよ。
パスもバンバンインターセプトしてたし、組み立ても良かった。
ワンタッチのパスとか流石バルサカンテラーノと思わせるセンスもあったしw
CK、畠中へ合わせたボールも素晴らしかった。
あれだけ左サイドで存在感出せたら、ちょっと登里や舩木の出番は無いですね。
ユース代表の活動があるから、ある程度はローテーションされるとは思うけども。

そしてルカフェルね。
今日も鬼神でした。
ニコへのアシストも大変素晴らしかったし、その後の元彦のもでしょ。
CKどれもこれも良いボールすぎてビックリしたよ。
それ以外にも止められないドリブル、ゴールに直結するパス。
見事としか言いようがない。
正に攻撃の中心でした。
いつもは決まらないシュートも今日は決まったしw
あれはゴラッソやったなぁ。
いつぞやのアレクシス@カンプノウクラシコのバセリーナを思い出しましたよ。
それぐらい美しい軌道でした。

ルカフェルのアシストで2点目決めた元彦は得点もそうやけどボランチとしての動きが大変白眉でした。
陽とのコンビも抜群で、2人で刈り取りまくってたね。
ここを制圧できたのが勝利の要因でしょう。
颯太もそうやけど、3人でエスパルスの中盤を圧倒してたよね。
ここで勝てたのが大きかった。
西尾と畠中もエグい縦パスがんがんつけてたけど、それが出来るのも中盤の安定感あってこそ。
そして颯太のターンは止められない領域だったし。
3点目、4点目と清水DFを手玉に取って2アシスト。
あのアジリティは今わかってても止められないレベルなんでしょう。
なのでザルツブルクが欲しがったのか。
PK外した直後はメンタル大丈夫かな?って所もあったけど、見事に立て直したと思う。
まぁセレモニーで泣きまくってる姿を見ると、あらためてメンタル大丈夫かなとは思ったけどww
※良いセレモニーでしたね。ああいうのを観れたのもスタジアムに行った甲斐ですわ

そして、ハットンとチアゴにも触れておきましょうか。
2人とも相変わらず下手で、おいおい大丈夫か!?って場面は多々あってんけど、ハットンは覚醒してきたかもしれん。
あのレオナルドやエムボマを彷彿とさせたリフティングゴールは神の領域と言っても良かったでしょう。
VARでギリギリオフサイド判定やったけど周囲はオフサイド前提でプレーしてなかったので、あのプレーの評価を下げる材料にはならない。
もしかして、もしかするととんでもない事になっちゃうかもね。
なんだかんだで公式戦10点目だもんなぁ。
月間ベストゴールどころか年間ベストゴール、もっと言うならJリーグ史に残るようなゴールを(オフサイドだったとは言え)観れた事は良かったです。
チアゴは浦和戦に続き、不信感しかない・・・
全然仕掛けられないもんなぁ。
ウラ抜けも、そんなでもないし。
ニアぶち抜きシュート撃てよ!!って場面でも弱気にパスしちゃうし。
もっと早く交代で良かったし、もっと早く阪田観たかったし、なんならスタメンも阪田で良かった。
※阪田は僅か10分での負傷交代は不運だった...

パパスは今まで結構柔軟にスタメン入れ替えてきたイメージやったけど、今日に関しては直近の浦和戦からのチェンジは3枚のみ。
登里、香川、柴山outで、ニコ、元彦、北野in。
その前のアビスパ戦からも3枚しか代えてこなかったので結構メンバー固定しだしたのかな。
途中交代も浦和戦で2枚しかしなかったし、今日も73分まで動かなかったし。
ハットン、北野は終盤フラフラだったから、もっと早めに代えても良かったような。
流石に3日後のルヴァン杯は今日ベンチだったメンバーが、ごっそりと出場する事を期待したいなぁ。
進藤、舩木なんて全然遜色ないと思ってるし、上門、古山も飢えてるでしょ。
ブエノの魔法も観たいし。
※古山君はオフサイドゴール惜しかったね。僅か1分で結果残して流石やなと思ったんやけど

まぁトータルとてつもなく面白い試合だったので非常に満足度は高かったです。
キックオフ5時間前に長居にinしたけど、ボッチでも何も飽きることなく、時間を持て余すことなく最後まで過ごせたし。
8時間も居たのは驚きでしたが、でもあっという間の時間でした。
試合自体も非常に展開が早く、あっという間の90分だったね。
もう前半終わりなん!?って思ったもん。

 

 

 

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2025年5月28日 (水)

浦和×セレッソ 2025 J1 第22節

浦和 0-0 セレッソ

【メンバー】
浦和レッズ(4-2-3-1):西川周作、石原広教、ダニーロ・ボザ、ホイブラーテン(C)、長沼洋一(79分、荻原拓也)、安居海渡、グスタフソン(75分、松本泰志)、金子拓郎(75分、大久保智明)、渡邊凌磨、マテウス・サヴィオ(67分、チアゴ・サンタナ)、松尾佑介(79分、関根貴大)
SUB:牲川歩見、井上黎生人、原口元気、長倉幹樹
監督:スコルジャ

セレッソ大阪(4-2-3-1):福井光輝、奥田勇斗、西尾隆矢、畠中槙之輔、登里享平、喜田陽、香川真司(C)、ルーカス・フェルナンデス、柴山昌也(58分、北野颯太)、チアゴ・アンドラーデ(58分、阪田澪哉)、ラファエウ・ハットン
SUB:キムジンヒョン、進藤亮佑、舩木翔、髙橋仁胡、上門知樹、古山兼悟、ヴィトール・ブエノ
監督:パパス

【感想】

・引き分けが妥当だったかな
・イイヨ阪田澪哉イイヨ
・鬼神ルカフェル

って試合でした。

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浦和30pt、セレッソ25ptで迎えた一戦。(浦和は消化試合1つ多い)
CWCに浦和が参加する影響で前倒し開催、この日は唯一のミッドウィークJリーグ開催。
セレッソ側からすれば日程はハードになるし、平日に埼玉まで移動しないといけないしで、ただただ迷惑な話ですよw

そんなハードスケジュールだからか、土曜のリーグ戦からスタメン3枚を入れ替え。
進藤、ニコ、北野がベンチへ行き、チアゴ、登里、柴山が先発へ。
システムも3-4-2-1から4-2-3-1へ変更です。
直近のリーグ戦も後半は4バックだったらしいので今の所パパスは3バックと4バックを併用してる印象。
一見3バックにしてから結果が伴ってきているようにも見えますが、3バック一辺倒という訳ではないという事ですわ。

試合は一進一退の攻防で、スコアレスドローながら見応えも多く、アクチュアルプレイングタイムも長い試合でした。
とにかく時間が過ぎるのが早かったね。
もう前半終わりか。もう後半も終わっちゃうのね、という感じでした。

前述したようにハードスケジュールなんですけど交代枠を3つ残したセレッソ。
ただ、パパスの気持ちは分かる。
もう最後は押せ押せの押せ押せでしたからね。
後は時間さえあればゴール決められる、って感じで終わりましたから。
そんな状態で前線の選手を代えるのは中々難しい。
かと言って後ろの選手も問題なかったし。
陽と香川のボランチコンビも完璧だったし、そもそもココは交代選手いないしw
それに選手交代で言えば58分の2枚替えはバッチリとハマったのでパパスを批判する理由は無いです。
北野と阪田は絶妙なタイミングでピッチに入り、浦和ディフェンスを混沌に陥れました。

特に阪田が良かったね。
左サイドで仕掛けまくり、切り裂きまくった。
それそれ!エストレーモに求めてるのは、そういう動きよ!!
相手DFを抜き去ってから、更に侵入していくドリブルが素晴らしかったよ。
阪田は後はゴールさえ決まれば、ホンマに1つ上の領域の選手になれると思う。
それこそ、この日オーストリアへの移籍報道が更に加速した北野みたいにね。

左サイドは阪田が頑張り、右サイドはルカフェルが鬼神の如くプレー。
この両サイドからの圧力に浦和は非常に苦しんでたと思う。
ルカフェルはハットンが決めてさえくれれば、更にアシストランキング独走できてたな。
前半早々に送り込んだ絶妙クロス。
あれはハットン決めてくれよ・・・
他にもルーレット披露したり、縦にも横にも斜めにも突破できるドリブル。
バランス取り含めて完璧でしたよ。
スコルジャは79分に左SBと左SHを交代させたんですが、これはルカフェルにやりたい放題やられてたからでしょ。
ゴールを奪いに行く交代なら長倉や原口元気を投入してたと思うので。

ハットンとチアゴは好不調の波が激しいんかな!?
なんか私が観ていない試合ではスーパーなプレーを披露している時もあるようなんですが、今日のチアゴはどうにもこうにもなぁ・・・。
無駄なファウルでイエロー貰ったりするし。
全然ドリブルも仕掛けないし。

ハットンも2点は確実に決められた。
もっと上手くシュートまで持って行けるやろ!!って場面もあった。
ただ、今のセレッソでは、それも丁度良いバランスになってるんでしょうかね!?
最終盤、ハットンを交代させるのは、それはそれでリスクかもなぁ、バランス崩れるかもなぁ、と思ったのはそこでした。
CFに古山、もしくはブエノや上門でも面白い絡みにはなりそうでしたが、逆にリズムを失ってgdgdになる可能性もあるなと。
難しい選手だな、ハットンは(苦笑)

陽と登里は、あと一歩でゴールでしたね。
両者とも周作の壁を感じたかなぁ。
ルヴァンで圧巻のプレーを披露した柴山は今日も悪くはなかった。
これを継続できれば颯太の移籍が現実になっても安心。
アルディージャユース育ちとしては埼スタでゴール決めたかったでしょうけどねw

浦和は直前のグランパス戦よりは内容向上してた。
あのままの浦和でいてほしかったけど(苦笑)
安居海渡の存在が、やっぱり大きいの?
これまで大した選手じゃないと思ってたけど、今日は確かに獅子奮迅の活躍でした。
中盤の底でボールを刈り取りまくるし、展開もスムーズだし、惜しいミドルも放ったし。
名古屋戦、安居不在の大きさが騒がれてただけあったわ。
途中、安居ではなくグスタフソンが下げられたのも納得。
今まではグスタフソンの方が良い選手だと思ってたけど、今日の安居は下げられんわなぁ。

浦和にとってはチアゴサンタナが復帰できた事が今日の試合の最大の収穫かも。
やっぱ松尾の1トップじゃ、ちょっとね。
そもそも適正じゃないでしょ?
実際サイドに流れてドリブルする場面多かったもんね、松尾。
本来そういう選手だもんな。
松尾が左サイドに流れた時は、渡邊凌磨とサヴィオが2トップみたいになってる時間帯もあったし、そういうポジションチェンジが上手くハマる試合もあるんだろうけどね。
今日に関しても石原のヘディングや、大久保のバー直撃弾が決まっていれば全て美談に変わってた可能性もある。
金子も右サイドで脅威であり続けたし、やっぱ強いチームである事は間違いない。
福井のパラドンが無ければ圧勝してたかもだし。
私自身CWCに価値を感じている訳ではありませんので、そこまでの熱量は無いけど、欧州チームのコンディションはボロボロなので浦和は普通に勝てるんじゃないかと思ってます。
ピークのマドリーやインテルには到底かなわないと思いますが、6月中旬のボロボロ状態の彼等になら普通にチャンスあると思う。
なので、浦和自身の復調も嬉しい話ではあった。
勝ちまくって、なんならトロフィー持って帰ってきて日本メディアを誤解させてくれww

まぁとにかく面白いナイスゲームが観られて良かった。
これで我がセレッソは前半戦19試合を消化。
7勝5分7敗、26得点24失点というホンマにイーブンみたいな成績で折り返しです。
順位も8位という、ザ中位やしね。

得点も多い(リーグトップ4位)けど失点も多い(リーグワースト4位)というのは実にセレッソらしくて良いんじゃないでしょうか。
これまでの経歴から懐疑論も多かったパパス監督も、今の所は昨季までの閉塞感をブチ破ってるし。
リーグ後半戦も楽しめそう、ってのは非常に良きですよ。

 

 

 

 

 

 

 


           

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2025年5月21日 (水)

サンガ×セレッソ 2025 ルヴァン杯 1stラウンド第3回戦

サンガ 1-4 セレッソ

【得点】
S:ムリロ(10分)
C:舩木(48分)、チアゴ2(61分、73分)、ハットン(81分)

【メンバー】
京都サンガF.C.(4-3-3):圍謙太朗、須貝英大、パトリック・ウィリアム、永田倖大、佐藤響、福岡慎平(C)(54分、川﨑颯太)、米本拓司(HT、ジョアン・ペドロ)、武田将平(71分、マルコ・トゥーリオ(90+4分、退場))、ムリロ・コスタ(71分、長沢駿)、中野瑠馬(54分、奥川雅也)、平賀大空
SUB:ファンティーニ燦、福田心之助、麻田将吾、アピアタウィア久
監督:曺貴裁

セレッソ大阪(4-2-3-1):キムジンヒョン(C)、中村拓海、西尾隆矢(69分、畠中槙之輔)、舩木翔、登里享平、喜田陽(69分、香川真司)、中島元彦(HT、上門知樹)、阪田澪哉、柴山昌也(69分、ヴィトール・ブエノ)、チアゴ・アンドラーデ(79分、ラファエウ・ハットン)、古山兼悟
SUB:上林豪、奥田勇斗、ジャルンサックウォンコーン、北野颯太
監督:パパス

【感想】

・勝ったから良かったようなもののw
・元彦と柴山が無双
・ジンヒョンの受難は続く...

って試合でした。

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直近のリーグ戦から中2日のセレッソは西尾と陽以外の9人をスタメン入れ替え。
パパスは結構大胆にローテーションしてきますなぁ。
そんな西尾と陽を今日同時に交代させたって事を考えてもコンディション重視でやってそう。
攻撃の中心ルカフェルなんてベンチからも外してるしね。
こういう徹底ぶりがシーズン終盤に良い結果をもたらせばエエなぁ。

最近は3-4-2-1が多いセレッソですが、今日は4-2-3-1。
柴山の位置は、わりと自由で2トップの一角になってる時間帯もありました。
その柴山が今日はMOMかもなぁ。
ちょっと風格すら漂う王様っぷりで、圧巻の2アシスト以外にもピッチを仕切りまくってました。
ドリブルも抜群だったし、アシスト未遂も何本もあったからね。
とにかくチアゴが外しまくってたからな(苦笑)
結果的に2ゴールしたチアゴはヒーロー顔で試合後にゴール裏行ってたけど、いやいや君がもっと早くに決めるトコ決めてれば、もっと楽に勝てたよw
ドリブルもパスもシュートもモタモタしまくりで、正直チャンス潰しまくってた印象です。
無人のゴールに流し込むだけって場面で何故かトラップしてDFに間合い詰められた時は、もう絶句したよ・・・
なのでね、柴山や元彦の別格のプレーと比べたらチアゴは一段落ちます。

元彦は何故ハーフタイムで交代やったんやろ?
怪我なんかな。
もう前半の元彦は別次元でしたからね。
エグいパス通しまくりだし、とんでもないミドルも撃つし。
(バー直撃でゴールならず)
頼もしすぎて、ホンマに嬉しくなった。

陽も成長してたなぁ。
元彦に負けず劣らず鋭い縦パス通しまくってました。
インターセプトも結構決まってたし。
守備の要としても安定してましたね。

阪田と古山はチアゴ同様に、後一歩がなぁ。
特に阪田は最後の精度だけですよ。
チャンス作るチカラは素晴らしいので、もう本当に後はネット揺らすだけ。
ちょっと運が回ってくればケチャトバになりそうなんやけどなぁ。

ブエノは怪我からの復帰戦ですかね?
こういう余裕がある試合ではテクニックの高さが際立ちまくるので相手からしたら嫌な選手だったでしょうね。
ハットンへのアシスト以外にも目立ちまくってました。
やっぱり、とんでもない選手なのは事実だし、彼が遊んでプレー出来るような環境を作れればセレッソは更に上に行けるなぁ。

サンガは結果的に力負けだったかな。
ジンヒョンのやらかしでプレゼントゴール貰ったまでは良かったのにね。
前述したようにチアゴが外しまくってなかったら、もっと大量失点喰らってたでしょう。
3失点目と同時に10人になってしまったっていう不運もあったけど。
(負傷退場したが既に交代枠5人使ってしまってたので)
まぁそこは交代人数のマネジメントってのも大切な所ではあるからね。
4-2-4にした瞬間に失点したけど、これも中盤スカスカ、DFラインも後手後手になったのが要因ではあるし。
まぁまぁ主力を投入した中での大敗ですから、普通に力負けでしょ。

 

 

 

 

 

 

        

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2025年5月 3日 (土)

サンガ×セレッソ 2025 J1 第14節

サンガ 2-3 セレッソ

【得点】
S:原(12分)、松田(14分)
C:L.フェルナンデス(18分)、古山(43分)、中島(65分)

【メンバー】
京都サンガF.C.(4-3-3):クソンユン、福田心之助、宮本優太、鈴木義宜、須貝英大(69分、佐藤響)、川崎颯太(C)、ジョアン・ペドロ(61分、武田将平)、平戸太貴(80分、ラファエル・エリアス)、原大智、奥川雅也(80分、ムリロ・コスタ)、松田天馬(69分、平賀大空)
SUB:太田岳志、パトリック・ウィリアム、永田倖大、米本拓司
監督:曺貴裁

セレッソ大阪(3-4-2-1):福井光輝、奥田勇斗、畠中槙之輔(C)、西尾隆矢、ルーカス・フェルナンデス(88分、香川真司)、喜田陽、中島元彦、髙橋仁胡、上門知樹(75分、阪田澪哉)、チアゴ・アンドラーデ(HT、北野颯太)、古山兼悟(61分、ラファエウ・ハットン)
SUB:キムジンヒョン、中村拓海、登里享平、エゼモクェ・チメヅェ海、柴山昌也
監督:パパス

【感想】

・ルカフェル無双
・熱き血の元彦
・どっちが勝っても不思議ではなかった

って試合でした。

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いや~、こんな大逆転劇になるとはねぇ。
前半早々に安っい連続失点した時にはね、もうこれから何点取られるんだと。
昼間のベルマーレみたいな試合になっちゃうんじゃないかと。
そういう風な地獄を覚悟したもんですよ。

なんしか簡単に失点しちゃったからね。
原の先制点、恐らくサンガのファーストシュートだったと思うんですよ。
それまでセレッソがペース握って攻めてましたから。
なので余計に薄っぺらい守備だな、と感じた。
CB宮本が持ち上がっての何でもないクロスに原が合わせてヘディング。
もうホンマこれだけですよ。
防ぎようナンボでもあったやろ、ってね。

そんでもって、その直後には最終ラインでのパス交換が西尾と喜田の間で乱れて、相手にプレゼントパスを供給。
一度はシュートミスに助けられたものの、コボレ球を押し込まれて万事休すですわ。
後ろからのビルドアップを信条としている以上は今後も同じようなカタチで失点してしまう事は覚悟しないといけないんでしょうが、それにしても軽すぎるでしょ、とね。

でも今日に関してはサンガも軽かった。
お付き合いしてくれたのか、それとも元々こんなもんなのか。
前節敗れてしまったため首位からは陥落しましたが、それまでは絶好調だったサンガ。
セレッソとの勝ち点差は何と11pt。
1試合消化が多いとはいえ、高みの見物で(残留争いしてる)セレッソを見下ろしてるような状態でしたからね。
過密日程のターンオーバーでラファエルエリアスを休ませてくれたのもセレッソ的には助かった。
ラスト10分で出てきましたが、やっぱり恐怖でしかなかったもんね。
アレが本来90分も居たらと思うとゾッとする。

というのもサンガ結構チャンス外してくれたんですよね。
平戸の決定機とか、ムリロコスタのやつとか、平賀のアンクルブレイクも失点を覚悟した場面でした。
奥川の切り返しも同様にヤバかったし、チャンス作りまくってたよサンガ。

なので、この試合はギリギリの所で勝負つきましたよ。
どっちが勝ってもおかしくなかった。
サンガが3点目決めてれば、たぶん終わってたでしょうし。

なのでセレッソイレブンのメンタルタフネスは称賛に値しますよ。
鹿島戦もそうやけど、最後まで折れずに頑張る魂が今季のセレッソにはあるんでしょう。
それが小菊時代との違いかな。
一見、小菊さんの方がモチベーターっぽい雰囲気醸し出してますがね。
小菊時代は逆転勝利ほとんど無かったもんな~。

大胆なターンオーバー仕掛けてくるのも小菊時代との違いか。
そんな起用に応えた古山は最高のスタメンデビューを果たしたと思います。
ゴールシーン以外にもポストプレーの強さは見せつけまくってたので、ルカフェルも安心してボール預けたんだと思う。
どこかしらゴン中山を感じさせる泥臭さは(タイプ的に)今のセレッソには居ないので今後も楽しみですな。
結構攻撃の幅が広がると思います。
ループシュート外した時は不安になったけど、結果で取り返してくれました。

上門もリーグ戦ここまで約30分のプレー機会しか与えられてなかったけど、今日は挽回するプレーぶりでした。
13試合で30分ですからね、少なすぎるのよ。
新システム、と言うほどなのか流れの中での事で継続性は無いのかは不明ですが、それも上門に合ってたような気もする。
↑の図では3-4-2-1と表現してますが、4-4-2になってる時間帯も長かったし、4-3-3っぽくなったりもしてた。
阪田が投入されてからは5-4-1だったしね。
そんな中で上門は4-4-2の時は2トップの一角として、4-3-3の時はインサイドハーフとして、北野が入ってからは左SHもやってたなぁ。
たぶんCFの近くでプレーさせるのが一番良いんだと思う。
キレのあるワンタッチで京都のファウル誘発しまくってたからね。

ってかファウルで思い出したけど、京都はファウル多すぎでしょ。
主審の配慮でジョアンペドロと須貝には2枚目のイエロー出ませんでしたが、審判によっては普通に退場でしたよ。
その2人以外にもファウルで止める場面が多すぎでね。
やっぱセレッソはクリーンなチームを目指したいな、とつくづく思いましたね。

え~、話が脱線してしまいましたが今日のMOMはルカフェルで誰も異論ないでしょう。
もう無双も無双。
1ゴール2アシストという結果以上の働きをしていました。
止められないドリブル、正確無比のパス、最終ラインまで下がっての献身的なディフェンス。
なぜ札幌は、こんな有能な選手に0円提示したんでしょうか!?
ちょっと今日は異次元でしたね。
ウイングとサイドハーフとウイングバックとサイドバックの全てを高水準でこなせるプレーヤーなんて、そんなに居ないですから。
流石に走りすぎたので88分に交代。
代わって入った香川が右SH務めてたのは、ちょっと面白かったw

あとは元彦が熱かったな~。
ヒーローインタビューでも、めちゃくちゃ良い顔してたし。
あれは漢の表情ですよ。
ちょっと言い過ぎかもですが、彼が今日チームを勝たせたんでしょう。
紙一重の勝負の中で最後ヘディングを押し込めたのは元彦の熱い気持ちがあったから、みたいな気もしてきた。
精神論でサッカー語るのは嫌ですがね。
陽は軽いプレーもあったけど、元彦は終始安定してボランチの位置でプレー出来てましたし。
MOM次点は元彦だな、大変素晴らしかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2025年4月20日 (日)

セレッソ×FC東京 2025 J1 第11節

セレッソ 1-1 FC東京

【得点】
C:ハットン(6分)
T:佐藤(19分、PK)

【メンバー】
セレッソ大阪(4-3-3):福井光輝、奥田勇斗、進藤亮佑、西尾隆矢、登里享平、田中駿汰(C)、北野颯太(86分、ヴィトール・ブエノ)、中島元彦(71分、香川真司)、ラファエウ・ハットン、ルーカス・フェルナンデス、チアゴ・アンドラーデ(78分、阪田澪哉)
SUB:キムジンヒョン、舩木翔、髙橋仁胡、喜田陽、上門知樹、柴山昌也
監督:パパス

FC東京(3-4-2-1):野澤大志ブランドン、土肥幹太、岡哲平、安斎颯馬、白井康介(61分、長友佑都)、橋本拳人(74分、東慶悟)、高宇洋(C)、俵積田晃太(74分、小泉慶)、佐藤恵允、北原槙(61分、マルセロ・ヒアン)、仲川輝人(82分、野澤零温)
SUB:波多野豪、木本恭生、常盤亨太、エヴェルトン・ガウディーノ
監督:松橋 力蔵

【感想】

・チャンスで外しすぎ...
・いつも通りのFC暴力
・北原槙そりゃ先発だわ

って試合でした。

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セレッソ的には非常に勿体なかった試合でした。
勝てた試合。間違いなく勝てた試合。
にも関わらずエンパテで終わっちゃったのは、もうシンプルにシュートが決まらなかったから。
チャンスで外しすぎよ、ハットン。
エエ所までは行くのに最後を決められないハットン。
いや、先制点奪ってるやん?って意見もあるでしょうが、これは正直ラッキーでした。
ハットンがね、右サイドでフリーになってたルカフェルにパス出したのよ。
でもこれが完全にパスミスになっちゃって、ルカフェルは何とか頭でギリギリ折り返すのが精一杯。
おいおい、なんでそんなパス下手やねん。
って私は溜息つきながら観てたんですよ。
恐らくF東のディフェンス陣も同じ気持ちだったのではないでしょうか。
で、なんとかルカフェルが折り返したフワッとしたボールが偶然にもゴール前に上がりまして。
見送るF東ディフェンス陣の横でハットンがヘディング決めるという、そんな感じのゴールでした。
ちょっと唖然としてしまったゴール(苦笑)

そうです、ハットンが決めたのはコレだけ。
後は外しまくり。
あれもこれもそれも、全部外しちゃった。
チアゴも同様に外しまくり。
というかチアゴの場合は決定機にモタモタしてシュートまで行けない場面が多かった。
チアゴがスムーズに足を振っていれば前半早々に試合を決められたと思います。
開始15分ほどで3点ぐらい取るチャンスあったので。

同点に追いつかれてしまってからの後半も同様にチャンスの山。
後は決めるだけ。
それが決まらない。
今日ラッキーだったのはF東が弱かった事。
流れ的には完全にセレッソの負けパターンやったからね。
今日はF東が弱かったので決定的な2失点目を献上せずに済んだってだけ。
もうちょっと強いチームだったら2点目取られてゲームオーバーだったでしょう。
西尾の対応もビックリするぐらい悪かったしね。
去年スランプから復活したと聞いてた西尾やけど、今日の出来は酷かった。
対人で負けまくり。
スピードでも負けまくり。
ポジショニングも悪く、進藤のカバーに助けられまくり。
PK献上の所も全く要らないファウルやったし。
人数も揃ってたし、相手も前を向いてない状態だったのでファウルする必要は無かった。
これキッカケでガタついてしまったのか、それとも今日はそもそもダメだったのか。
詳細は不明ですが、さっさと舩木にチェンジすべきだったと思う。

全般的に今日のパパスは交代タイミングが遅かったよね。
決めきれてないとはいえチャンスは作ってたから躊躇しちゃったんやろうけど。
ハットンもチアゴも良い所までは行ってたからね。
でもそこは思い切りでしょう。
阪田の方が期待値は高いと思ってるので、もっと早くに左エストレーモは代えてほしかった。

そしてブエノCFでも良いんちゃうん?
シュート技術の高さはピカイチなブエノなので、こうもハットンのシュートミス祭りを見せられた後ではブエノの華麗なキックが恋しくなったw
元彦は良いプレーしてたから交代は可哀想やったね。
まぁ香川も負けず劣らず良いので、ここはプラマイゼロって感じやったけど。

駿汰とルカフェルは圧倒的な存在感でした。
彼らが今の2枚看板だと思います。

F東で存在感を発揮してたのは北原君。
15歳という年齢が話題ですが、そんなん抜きにしてF東で一番巧かったよ。
話題先行じゃなく、しっかり実力もあるからこその納得のスタメンでしょう。
FKもCKも任されてたし、チーム内でも信頼を勝ち取ってるんでしょうね。

彼以外は今日も今日とてFC暴力の名に相応しいラフプレーの連続。
安斎と恵允は普通に退場だったでしょ?
山本雄大が何に忖度したのか不明ですが、安斎はイエロー2枚での退場、恵允は1発レッドが妥当だったと思います。
恵允はPK決めただけなのに何故かセレッソゴール裏を煽ったりと意味ワカラン選手ですなww
そんなに巧くもないし、なんで五輪代表やったんやろ。

野澤大志ブランドンも何故オリンピックに選ばれてたのかワカランぐらいミス連発してた。
ハットンに助けられたけど、いや~同じミス繰り返しすぎでしょ。
橋本拳人も良い選手だったのに、髪色と共に暴力気質に染まってたなぁ・・・
残念。

 

         

 

 

 

 

 

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2025年4月16日 (水)

今治×セレッソ 2025 ルヴァン杯 1stラウンド第2回戦

今治 3-4 セレッソ

【得点】
I:竹内(32分)、藤岡(34分PK)、日野(48分)
C:ブエノ(12分)、ウォンコーン(15分)、香川(80分PK)、奥田(118分)

【メンバー】
FC今治(3-3-2-2):伊藤元太、竹内悠力(ex0分、大森理生)、西袋裕太、福森直也、市原亮太、笹修大、弓場堅真(77分、梅木怜)、三門雄大(C)(59分、佐藤璃樹)、ヴィニシウス・ディニス(HT、山田貴文)、日野友貴(69分、横山夢樹)、藤岡浩介(59分、マルクス・ヴィニシウス)
SUB:植田峻佑、阿部稜汰、ウェズレイ・タンキ
監督:倉石圭二

セレッソ大阪(4-3-3):キムジンヒョン、阪田澪哉(74分、奥田勇斗)、西尾隆矢、舩木翔、髙橋仁胡、喜田陽(ex6分、田中駿汰)、ヴィトール・ブエノ(ex6分、中島元彦)、香川真司(C)、上門知樹(74分、ハットン)、ジャルンサック(74分、ルーカス・フェルナンデス)、柴山昌也(90+0分、北野颯太)
SUB:福井光輝、進藤亮佑、古山兼悟
監督:パパス

【感想】

・もっと楽に勝てた試合でしょw
・ブエノ、阪田、香川が際立ってた
・ジンヒョンの試練は続く...

って試合でした。

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ミッドウィークのカップ戦。
って事で両チームそりゃターンオーバー実施してきます。
セレッソは西尾以外の10人を入れ替え。
今治に至っては11人全員をチェンジしてきました。
普段の今治の試合を観てないから何ともですが、現在リーグ得点王のM.ヴィニシウスがベンチって事から推測するに恐らく今日のメンバーはサブメンでしょう。
両チーム共に中2日、3日の試合が続きますからね。

序盤は一進一退の攻防が続いていましたが、地力の差を見せつけ一気にリードを奪ったのがセレッソ。
ブエノのレベル高いプレーが、この時間帯出まくってました。
香川と喜田の中盤の崩しも見事で、本当にキレイな先制点でしたね。
2点目も相手のミスを突いて、柴山→ウォンコーンの教科書通りなゴール。
柴山は右サイドの方が得意なのかなと思ってたけど、こういうアシスト見ると左足利き足の選手が左サイドに居る利点が出ていた。

ウォンコーンは讃岐戦での酷いプレーを観た時は「とてもJリーグでプレーするレベルの選手じゃない」と思ったもんですが、今日は悪くなかった。
あの日が調子悪かっただけ?途中出場の難しさってのもあるしなぁ。
右サイドに張っての効果的なドリブルもあったし、連携面でも他の選手と良い感じでしたし。

上門も最前線で存在感を発揮し、阪田も右SBの位置から圧巻のプレー。
中に入っていくドリブルを今治は全く止めれてなかったよね。
ワンツーリターンとか、上がっていくタイミングも完璧やったし、阪田は"格上"なプレーを披露しまくってました。

その更にもっと上だったのが香川でね。
こちらはもう格上も格上。
1つ1つのパスが全然次元違いますよ、って感じでね。
これは120分通してそうだったので、やっぱスターは違うなぁと。

あっさり2点取ったし今日は楽勝やな。
今日もマニータいっちゃう!?
って思ってたのに、何故120分での激闘になってしまったのかwww
正直原因がよくワカリマセン。
選手に限っては油断してたなんて事は無いんでしょうが、あれよあれよという間に逆転されてしまいました。
失点を重ねる度に浮足立っていってたのは目に見えて明らかだったし、余裕が無くなっていってたのも確かでしょう。
ただ、それにしても逆転されるかねぇ。
このあたりが今季のセレッソの守備の弱さなんでしょうか。
リバウンドメンタリティーの無さなんでしょうか。
J1でも失点を重ねまくってるから、盤石なんて事は思ってなかったけど、それにしても脆かった。

ジンヒョンにとっては受難の日々が続くなぁ。
リーグ戦で福井光輝にスタメンを奪われたため、苦渋のカップ戦スタメンだったと思うんですよ。
ここは挽回のチャンスだぞ、と。
でも結果だけ見れば3失点。
しかも1失点目はジンヒョンのパスミスからだし、2失点目のPKを献上したのもジンヒョン。
そして変わらずPKの場面では期待感が無いジンヒョン・・・。
今日もエグい縦パスを通しまくってたから能力自体は錆びついてないと思う。
数多く通したチャレンジパスの1つがミスになってしまったのも責めるべきかどうか悩ましいところやし。
でも結果は結果やからなぁ・・・。
挽回できなかったのは事実で、今日のパフォーマンスでは週末のリーグ戦でスタメン奪回のストーリーは見えなかった。
ただ、ここで終わるジンヒョンじゃないでしょう。
ここからの這い上がりに期待です。

今治はJ3から昇格した勢いそのままにJ2でも結果を残してるみたいですが、今日も勢いは凄く感じた。
専スタの良さというか、サポーターの後押しも感じたしね。
4,148人という観衆は一見少ないように見えるけどTVで見る限り満員に見えたしサポの興奮ぶりも伝わってきた。
やっぱ5千人ぐらいのキャパがベストなんでしょうね、こういう地方都市だと。

エースストライカーのM.ヴィニシウスは、そんなに怖さなかったけど横山夢樹にはメチャクチャ可能性感じた。
もしかしたら大化けするかもね。

セレッソは何とか勝てましたが、温存していた主力を使ってしまったのが週末のリーグ戦にどう影響出ちゃうか。
そしてハットンの自信回復できなかったのも痛かった。
直前のアントラーズ戦でPK失敗含めチャンスを外しまくってしまったハットン君。
鹿島相手の勝利に浮かれるチームメイトと違って、勝利後も浮かない顔をしていたハットン君。
こういうカップ戦でゴール決めるのが良い薬になったりするんですが、今日は全く精彩なかったなぁ。
PKの場面、自ら志願して蹴りに行くぐらいの気概を見せてほしかった。

途中投入組ではルカフェルが圧巻のプレー。
ドリブル突破、パス、セットプレー、全て今治を圧倒してました。
逆転勝利の立役者は正に彼です。
奥田も(好プレーしていた)阪田を引き継いで右サイドを活性化してました。
最後のドラマティックゴールも、ちゃんと中央にポジション取ってたのが素晴らしいよね。
SBが中央に上がっていく、ってのはチームとしての約束事なんでしょうが守れていたのが良かった。

ニコも1st halfは全然目立ててなかったけど尻上がりに良くなっていきました。
ハットンに通したスルーパスとか素晴らしかったよ。

元彦と颯太は不完全燃焼だったかな。
颯太は左SHより、やっぱ中央でのプレーが良いんでしょうね。

2-0になった時は「古山君のプレー観るの楽しみだな~」って思ってたのに、こんな展開になっちゃったので古山君出番なし。
まぁ実力で勝ち取っていってくださいw


 

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2025年3月20日 (木)

讃岐×セレッソ 2025 ルヴァン杯 1stラウンド1回戦

カマタマーレ 1-5 セレッソ

【得点】
K:OG=(48分)
C:チアゴ(21分)、ハットン(59分)、ルーカス(74分)、ブエノ(77分)、上門(84分)

【メンバー】
カマタマーレ讃岐(4-1-4-1):今村勇介、河上将平、井林章(C)、藤井葉大(59分、田尾佳祐)、上野輝人(77分、石倉潤征)、竹村俊二、宮市剛、前川大河(81分、附木雄也)、吉田陣平、エドゥアルド(77分、ドゥンガ)、川西翔太(59分、後藤優介)
SUB:松原快晟、内田瑞己、岩本和希、牧山晃政
監督:米山 篤志

セレッソ大阪(4-3-3):キムジンヒョン、奥田勇斗、進藤亮佑、畠中槙之輔、登里享平、田中駿汰(C)、ヴィトール・ブエノ(80分、北野颯太)、中島元彦(69分、香川真司)、ラファエウ・ハットン(80分、上門知樹)、ルーカス・フェルナンデス(86分、ジャルンサック)、チアゴ・アンドラーデ(69分、阪田澪哉)
SUB:福井光輝、舩木翔、西尾隆矢、喜田陽
監督:パパス

【感想】

・讃岐が歯応えなさすぎた
・ブラジリアンカルテット揃い踏み
・王様あちょ

って試合でした。

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ミッドウィークのルヴァン杯。
こういう試合は大概ターンオーバーが敷かれるんですが、今日に関しては珍しい構図に。
というのもFIFAウィークの兼ね合いでJ1のセレッソは週末に試合無し。
でもJ2やJ3は国際スケジュール関係なく試合があるのでカマタマーレは中2日での試合を控えてる状態。
という事でセレッソはターンオーバーする理由も殆ど無かったので、ほぼベストメンバー。
逆に讃岐は直近の試合から8人を入れ替えてきました。
入れ替えてるというだけなら、今日のメンツがベストで数日前のメンツが控えな可能性もあるけど、今季の出場試合数を見る限り今日はベスメンではないですね。

主力中心のJ1チームvs控え中心のJ3チームという構図だったので、まぁそれならJ1チームがマニータ決めて大勝するのも当たり前と言えば当たり前か。
讃岐弱いな~、J3では昇格プレーオフ圏内に入ってるぐらいやから悪い開幕スタートじゃなかった筈なのに全然歯ごたえないな~、って思ってたけどメンツがメンツなら仕方ないですね。
ほぼほぼ攻撃面で見所は無かったし、惜しいシュートも1つも無かった。
そもそも前半なんてシュート1本やったしね。
(それもCKでの折り返しっぽいヘディングだったのでジンヒョンは何も脅かされず)
後半なんてシュートあったっけ?
(スタッツでは3本計上されてるけど...)
マイボールになっても直ぐ奪われるし、ミスは多いし、攻撃の形は何も無いし、では苦しいよね。
セレッソの自滅で同点に追いついた後半立ち上がりの時間帯だけは良いリズムやったけど。
それ以外は、てんでダメでした。

一方のセレッソは、この結果が吉と出るか凶と出るか、って感じ。
開幕戦のダービーこそ大勝したものの、その後の5試合は2分3敗とボロボロな我が軍。
降格圏に沈む現状ですから、この勝利が起爆剤になれば良いんやけど・・・。

ただ、勘違いしてドツボにハマっていっちゃうパターンもありそうでね。
特にチアゴとハットンがそれ。
ゴールという結果が出たのは良い事で、これでノッていってくれれば良いけど今日に関しても外したチャンスの方が多かった。
2人とも確り決めてればハットトリックいけましたからね。
しかも結構イージーなやつを外してたので、「J3の控え相手にもコレ決められないか~」って感想。
チアゴは、もっとドリブルでブッちぎったりしてほしかったけど1対1もそんなに勝てず。
ハットンのゴールも(空振りが結果的にフェイントになったという)ラッキー色強めやったしね。
やっぱ、この2人ビミョーかも・・・

ブエノとルカフェルはゴールを良い薬にしてほしい。
やっぱブエノは巧すぎる!!ってシーン今日も随所にあったのでね。
センスも溢れまくってるし、なにかキッカケがあれば滅茶苦茶ブレイクする選手だと思うねんけどな~。
ルカフェルはプレーの質の高さのわりに得点が少ない選手なので、PKだったけどゴールという結果を積み重ねる事によって自信を増してほしいのよ。

上門も同様かな。
途中投入され、1トップのCFを任されましたがキッチリ結果を残しました。
同じようなチャンスシーンをハットンは外してたしねw
1トップのCFは適正ポジションではないと思ってるけど、それでも結果を残せたのは大きい。

適正ポジションの話で言うと、元彦はたらい回しにされているのか!?
今日は殆どボランチみたいな感じでプレーしてたけど、あんまり良くなかったね。
ボランチとして良いパフォーマンスしてた事があるのは知ってるので不適正とは言わないけど今日はフィットしてなかった。
代わって入った香川真司が光り輝いてたので余計にね。
ってか、誰よりもあちょが光り輝いてたな、今日は。
正に王様なプレーぶり。
中盤の底でボール取りまくる、刈り取りまくる、そしてパス出しまくる。
ゲームメイカーとしても優秀だったし、ボールハンターとしても優秀でした。
確実に今日のMOM。
ピッチの中で別次元すぎたよ。
これがJ1のプレーだ!!ってのを讃岐サポにも見せつけたんじゃないでしょうか。

後は阪田澪哉もキレてたね。
チアゴにしてほしかったプレーを全部してくれた感じで、現在の序列がチアゴよりも上なのも納得なプレーぶり。
ゴールしてれば更に乗れたやろうけどねぇ。

ジャルンサックウォンコーンは非常に厳しいプレーぶりでした。
タイとの資本提携関係で獲得したの!?って疑いたくなるぐらいのモタモタプレー。
チャナティップみたいな成功例もあるけど、アジア戦略狙いで獲った選手は他チームでも軒並み失敗してるからね。
決定機2回プレゼントされたのに、両方とも決める空気すら出せずにミスってたし。
今のままではJ1ではムリでしょうね。
タイ代表経験もある27歳が今日ぐらいの規模の試合で"緊張した"って事も無いでしょうし。
そう考えると伸びしろも無さそうか・・・

 

 

 

 

 

 


                    

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2025年2月14日 (金)

ガンバ×セレッソ 2025 J1 第1節

ガンバ 2-5 セレッソ

【得点】
G:ラヴィ(31分)、黒川(54分)
C:北野2(7分、46分)、香川(52分)、田中(63分)、中島(90+4分)

【メンバー】
ガンバ大阪(4-2-3-1):一森純、半田陸、中谷進之介、福岡将太、黒川圭介、ネタ・ラヴィ(73分、美藤倫)、鈴木徳真(87分、南野遙海)、山下諒也(73分、ジェバリ)、名和田我空(65分、倉田秋)、奥抜侃志(87分、唐山翔自)、宇佐美貴史(C)
SUB:東口順昭、岸本武流、中野伸哉、佐々木翔悟
監督:ポヤトス

セレッソ大阪(4-2-3-1):キムジンヒョン、奥田勇斗(73分、中村拓海)、進藤亮佑、畠中槙之輔、舩木翔、田中駿汰(C)、香川真司(90+1分、喜田陽)、ルーカス・フェルナンデス、北野颯太(90+1分、西尾隆矢)、阪田澪哉(73分、チアゴ・アンドラーデ)、ラファエウ・ハットン(82分、中島元彦)
SUB:福井光輝、上門知樹、柴山昌也、ヴィトール・ブエノ
監督:パパス

【感想】

・2試合連続ダービー完勝!!!
・躍動する北野
・香川も完璧

って試合でした。

Photo_20250215125001

シーズン到来!
Jリーグ2025開幕!!
というのをド派手に盛り上げたかったであろう運営が仕組んだのが「開幕戦から大阪ダービー」というアドバルーン。
世界のシンジカガワが「開幕からドルトムント×シャルケ(ルールダービー)なんて無いでしょ?」と言ったぐらい仕込まれた開幕カード。
しかも、この試合だけ金Jという事で先に行われました。
この1試合だけね。
2月の夜のナイトゲームというクソ寒い中ですが勿論チケットは完売。
メルカリなんかでは高騰チケットが出回る状況。
他の対戦カードでは、こうはならんかったでしょうから正に運営の思惑通りか。
そんでもって運営の思惑に乗りまくったセレッソのゴールショウ。
DAZNでも無料放送してくれたので、これは最高のプロモーションになったんじゃないかな。
柿谷の解説も面白かったし、橋本さんの落ち着きも含めて良いコンビだったから。

それにしてもセレッソが、ここまで仕上がってるとは・・・
下馬評は圧倒的にガンバでした。
だってセレッソは新監督の初陣ですからね。
キャンプスタートから1ヶ月ちょっとの段階でチームが完成してる訳なんかないから。
どんなチームでも監督の初年度の序盤はグダグダするもんだし、ましてや名将を迎えた訳でもなかったから。
(パパス氏はコーチとしては優秀な成績おさめてますが鹿児島時代は結果残せてないので)

逆にガンバはポヤトス体制3年目で充実してるだろうという予想。
1年目→2年目と右肩上がりで成績も上昇してるし、ダワンや坂本は抜けたもののダウン幅はそこまででもないだろう、という見方が大半でした。

と・こ・ろが、ですよ。
そんなガンバ相手にセレッソがマニータ喰らわせるんだからフットボールってのは分からない。
こんなんWINNER当たらんよww

いや~、まさかここまで完成してるとはね、セレッソ。
トレーニングマッチの内容や結果も良かったとは聞いてなかったのでビックリが大きすぎます。
スタメン見た時も「ネームバリューだけで香川選んでる?」とか「奥埜がベンチにも入ってないけど大丈夫か??」とか不安しかなかったからね。

と、懸念してた香川が大活躍でした。
すんません、怪我から完全復活ですな。
去年終盤は故障で全く稼働できず、年齢的なものもあるし、盟友小菊さんが去った今季どうなんだろう?というネガティブ要素を一杯感じてたんですが大変申し訳なかったです。
配球が素晴らしかったね。
ポジションも絶妙やったし、ボランチの位置での(あちょとの)コンビも抜群。
前に出る所は出て、しっかり後ろを引き締める時は引き締める(香川がアンカーで、前に颯太とあちょって場面もあったし)。
そしてゴール前での落ち着き。
異常なまでの落ち着き。
これが日本代表で長らく10番を背負い、ドルトムントの英雄となり、ユナイテッドでも栄光を勝ち取ったクラックの成せる業ですわ。
やっぱ世界と戦ってきた漢は違う。
1点目もそうだし3点目もそう。
別格すぎたよ。

そんな香川みたいな落ち着きを見せられなかったのが阪田。
まぁ当たり前と言えば当たり前やねんけどねw
シンジカガワじゃないんやから。
2ゴールは確実に出来たよね、阪田。
1つ目のチャンスはトラップでモタモタしてる間にシュートコース狭められてしまった。
一森のパラドンもあったけど、ダイレクトで撃ってりゃなぁ。
2つ目のチャンスは逆にダイレクトで撃ったのが仇に。
シュート撃つ瞬間にバウンド変わる不運があったからね。
ここはトラップしてもタイミング的には余裕あったのでトラップして確実にシュートで良かった。
っていう結果論はあるし、外野からはどーのこーの言えるねんけど実際ピッチに立ってやるのはホンマ難しいよね。
(だからこそ香川の偉大さが余計に分かるってハナシではある)
それに阪田は、そういう場面に入ってこれてるのは素晴らしかったので。
ドリブルのキレはあったし、コース取りも良かった。
対面の半田陸に全然負けてなかったからね。
颯太が結構左サイドに流れるプレーが多かってんけど、そことのコンビでの崩し非常に良かった。
3点目の突破も光ってたし。
まぁ阪田が決めていれば、もっと楽に、もっと大勝できた試合ではあったけど、そこは伸びしろという事で。
パパス監督的にも事前情報もなく、ゼロからのスタート、全員フラットな競争の結果、阪田をスタメンに選んだわけやしね。
なんの忖度もなくスタメンを勝ち取れたという事に自信は持ってほしい。

そんなスタメン争いに敗れたものの、それをパワーに変えたのが元彦。
ゴール出来た事よりも先発出来なかった事が悔しいと試合後に言ったメンタリティーは買いですよ。
そんでもってゴールも素晴らしすぎた。
ピクシーですか?ってぐらいの華麗さで2人を手玉に取り、最後は一森の動きも見切った上でコースに流し込むビューティフルゴール。
今日の試合でも憎たらしいほどの鉄壁守備を見せていた中谷が遊ばれてたんですから、とんでもない事ですよ。
(中谷はネタラヴィのゴールに繋げたボール奪取が大変素晴らしかったよね。敵ながら天晴れでした。他にもそういう場面が何個かあったし)
もうセンスの塊ですよね、元彦は。
今季も小菊体制が続いてたら多分出番なかったでしょうから、そういう意味では監督交代して良かったよ。
やっぱユース育ちの選手が活躍するのは嬉しいからね。
今日の5点の中で一番心動かされたのは、やっぱこのゴールやったから。
元彦はCFが適正ポジションって訳じゃないので、今日は途中からだったからハットンの代わりに出たんでしょうが先発を争うとなると颯太の所なんでしょう。
これはハイレベルだし、セレサポ的にはアカデミー育ちの2人がポジション争いするのは胸が熱くなる展開。

なんしか今日の颯太は絶品だった。
昨シーズンの途中ぐらいから一皮むけた感があった颯太ですが、今日は更に良かった。
(アウェイ神戸戦、劣勢の中で途中出場し気持ちの入ったプレー魅せたあたりから加速度的に成長してる)
勿論2ゴールは素晴らしい結果なんですが、それ以上に全体的な動きが良かった。
ポジションの概念なんて存在しないの?ってぐらい走りまくり、あらゆる所に顔出してたからね。
それでいて後半アディショナルタイムまでプレー出来た体力にもビックリ。
黒川のゴール後VAR判定で結構な中断時間があったとはいえ、ほぼほぼフルタイムやりきったからね~。
常にギラギラしてたし。
やっぱ「得点したぞ」っていうガソリンが入ると動けるもんなんかな。
あちょへのアシストも絶品でした。(ムーヴメンタルのチャントをバックに決まったのも絶品♪)
ってかプレースキッカー任されてる時点でチームからの信頼も得てるって事やからね。
去年は専らルカフェルやった訳なんで。
今日ルカフェルが悪かったって事でもなかったし。
颯太ほどは目立ってなかったけど、公式データでは右サイドの攻撃が軸になってたんですよね。
印象度としては舩木&阪田&颯太で作ってた左サイドがエンジンになってた感じやってんけど、実は右サイドでしたってのは面白いデータ。
確かに粘り腰で上げたクロスが2点目を呼び込んだし。
奥田とのコンビも良かった。
奥田が中に切れ込む動きを出来ていたのもルカフェルのおかげでしょう。
幻の阪田2点目も右サイドの崩しやったしね。

奥田と舩木のインナーラップが凄く効いてた印象やったけど、あれは練習しまくった結果っぽいね。
昨季も登里の偽サイドバックみたいなのやってたから、その下地は小菊さん時代からあったんでしょうが。
両SBが中に入れば颯太やルカフェル、阪田が確りと大外に広がり幅を取り、あちょや香川、畠中が鋭い縦パスを入れる。
それが美しく決まったのが先制点。
TwitterのTLでは畠中を絶賛する声が多かったけど、私はまだそんなには信用してないです(笑)
パパスチルドレンなので当面はスタメンでしょうが、最終的には西尾がポジション奪ってほしいな~。
山下にブッちぎられてたシーンもそうやけど、やっぱスピードの無さは致命的でしょ。
ネタラヴィのゴールの所もそう。
それから(畠中にだけ限った話じゃないけど)集中力も結構切らしがちだしねぇ。
今日の2失点は両方とも直前にファウルやオフサイドっぽいのがあったのよ。
で、そこで足を止めちゃったのが失点に繋がった。
オフサイドなんて最終的にはVARで見るねんから手を上げてアピールしてる場合じゃないって。
そこ確りしてりゃぁ失点防げたでしょ。
あと今日は結果的には上手くいったけど、後方からパス繋ぐスタイルは(どこかで必ず自滅の)失点をする。
今日も深い位置でのパスミスを拾われてシュート浴びたからね。
結果オーライで事なきを得たけど、去年の吹田でのダービーみたいな失点が必ず起こるよ。
そうなった時にリアクション取れるパワーがあるかどうか。
4点取られても5点取るスタイルを目指すなら、それもまた良しです。

新外国人(ハットン&チアゴ)は、まだ片鱗を見せただけなので、そこも伸びしろっちゃぁ伸びしろやしね。
チアゴのスピードはカウンターで凄い武器になりそうやけど先発だったらどうなんでしょうね。
今日は右サイドでも左サイドでも遜色ないプレーしてたので、幅はありそうかな。
パトリッキやカピシャーバと同じ系譜な気がするけど、果たして・・・

ハットンは地味ながらも効いてたね。
もちろん物足りない部分も一杯あったけど、前線で起点となりマニータ呼び込んだのは事実。
レオセアラに頼りまくってた去年までと違って(現状まだハットンは頼りないから)全員が頑張ろうとしてたのが結果的には良かったんだろうし。

え~、ガンバの話もしときますか。
ここまで、めっちゃ長くなったけどww

なんでこんなにも守備崩壊したのかは正直よーわからん。
セレッソが良すぎたのか?
ハッキリ言える事は奥抜が完全に穴だった事。
攻撃でも殆ど絡めず、守備はザル。
セレッソ的には、ここで優位性保てたのが非常に大きかった。
鳴り物入りでの入団やったけど、今日に関しては87分まで引っ張る意味あったんかな?
センスは間違いなくあるのでフィットしてくれば変わるかもやけど、今日に関しては全然ダメでした。
まぁ初公式戦やしね。
(っていう、初公式戦やしね要素がセレッソに出まくるだろうからガンバ優勢っていう下馬評だったんですよ)

逆に初公式戦でも名和田は問題なくプレー出来てたなぁ。
この高卒ルーキーは末恐ろしいね。
小野伸二や松木玖生のデビュー戦みたいな今後への期待感があった。
ジェバリや倉田を差し置いてのスタメンなので非常に価値はあります。

宇佐美は沈黙でしたが、これは昨季終盤の怪我の影響なのか?
まだ完治してない?
今日に関しては全然怖さが無かったな~。

ガンバの交代策は前述したように奥抜を引っ張りまくったのも謎だったし抜群に効いてた徳真を下げたのも謎だった。
最初の交代も(まだまだ体力残ってそうだった)名和田やったし。
あの段階では、まだ名和田全然戦えてたからな~。
倉田がそのままトップ下に入ってんけど、ジェバリIN山下OUTの交代により右SH奥抜、CFジェバリ、トップ下宇佐美になったため倉田は左SHへ。
そして最後、スクランブル的に唐山と南野が投入された後はボランチに下がった倉田。
短時間で3ポジションやった倉田でしたが、それなら別に徳真のままで良かったやん!という気がした。
ジェバリ&唐山&南野のファイヤーフォーメーション3トップは戦術的な怖さ全くなかったからな~。
かといってメチャクチャ高さあるとかでもないし。
町田のオセフンとかデュークとかを使う(全く面白みはないけど怖さだけはある)ファイヤーフォーメーションとは違ってね。

P.S.
ちなみに開幕戦での大阪ダービーは今日で通算3回目やねんけど全て吹田ホームってのは何かしらの意図を感じる・・・
勝ったから別にエエけどね(通算でも2勝1敗)

 

 

 

 

 

                      

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