トッテナム×リバプール 22-23 プレミア 第15節
トッテナム 1-2 リバプール
【得点】
S:ケイン(70分)
L:サラー2(11分、40分)
【メンバー】
トッテナム(5-3-2):ロリス、エメルソン・ロイヤル(68分、ドハーティ)、ダイアー、ラングレ、ベン・デイヴィス、セセニョン(68分、クルセフスキ)、ビスマ(88分、ルーカス・モウラ)、ベンタンクール、ホイビェア、ケイン、ペリシッチ
SUB:フォースター、ダビンソン・サンチェス、タンガンガ、スキップ、サール、ブライアン・ヒル
リヴァプール(4-3-3):アリソン、アレクサンダー・アーノルド、コナテ、ファン・ダイク、ロバートソン、ファビーニョ、エリオット(74分、ヘンダーソン)、ティアゴ・アルカンタラ、ロベルト・フィルミーノ(74分、C・ジョーンズ)、モハメド・サラー(90+2分、チェンバレン)、ヌニェス(87分、ジョー・ゴメス)
SUB:ケレハー、ツィミカス、カルビン・ラムジー、バイチェティッチ、ファビオ・カルバリョ
【感想】
・前半レッズ、後半スパーズ
・ペリシッチ2回枠に嫌われる
・TAAの功罪
って試合でした。
ビッグクラブ同士の対決は見所が多い試合となりました。
前半はリバプールがゲームを支配。
サラーの見事な2ゴールでペースを握りました。
1点目の振りの速さ、ハンパなさすぎでしょ。
なんなん、あれ。
正にワールドクラス。
2点目はダイアーのミスからのプレゼントパスだったけど、GKとの1対1の制し方はファンタスティック。
※ダイアー、ヘディングミスって肩に当てちゃってたね...
ヌニェスがサラーを意識した動きも巧みでした。
フィルミーノもそうやけど、ああいう連携力の高さがリバプールの素晴らしい所なんでしょう。
クロップが築き上げたものなんやろうなぁ。
アレクサンダーアーノルドは、なんちゅうパスセンスしてんねん!という場面が何度もあった。
右SBに、あんなビルドアップされたら相手はたまったもんじゃない。
でも守備面では脆さを露呈。
セセニョンやペリシッチに突かれて、何度かピンチを作ってしまう。
スパーズの攻撃が左サイドからのものが多かったのは偶然ではないでしょう。
まぁこういう所がイングランド代表でレギュラーを掴みかねてる要因なんでしょうね。
ただでさえライバルだらけのイングランド代表右SB事情があるので、監督の好みに左右されてしまう所が大きいわなぁ。
俺がサウスゲートならスタメンにするけどねw
スパーズは5-3-2という守備偏重なスタイルで臨んでしまったのが、2点先行されてしまった要因でしょう。
怪我人の多さとか、コンディション面で編成が難しかったとかが、その理由みたいですけどね。
あまりに守備的やと、逆に失点を重ねてしまうという話でね。
つまりはコンテ監督の失策だわ。
後半持ち直したのは(システムは変わらずやったけど)スタイルを変えたから。
右CBのダイアーがガンガン前に出てました。
前半は左サイドからの攻撃ばっかりやったのに、これによって右からも起点が作れた。
プラス時間限定でしか使えない(コンディション起因)アタッカーを投入して、前線に厚みをつけられたのも追撃の要因。
まぁセカンドボール拾いまくってたビスマを交代させる勇気も中々持てなかったでしょうからね。
残り時間限られた中じゃないと。
追撃のゴールも右サイドから奪えたけど同点には追いつけずタイムアップ。
リバプール、何とか逃げ切ったって感じ。
ペリシッチのシュートが2回枠に嫌われたりしたのでスパーズが同点に追いついてても不思議ではなかったな。
まぁそういう所も含めてリバプールの強さ、と言えるかもやけど。
最近のコメント