2012年7月 3日 (火)

スペイン×イタリア EURO2012 決勝

スペイン 4-0 イタリア

【得点】
シルバ(14分)、アルバ(41分)、トーレス(85分)、マタ(88分)

【メンバー】
スペイン(4-3-3):カシージャス(C)、アルベロア、ピケ、セルヒオ・ラモス、ジョルディ・アルバ、シャビ・アロンソ、ブスケッツ、シャビ、セスク(76分、フェルナンド・トーレス)、シルバ(59分、ペドロ)、イニエスタ(87分、マタ)
SUB:バルデス、レイナ、R.アルビオル、ファンフラン、ハビ・マルティネス、サンティ・カソルラ、ヘスース・ナバス、ネグレド、F.ジョレンテ

イタリア(4-3-1-2):ブッフォン(C)、アバーテ、バルツァッリ、ボヌッチ、キエッリーニ(21分、バルツァレッティ)、ピルロ、マルキジオ、デ・ロッシ、モントリーヴォ(57分、モッタ)、バロテッリ、カッサーノ(HT、ディ・ナターレ)
SUB:シリグ、デサンクティス、マッジョ、オグボンナ、ジャッケリーニ、ディアマンティ、ノチェリーノ、ボリーニ、ジョビンコ

【感想】
スペインが圧倒的な力の差を見せつけて、史上初の連覇達成であります。
2008年→2012年でのV2達成。
その間の2010年のW杯も優勝してますから、これはもうどえらい事やで。

この大会で、どれぐらいスペインが圧倒的だったのかは知りません。
だって試合観てないもん(苦笑)
でもこの試合に関しては、圧倒的だったと断言出来ますよ。
イタリアの評判が試合ごとに高まる中、そんなイタリアに殆ど何もさせませんでしたからね。

しっかりとボールを繋ぎ、相手を崩し、華麗に得点を奪う。
これぞバルサ!これぞスペイン!!というものを見せつけたファイナルでした。

どうしても贔屓目になっちゃうけどね、やっぱり攻撃の主役はバルサカンテラーノ達でしたよ。
1点目にしてもイニエスタの完璧な相手を引き裂くスルーパスが起点でしたし。
そこからのセスクの崩しも見事やったし。
キエッリーニを子供扱いしてましたからね。
勿論最後に決めたシルバも褒められるべき存在なんですけど、イニとセスクのコンビでの得点と言っても良いでしょう。

2点目もチャビのパーフェクトなスルーパスが全て。
アルバの快足、そしてそこからのフィニッシュも華麗でしたよ、勿論。
まぁアルバも元カンテラーノやしねwww

3点目もこれまたチャビのスルーパス。
もう意気消沈してた状態のイタリアでしたが、これが完全にトドメとなりました。
トーレスはオイシイ役回りでしたね。

自分でもオイシ過ぎると自覚したのか、4点目をマタに譲ったのは笑った。
何チェルシーコンビで助け合ってんねんww
これにしてもブスケのスルーパスで勝負アリでしたよ。
2点ともトーレスの飛び出しの良さを一応褒めときますか。

試合全体の流れとしては、前半で勝負を決めたスペインが後半はマッタリと流しつつ追加点奪って終了ーー、って感じでした。
イタリアは後半立ち上がりにディナターレに連続チャンスあってんけどなぁー。
あれが1つでも入ってれば少しはもつれたかもね。
完全に終了モードに入ってしまったのは、やっぱモッタの負傷退場かな。
残り30分ぐらいを10人で戦わなくてはいけない状況に追い込まれたアズーリ。
しかも2点ビハインドやしね。
しかもしかも内容では圧倒されてる状態やったし。
この時に終了のゴングは鳴っちゃいましたね。

TBSは、キエッリーニもモッタも負傷したのは不運、みたいな言い方してましたが、正直言って全くそうは思わない。
何故ならキエッリーニは大会中に怪我して休んでたりもして無理をおして出てる選手。
そしてモッタの故障の多さは言わずもがな。
つまり怪我する確率が高い選手を、わざわざ使ってるんですよ。
これはね、怪我のリスクは承知の上で使ったんでしょ?って言いたくなりますよ。
わかっててんから、そうなるのはしゃーないで。
監督のコメントは聞いてないから知らんけど、これでもし「アンラッキーやった」みたいな事を言ってたら、もう監督辞めた方がエエで。
そんな判断能力じゃ。

アズーリは、ここまで「大会の主役」的に祭り上げられてたピルロが封じられたのがキツかった。
ここが抑えられるとイタリアの呼吸は止るからね。
守備では頑張ってる姿が目立ってたピルロやけど、それが目立ってる状況ってのがそもそも望ましくない状況やもんね。
ピルロとチャビのパサー対決、みたいにTBSは言うてたけど、この試合に限って言えばチャビの完勝やで。
前述したような得点演出以外でも、随所にリズム作ってたからね。

主役と言えばバロテッリやなぁ。
この日の彼は完全に悪い時の彼でしたね。
インテルやシティでも何度かこんな姿は見た事あるけど。
もうイライラしまくりで、全然仕事にならん!!って感じでした。
カッサーノ下げるよりバロテッリ下げた方が良かったと思うで。
そしてジョビンコ入れたら良かったのに。
バロテッリに託したい気持ちは解らんでもないが、アカン時の彼はアカンから早々に見切りつけるべきやったね。


大会MVPはイニエスタなんですか?
この日も完全に異次元のプレーしてたしなぁ。
バルツァッリやアバーテじゃ、正直相手にならんわ。
良い所ばかりが目立ってたもんね。
0トップ・セスクとの呼吸もバッチリやったし。
うん、文句無しの受賞でしょう。

さて、これでようやく選手達はバケーションに入れるんかな。
優勝もしたし、気分良く休める事でしょう。
じっくり休んで、そしてカンプノウで力を発揮してくれ。
アルバはウチに来るんなら、ウェルカムですわ(笑)

   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年6月30日 (土)

ドイツ×イタリア EURO2012 準決勝

ドイツ 1-2 イタリア

【得点】
G:エジル(90+2分、PK)
I:バロテッリ2(20分、36分)

【メンバー】
ドイツ(4-2-3-1):ノイアー、ボアテング(71分、ミュラー)、フンメルス、バートシュトゥーバー、ラーム(C)、ケディラ、シュヴァインシュタイガー、エジル、クロース、ポドルスキ(HT、ロイス)、M・ゴメス(HT、クローゼ)
SUB:ヴィーゼ、ツィーラー、シュメルツァー、ヘヴェデス、メルテザッカー、ギュンドアン、シュールレ、ラルス・ベンダー、ゲッツェ

イタリア(4-3-1-2):ブッフォン(C)、バルツァレッティ、バルツァッリ、ボヌッチ、キエッリーニ、ピルロ、マルキジオ、デ・ロッシ、モントリーヴォ(63分、モッタ)、バロテッリ(70分、ディ・ナターレ)、カッサーノ(58分、ディアマンティ)
SUB:シリグ、デサンクティス、オグボンナ、アバーテ、ジャッケリーニ、ノチェリーノ、ボリーニ、ジョビンコ
出場停止:マッジョ

【感想】
下馬評では圧倒的にドイツが高かったです。
それは大会前から、ずっとそうで純粋な戦力に差があるというのがまず1つ。
もう1つは日程ですね。
ドイツは中5日、イタリアは中3日での試合。
これだけでもドイツが有利なのに、イタリアは前の試合でPK戦までいっちゃってますからね。
しかもドイツは前のギリシャ戦でレギュラーを若干温存するという余裕まで見せてる。
疲労度、という点でも圧倒的にドイツが少ないように思われていました。

なので、この結果に衝撃を受けている方も少なくないのではないでしょうか。
前半の2点で試合が決まった感じすらありましたからね。
スコア以上に、イタリアの完勝でしたよ。

では何故、そうなったのか?
精神的な面から見れば、ちょっとドイツはイタリアを軽視し過ぎてたかな、と。
もう決勝しか見えてなかった感じがありますよね。
有利有利と言われたり、条件的にも恵まれてた訳ですけど、それにのっかっちゃったかな。
こういう大会では、逆にハードな日程をこなしながら勢いでいった方が良い結果に繋がる事が往々にしてありますからね。
ちょっとドイツは余裕持ち過ぎたかなー。

前半のね、最初の頃はやっぱりドイツのペースだったんですよ。
クロースとエジルを中心に(この2人は2列目の中央と右サイドのポジションを頻繁にチェンジしてたな)、いつも通りの攻めを展開してました。
圧倒的、って程ではなかったけどドイツのペースだったと思います。

ところがね、先制点を奪われてからは脆かった。
まだまだ慌てるような時間でも無いのに、急にバタバタしちゃってね。
なんか落ち着いてなかったなぁ。
それは2失点目を献上してからは、より顕著になりました。
こっからは、良い所が殆ど無かったと思う。
攻撃は単調だし、マリオゴメスは「大舞台に弱い」という仕様を発揮しまくりで存在感皆無だったし。

ハーフタイムでレーヴは2枚代えを敢行してきましたが、これは妥当な判断でしょう。
マリゴメもポドルスキも全然イケてなかったからね。
でも代わって入ったクローゼもロイスも輝けなかったなぁ。
前半に比べると攻める事が出来てる時間帯は多くなりましたが、むしろそうなればそうなる程イタリアの良さは出るというかね。
守る事に関しては、やはりイタリアに一日の長がある。

DF削ってミュラー入れて(シュバインシュタイガーが一応右SBに)、最後はフンメルスも上げて、ノイアーも最終ラインに入れて攻勢に出ましたけど、イタリアの落ち着きは変わらず。
全く脅威を与える事が出来なかったね。
ロスタイムに、お情けPKを貰ったけど時既に遅しです。
個人的にはケディラをガンガン前へ行かすんじゃなくて、シュバインシュタイガーを行かした方が良いんじゃないか、とか。
ゲッツェを入れたらタイプ的にもオモシロかったんじゃないか、とか色々想いはありますけど、まぁ完敗ですわ。
(オモシロかったと言えば、終盤のノイアーのポジショニングやなぁ。
あんなに高いのはチョット記憶に無いですよ、他のGKでも。
ハーフウェーラインより前に行ってる時もあったけど、あれやとオフサイドも何も無いのでロングボール放り込まれたらオワリやでww)

この試合だけ観ればドイツが「優勝候補」と呼ばれてた事に疑問を感じる人も多いんじゃないでしょうか?
いや、私だけか?
ドイツに強さなんて、殆ど感じなかったよね。
うーん、やっぱり比較がクラブチームやからかな。
なんだかんだで戦術的にも、戦い方的にも、タレント的にもヨーロッパトップのクラブチームと比べると断然見劣りするんですよね。
「ほぼバイエルン」ってチーム構成のドイツやけど、ロッベンとリベリーがおらんのが魅力半減、強さ半減に繋がってるからね。
まぁドイツでも、こんなもんって感じやなぁ。


イタリアの話もしますか。
プランデッリはギャンブルに勝ちましたね。
バロテッリがのれば勝てるし、のらなければ負ける。
そういう賭けに勝利した印象。
バロテッリの1発目で俄然チームに加速がつきました。
カッサーノのクロスとその前の3人囲い突破(フンメルス軽かったなぁ・・・)が得点の要素の殆どだったから褒められるべきはカサ坊なんですけどね。
でもバロテッリが決めた、ってのが重要ですから。

2点目にしてもモントリーボのスルーパスが完璧だったから、そっちが得点の8割ぐらいを占めてた。
でもバロテッリが豪快に決めて、そして天上天下唯我独尊的なゴールパフォをする事が重要なんですよ。
あれでドイツとドイツサポの心を打ち砕けたのですから。

イタリアのディフェンスは、「ほぼユーベ」だから継続性と安定感があるし、その前で自由にやれてるピルロも今季のユーベそのもの。
終盤カウンターがお粗末すぎたのがイタリアっぽくなかったけど、ピッチ状態が悪すぎた点で大目に見てあげるべきかな。

なんか雰囲気的には、なんとなくイタリアが優勝しそうな雰囲気やね。
カルチョスキャンダルがあった年は優勝する、みたいなジンクスが生まれそうな予感。
つうか、スキャンダル多過ぎるねんけどね(苦笑)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年6月26日 (火)

イングランド×イタリア EURO2012 準々決勝

イングランド 0-0(PK2-4) イタリア

【メンバー】
イングランド:ハート、G・ジョンソン、テリー、レスコット、A・コール、ジェラード(C)、パーカー(94分ヘンダーソン)、ミルナー(61分、ウォルコット)、A・ヤング、ルーニー、ウェルベック(60分、キャロル)

イタリア(4-3-1-2):ブッフォン(C)、アバーテ(90分、マッジョ)、バルツァッリ、ボヌッチ、バルツァレッティ、ピルロ、マルキジオ、デ・ロッシ(80分、ノチェリーノ)、モントリーヴォ、バロテッリ、カッサーノ(78分、ディアマンティ)

【感想】
イタリアの順当勝ちですな。
内容がPK戦に反映されるってケースはあんまり無いけど、本来そうあるべきやしな。
今日の内容でイングランドが勝ったら、ちょっと(イタリアにとって)残酷やで。
なのでイタリアの順当勝ちですわ。

前半からね、圧倒的にボールを支配して攻めてたのがイタリア。
っつうかイングランドは無策すぎやしないか?
いや、一方的にやられてた、って訳じゃないのよ。
前半に関してはトータルで見たら五分五分やった(勝つ可能性という意味で)と思う。
でも時間が経つにつれ、その割合はどんどん下がっていき、もう延長戦なんてベスト8に勝ち上がってきたチーム同士の対決とは思えない感じでした。

どうしてこうなった??
監督が悪いんか?やっぱホジソンじゃアカンのか??
最近じゃリバポの失敗監督ってイメージが強いからね。
今回は準備期間が短すぎたので、同情の余地はあるけど。

それにしても終盤の「とりあえずキャロルへロングボール」だけ戦術は、ガッカリ過ぎるよ。
あまりにそれだけ過ぎて、マイボールの時間殆ど無かったからね。
PK戦に運を託す、って意図が見え見え過ぎて、あれじゃぁイングランドを応援する気にはなれないよ。

まぁ前半も戦い方はそんなに変わらへんかったけどね。
前線はユナイテッドトリオ(ウェルベック&ルーニー&ヤング)任せでしたから。
(だから、何回も言うけどミルナーを右SHで使うのはアカンって!!!)
基本的にはボールが全く落ち着かない「せわしない」攻めばっかりでしたね。
決定機多かったから、それはそれで楽しめたけど。
グレン・ジョンソンがちゃんと決めてたりしたら、「成功!!」ってなってたんやろうし。
パーカーの頑張りとジェラードの展開力は、そんな中でも特筆に値したしね。

でも比較でいうと、イタリアの方が断然ちゃんと戦ってた。
ちゃんと、って抽象的すぎるかな。
計画通りに戦ってた、って事です。
狙いをもって、それを練習して、そして実行にうつせてた、という意味ではイタリアの方が断然上。
機能性が全く違ったよ。

システム的なハナシをすると、イタリアは4-3-1-2の様な4-2-3-1の様な、そんな感じでした。
ピルロとデロッシがダブルボランチ的に振る舞ってる時間も長かったからね。
マルキージオは3ボランチの一角に入ったり、右SHと化したり。
デロッシよりは前にいる時間が長かったですね。
2トップに関しても、カッサーノとバロテッリが入れ替わり立ち替わり左サイドに流れてたので。
だから4-3-1-2やったり、4-2-3-1やったり、って感じですわ。
選手交代全て使ってからは、完全に4-2-3-1になってたけどね。
ノチェリーノを左SHで使うのはどうなん??って感じやったけど、ディアマンティの右SHは大当たり。
今回初めて観た選手ですが、中々私好みですわ。
ドリブルにキレあるし、思いっきり良いし、左足のシュートも抜群やし。
ボローニャ所属の29歳ですか、結構トシいってるなぁ。
今まで知らんかったんが、恥ずかしいわ。

あ、交代選手の話してきたのでマッジョについても一言。
解説の水沼さんがね、「アバーテに比べたらマッジョはアカン」みたいな発言をしてから俄然存在感を増したのにはワロタ。
どう考えても、マッジョの方がアバーテより上やからね。
だから「おいおい水沼、何を言うてんねん。マッジョも普段のナポリの君を見せたらんかい!!」って思ってたんですよ。
そしたら、ちゃんと期待に応えてくれましたよ。
確かに水沼さんがdisった時点では試合に入りきれてなかったからね。
でもマッジョ準決勝は出場停止か・・・。

交代の話をもうチョット続けます。
ディナターレとかジョビンコとか、なんで使わへんねん!って思ってたけど、この日はモントリーボが良かった。
特にループパスの切れ味がハンパなかったなぁ。
何本良いパス出とったっけ?
決定的な仕事しまくりでしたよ。
勿論ピルロのパス精度は段違いでしたけど、それに触発されてか、モントリーボも良かった。
PK失敗以外はね(苦笑)

PKも含めてで言うと、やっぱピルロがこの試合のMVPになるんかね。
あのクッキアイオで、もう全てもっていった感じがあったもんね。
あれでジョー・ハートは打ちのめされ、その後に蹴るイタリアのキッカーは楽になった気がする。
モントリーボの失敗なんて、何それ?みたいなハナシになったからね。
やっぱピルロ素晴らしいよ。
ユーベでの好調そのままに、この大会も「ピルロの大会」になるんかね。
その可能性は大いにある感じです。

【PK戦】
バロテッリ○、モントリーヴォ×、ピルロ○、ノチェリーノ○、ディアマンティ○
ジェラード○、ルーニー○、ヤング×、A・コール×

  

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年6月25日 (月)

スペイン×フランス EURO2012 準々決勝

スペイン 2-0 フランス

【得点】
シャビアロンソ2(19分、90+1分PK)

【メンバー】
スペイン(4-2-3-1):カシージャス(C)、アルベロア、ピケ、セルヒオ・ラモス、ジョルディ・アルバ、ブスケッツ、シャビ・アロンソ、シルバ(65分、ペドロ)、シャビ、イニエスタ(84分、サンティ・カソルラ)、セスク(67分、フェルナンド・トーレス)
SUB:バルデス、レイナ、R.アルビオル、ファンフラン、ハビ・マルティネス、マタ、ヘスース・ナバス、ネグレド、F.ジョレンテ

フランス(4-2-3-1):ロリス(C)、レヴェイェール、ラミ、コシールニー、クリシー、ムヴィラ(79分、ジルー)、マルダ(64分、ナスリ)、ドゥビュシー(64分、メネズ)、カベイェ、リベリ、ベンゼマ
SUB:マンダンダ、カラッソ、エヴラ、マテュイディ、A.ディアッラ、マルタン、ヴァルブエナ、ベンアルファ
出場停止:メクセス

【感想】
もう準々決勝なのよ。
なので、って事も無いけどタイミングが合ったので今大会初の「結果を知らずに観戦」です。
とはいっても生じゃないよ。ディレイだよ。

では、手っ取り早く感想書いていきますか。
全体的な感想としては、「やはりオモシロくない」これに尽きます。
もうやっぱこれなんですよ。
ナショナルチームの試合を敬遠してた理由、ってのがモロに出た試合やったと思います。
特にスペイン代表はね、どうしてもバルサのメンバーが主体(特に攻撃陣)だから、どうしても比べちゃうのよね。
そして当然の事ながら物足りなさを感じて失望してしまう。
もうこのパターンの繰り返しやわな。
デルボスケ爺さんも、なんでか知らんけどゼロトップとか採用してくるし。
もうバルサスタイル踏襲しまくりやん。
元マドリーの人間とは思われへんわ(笑)
もうさ、それならさ、いっその事オールバルサでやったらエエのに、って思う。
中盤はブスケ&チャビ&イニにしてね、トップは両サイドにペドロとテージョ、でゼロトップにセスク。
これで行こや。
(クエンカとビジャとチアゴは怪我だから外しました)
その方が絶対上手くいくで。
まぁ勝てなかった時の批判はハンパないやろうけどなぁ。

それにシャビアロンソもシルバもクラックやからね。
今日はシャビアロンソ良かったなぁー。
2得点っていう結果もそうやけど、長短のパスが実にスムーズに通ってた。
特に前半のパフォーマンスは圧巻やったね。
お得意のロングシュートも狙う余裕あったし。
まぁシャビアロンソが伸び伸び出来てたのも、ブスケが地味な仕事を淡々とこなしてたから、ってのをお忘れなく。

シルバはシティでやってる程の輝きは出せてなかった。
ボールを持った時のワクワク感は流石にあったけど、彼の能力の10%も出せてなかったんじゃなかろうか。
このパフォーマンスなら、もっとサイドアタッカータイプの選手を入れた方がゼロトップ(もといセスクは活きたやろうね)
ペドロとかヘスース・ナバスとかサンティとか。

前半はスペインが圧倒。
フランスは何も出来ず、って感じ。
それなのにハーフタイム全く手を打ってこなかったブラン。
おいおい、マジかよ!?って思いましたよ。
ボルドー時代は良い監督だと思ってましたけど、代表率いたらこんなもんかと。
明らかにね、中盤から前の構成がおかしかったやん。
まずドゥビッシーの位置取りね。
便宜上は4-2-3-1の2列目の右アウトサイド。
しかしながら本職が右SBの彼ですから、当然の事ながら後ろが気になる。
って事で殆どの時間帯5バックみたいになってましたね、フランスは。
ドゥビッシーが下がっちゃって、割食ったレベイエールが中に絞ってCB化するという。
中盤はムヴィラとキャバイエとマルダの3ボランチの様になり、自然と攻撃はリベリとベンゼマのみ。
5-3-1-1が正しい表記かな。

そんなマルダの存在意義も微妙。
中盤のセンター、ダブルボランチの一角の様な使われ方でしたが、それじゃぁマルダの良さは活きませんよね。
彼は起用な選手なんで「こなす」事は出来るんですが、わざわざマルダを使う意図がわからん。
他の本職の選手にやらせたらエエやん。
最初の失点の場面で、シャビアロンソを放置した責任をマルダは批難されてるらしいけど、しゃーないで。
彼のプレースタイルはそんなんじゃないんですから。

これじゃぁリベリー頼りの攻撃になるのも至極当然の話で、スペインとしては守り易い。
リベリーは個人技相変わらず凄かったけど、ベンゼマとの連携はどうか?ってなると全然やったしね。
つまりチームとしての連動性が全く無かった。


こりゃぁスペイン楽勝過ぎるで、って展開。
でも後半はフランスペースの時間が続いたんですよ。
この原因を探ると、もう油断しかないんじゃないかと。
あまりにフランスが余裕過ぎる相手なんで手を抜いちゃったと。
足が止りまくってましたが、これは心の問題なんじゃないかと。
特別フランスが良くなった、って感じは無かったからね。

あ、あとは疲労かな。
やっぱシーズンオフのこの時期はキツイで。
体力的にも精神的にも。
だから代表の試合はおもんないねん!!って感じやねんけどね。
疲れてるし、時期的にも暑いし、相手は弱いし、じゃ走る気力も無くなるわな。

で、そういう時は選手交代に限るねんけど、デルボスケは下手よね。
選手交代下手やわ。
ってか、南アフリカW杯の時も思ったけど、使わん選手はとことん使わんよね。
メンバー選出した意味あんの?
ジョレンテとかネグレドとかマタとか勿体無いで。
ファンフランも使おうや、アルベロア全然ダメダメやってんからさ。
このへんが頑固親父の偏屈な所かねー。
ペドロもようやく使ったしなぁ、今回。

で、ペドロ使って良かったーって思ってくれたら良いねんけど。
PK奪取は見事でしたよ。
それ以外は結構消えてる時間多かったけど、それはもうペドロというかチーム全体の問題やしね。

フランスは、ようやく後半チャンスを作れるようになってきたのに、またもやブランの失策で失速。
こちらも選手交代が下手過ぎるで。
ドゥビュッシー、マルダ、ムヴィラと代える選手は一見正解のように見えるけど、代え方が悪い。
そして何をしたいのかわからない。
例えばキャバイエとナスリのダブルボランチって何?
なんでそれしようと思ったの??
ナスリという超絶クラックを活かす場所はそこじゃないでしょ。
ジルーとメネズの使い方もなー、彼等の良さを全然出せてないよなー。
ってか、層は厚いのよね、層は。
まだベンチにはヴァルビュエナもベンアルファもいるんですよ。
豪華絢爛過ぎる布陣なんですよ。
でもそれを全然活かせてない。
はじめからスペインにビビって守備的布陣で臨んでる時点で、もう勝算は無かったんでしょう。
それでなくても内紛だの何だのフランスはゴタゴタが多いんですから、監督がしっかりしないと。
終盤、負けてるのにフランスの覇気の無さといったら・・・。
これが準決勝を懸けた試合の終盤なのか?といった雰囲気。
GLの消化試合じゃないんですよ。
中途半端にGL勝ち上がるよりも、スッパリと負けた方が今後の為には良かったんかなぁ。
せっかく民放で全国中継してるのに、「こんなレベルなんか??」と思われてしまうで、日本のニワカサッカーファンに。
イニの変態プレーやチャビの超絶スルーパス、アルバの突破力やリベリの個人技、個々では「凄い」と思わせるプレーもあったかもしれんけど、全体的にはなぁ。
こんなんじゃ「今の日本代表なら勝てる」みたいに勘違いする輩が続出やで・・・。


        

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年6月16日 (土)

イタリア×クロアチア EURO2012 グループC 第2戦

イタリア 1-1 クロアチア

【得点】
I:ピルロ(39分、直接FK)
C:マンジュキッチ(72分)

【メンバー】
イタリア(3-5-2):ブッフォン(C)、ボヌッチ、デ・ロッシ、キエッリーニ、マッジョ、ピルロ、ジャッケリーニ、マルキジオ、モッタ(62分、モントリーヴォ)、バロテッリ(69分、ディ・ナターレ)、カッサーノ(83分、ジョヴィンコ)
SUB:シリグ、デサンクティス、オグボンナ、バルザレッティ、アバーテ、バルザーリ、ディアマンティ、ノチェリーノ、ボリーニ

クロアチア(4-4-2):プレティコサ、スルナ(C)、チョルルカ、シルデンフェルト、ストリニッチ、ヴコイェヴィッチ、モドリッチ、ラキティッチ、ペリシッチ(68分、プラニッチ)、イェラヴィッチ(83分、エドゥアルド)、マンジュキッチ(90+4分、クラニチャル)
SUB:ケラバ、スバシッチ、シムニッチ、ブリャト、ヴルサリコ、ヴィダ、バデリ、ドゥイモビッチ、カリニッチ

【感想】
両チーム共に初戦と全く同じスタメン11人を組んできました。
状況的には初戦を勝ったクロアチアの方が、引き分けに終わったイタリアよりは余裕あったんかな。
イタリアには近年負けてないっていう得意意識もあったやろうし。

でも試合全体を通してペースを握っていたのはイタリア。
初戦で急遽導入した3バックが今回もハマってました。
スペインの0トップに対するよりは、クロアチアの肉体派2トップに相対した方が相性良いもんね。
2トップに対する3バックって、机上の論理ではガッツリとハマるから。

チャンスもイタリアの方が多かったなー。
バロテッリが幾度も決定機迎えてたし、カッサーノのチャンスメイクも光ってた。
マルキージオも2回惜しいのあったしなぁ。

なので、そんな中イタリアが先制したのは、ある意味当然な流れ。
ピルロのFKが直接ズバッと決まったわけですが、「流れの中からのゴール」とも言えますよ。
GKの反応はチョット甘かったけどなぁ(苦笑)
それまでは結構良いセービングしてたのに、このシュートに対しては一歩反応遅れた印象。
読みが外れたか?ファーに蹴ってくると思ったんかな??

イタリアリードで前半終了。
んで後半も基本的には流れ変わらず。
別にクロアチアが滅茶苦茶悪い、ってわけじゃないねんけど少しずつ少しずつズレてイタリアDFを破れない。
後半になってモドリッチが奮起してたけど、個人のチカラだけでは苦しい。

それでも追いついたってのが、お得意様意識の表れなんかなー。
精神的に優位に立ってたからこそ、なんかなー。
逆に言えばイタリアは苦手意識があったか??

左からのクロスにキエッリーニが被ってしまい、マンジュキッチにチャンスを献上。
初戦で2得点し気分を良くしてたであろうマンジュキッチは、トラップする余裕を見せて同点ゴールを叩き込みました。
余裕見せすぎて、最後はチョット危なかった感じもあったけどねww
だってポストに当たってギリギリ入ったからww

このクロスの場面もそうやねんけど、クロアチアの左SBの選手は中々良い選手ね。
キレのある突破、鋭いクロス、タイミングの良いオーバーラップをしてましたよ。
ストゥリニッチ、24歳ですか。
所属クラブは、ウクライナのドニプロ。
全く初耳の選手やわ、恥ずかしながら・・・。
要チェックや!!!


えーと、最終的なスコアは1-1で引き分けです。
まぁ妥当な結果ちゃうかな。
どちらかと言えばイタリアの試合やったとは思うけど、そんなに圧倒してたわけじゃないし。
詰めの甘さとかを鑑みたらドローが適切な結果やったと感じる。


  

    

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年6月15日 (金)

デンマーク×ポルトガル EURO2012 グループB 第2戦

デンマーク 2-3 ポルトガル

【得点】
D:ベントナー2(41分、80分)
P:ペペ(25分)、ポスティガ(36分)、ヴァレラ(87分)

【メンバー】
デンマーク(4-2-3-1):アンデルセン、ヤコブセン、ケアー、アッガー(C)、S・ポウルセン、W・クヴィスト、ジムリング(17分、J・ポウルセン)、ロンメダール(60分、ミッケルセン)、エリクセン、クローン・デーリ(90分、シェーネ)、ベントナー
SUB:リンデゴー、K.シュマイケル、ビェラン、オコレ、シルベルバウアー、ヴァス、C.ポウルセン、カーレンベルグ、ペデルセン

ポルトガル(4-3-3):ルイ・パトリシオ、ジョアン・ペレイラ、ペペ、ブルーノ・アルヴェス、ファビオ・コエントロン、ミゲル・ヴェローゾ、ラウール・メイレレス(84分、ヴァレラ)、ジョアン・モウティーニョ、H・ポスティガ(64分、ネルソン・オリヴェイラ)、ナニ(89分、ロランド)、C・ロナウド(C)
SUB:エドゥアルド、ベト、R.コスタ、M.ロペス、クストディオ、R.ミカエウ、H.ヴィアナ、H.アルメイダ、クァレスマ

【感想】
なんかフワッとした前半。
共に、なんつうかハッキリしない戦い方だったのよね。
明確な意思を感じないというか。
どう戦いたいのか、イマイチ伝わってこない。
勝ちたいのか、引き分けでも良いのか。

初戦負けてるポルトガルとしては是が非でも勝ち点3が必要だった筈。
しかしながら、それ程アグレッシブだった訳ではない。
中盤の3センターが効いてるのか、効いてないのか。
両サイドもロナウド、ナニと単独での突破は目立ってたけど、全体的な絡みとしては希薄。
うーん、やっぱ強くないなポルトガル、って印象。

でもそんなポルトガルが2点先制ですよ。
つまりデンマークは、もっとアカンかったって事か!?
一応得点の流れをば。

先制点はCKからのペペのヘッド。
モウチーニョのキックが完璧やったね。
このCK自体もミゲウ・ベローゾの完璧なFKをポスチガが外してしまう、っていう流れから得たものやったので、ポルトガルとしてはセットプレーには自信ありな感じかな。
モウチーニョしかりベローゾしかりキッカーは良いのが揃ってるしね。
ターゲットマン的にもペペもいれば、ロナウドもいるし。
まぁそんなに良くない流れの試合でもセットプレーは関係無いからね。
こういうプレーで流れを引き寄せられるのは大きい。
この先制点があったからこそ、追加点もあったやろうし。

2点目はナニのクロスをポスチガがニアでダイレクトで合わせたものでした。
ポスティガの消える動きからのフィニッシュが絶妙やったなぁ。
CFとして、前でボールを収められないし、危険な動きが出来てた訳でもなかったポスティガですが、名誉挽回のゴールでした。
ナニのラストパスも良かったし、左から右へと揺さぶった攻撃も悪くなかった。

こうなると、どうしたよデンマーク、というハナシになりますわなぁ。
エリクセンに期待してたのよ、私は。
彼がどんなゲームメイクをするのか、どんなファンタジーを魅せてくれるのか、そこに期待してたんですよ。
しかしながら、前半のエリクセンは消えまくり・・・。
殆どボールにも絡めていなかったのでは?
となると、デンマーク自体も苦しくなりますわね。
ロンメダールの方がむしろ目立ってたもんなぁ。
(ロンメダール、息の長いプレーヤーやなぁ。でもロンメダールが主役じゃキツイよね。悪口でもなんでもなく)
だから、そんなに良くなかったポルトガルに2点も奪われても、「まぁそんな事もあるわなぁ」って思いましたよ。
でも1点返したのは明るい材料。
しかも完璧に崩したしね。
ポルトガルの不安定なラインディフェンス(揃ってないよねー。揃い方が甘いよねー)を上手く突きましたわ。

後半はどう転びますかね。
どっちもどっちな感じやから、ポルトガルが突き放しても不思議じゃないし、デンマークが追いついても不思議じゃない。

ってな感じで後半へ。
後半もポルトガルのアタックは停滞したままやったなぁ。
連動性が無さすぎて、観ていて全然おもしろくない。
ロングボール主体で前線のタレント任せ、っていう攻めやもんね。
そこからロナウドが2回GKと1対1になる決定機迎えたから、まぁ戦略としては外れてなかったのかもしれんけど。

しかし決めるべき所でエースが決めないと、しっぺ返しがくるのがフットボールの摂理。
2度目の決定機を外した直後にベントナーがまたしてもヘディングを決めて、デンマークが追いつきました。
右からのヤコブセンのクロスが完璧で、ベントナーとしては合わせるだけの簡単なお仕事でした。

後半のデンマークは、この右サイドから結構チャンスを作ってましたよね。
つまりコエントランとロナウドのマドリーコンビで構成するポルトガルの左サイドの守りはダメダメやったと言う事です。
まぁ彼等に守備を期待するというのはハナから違う感じもするしね(苦笑)

後半はデンマークがペースを握ってたし(相変わらずエリクセンは消えてたけど)、試合の流れから考えても同点で終わるのが妥当な結果だったと思います。
でもヴァレラ君が仕事したのよね。
攻撃面で挽回を試みたコエントランの左からのクロスを、一度は空振りしたものの、すぐさま反転してゴールに叩き込みました。
身体能力ハンパねーーー!!!っていう得点。
悪い流れを断ち切る終了間際の予想されなかった決勝点。
ヴァレラ君、持ってるねーー。
短い時間で結果出しましたよ。
途中投入されたオリベイラ君も動きとしては悪くなかったし、やっぱりポルトガルは何だかんだでタレントはおるわ。

そういう意味ではデンマークはタレント不足かな。
怪我で2人の交代枠を使わなければいけない不運はあったとはいえ、この内容なら勝ち点1は取っておきたかった。
ベントナーが一番のタレントやもんね。
もう1人ぐらい匹敵する、もしくは凌駕する選手が欲しいよね。
それをエリクセンに期待したのですが、うーむ・・・。

ってなわけで、最終戦に望みを繋いだポルトガル。
デンマークも初戦勝ってるから、勿論これで敗退じゃないしね。
最終節、結構カオスな戦いになりそうやなぁ。


   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年6月13日 (水)

フランス×イングランド EURO2012 グループD 第1戦

フランス 1-1 イングランド

【得点】
F:ナスリ(39分)
E:レスコット(30分)

【メンバー】
フランス(4-5-1):ロリス(C)、ドゥビュシー、ラミ、メクセス、エヴラ、A・ディアッラ、キャバイェ(84分、ベン・アルファ)、マルダ(84分、マルタン)、ナスリ、リベリ、ベンゼマ
SUB:マンダンダ、キャラッソ、レベイエール、コシエルニー、クリシー、ヴァルビュエナ、マテュイディ、メネーズ、エムビラ、ジルー

イングランド(4-4-2):ハート、G・ジョンソン、テリー、レスコット、A・コール、ミルナー、ジェラード(C)、パーカー(77分、ヘンダーソン)、チェンバレン(77分、デフォー)、A・ヤング、ウェルベック(90分、ウォルコット)
SUB:グリーン、バトランド、ケリー、ベインズ、P.ジョーンズ、ジャギエルカ、ダウニング、キャロル
出場停止:ルーニー

【感想】
伝統国同士が、早くも初戦から相まみえました。

まずはシステムの話からしますか。
フランスは4-5-1。
中盤は3センター気味に、底にディアラでその前にキャバイエとマルダ。
サイドが右にナスリ、左にリベリやねんけど、殆どナスリは中に入りまくりやった。
得点もナスリが中に入っての、リベリとのコンビネーションからだもんね。
右サイドがポッカリと空く感じになっていたが、そこはドゥビシーがある程度突いてましたね。
ドゥビシーはリールやと地味なイメージしかないけど、股抜きしたり強烈ミドルを放ったりと中々の攻撃性を披露。
チームが変われば役割も変わり、求められている事も変わるという事でしょうか。

イングランドは4-4-2。
伝統の4-4-2とも言うべきシステム。
つまり中盤はフラットな4枚で、前線の2トップも縦並びではなく横並び。
ホジソンは、やっぱり古典的な監督やわ。
よりクラッシックな戦い方をするなら、2トップの一角はヤングじゃなくてキャロルの方がタイプ的に望ましい感じやけどね。

基本的なイングランドの戦い方は「守ってカウンター」でした。
前線に2人だけ残して、後の8人はひたすら中央を埋めて守ってました。
両SBも両SHも中に絞る「だんごディフェンス」を披露。
あれだけ中央を埋められると、攻める方としては打開策無いわなぁ~、スペース無さすぎやもん。
バルサならそれでも中央を強引にこじ開けにかかるんやろうけど。
後はセオリーとしては、遠目からのシュートかな。
って事でナスリの同点ゴールがミドルシュートだったのは、ある意味必然。

イングランドは、守って守ってカウンター、そしてセットプレーに活路を見出すって戦い方やったので、先制点が決まったまでは完全に狙い通りやったんやろうと思う。
ジェラードのFKからレスコットがヘディング決めたんやけど、ホンマ狙い通り。
ジェラードのキックは素晴らしかった。GKが出るに出られへん絶妙なキック!!

決定機はむしろイングランドの方が多かったんかな。
ミルナーがGKまでかわしたやつとか、チェンバレンの突破からのやつとか。

中盤が共にそんなに目立たず。
フランスはディアラが完全に穴。
狙われてたよね。
失点の場面でもレスコットのマークを簡単に放してたし。
名誉挽回とばかりに、フランスのFKの場面では強烈なヘディング放ってましたが、良い意味で目立ったのはその場面ぐらいか。
トリオを組むキャバイエはまぁまぁやったけど、マルダは存在感出せず。
まぁマルダは本職ちゃうしなぁ。
どうせナスリが中央に入ってくるんだから、4-2-3-1にしてマルダを左SH、リベリー右SHのナスリ1トップ下の方が良いんちゃうんか?と思ったりも。
メネーズとかベンアルファとか、他にもタレントおるんやしね。

イングランドもセンターハーフのジェラードとパーカーのコンビは、そんなに仕事出来てなかった。
クラブチームでの目立ちようと比較するとね。
2人共もっともっと出来る子やから。
守備偏重の戦い方で、基本的に中盤を飛び越したロングボールばかりでしたから目立つ方が難しいとも言えるけど。

そんなこんなで、何かと興味が湧くポイントが多かった両チームの戦いぶり。
あっという間の45分間でした。
非常にオモシロかった。


んで後半、イングランドは若干プランを変えてきたかな。
前半ほどには引き籠もらなくなった、
相手陣内でパスを繋ぐ場面も何度か見られた。
つまり3人以上の選手が、攻撃をするという意思を持って相手エリアに入っていた訳である。
これはある意味格段の進歩ですよ(苦笑)

しかし決定機は終ぞ創れずじまい。
少しぐらい人数をかけたからといって、易々と崩せるほどフランスの守備がユルユルやったわけじゃないからね。
ローラン・ブランをなめんなよ!
ラミとメクセスのCBコンビはスピード面での不安を露呈してましたけど、それなりには守れる選手やから。

総シュート数たったの3本やもんなぁ。
枠内シュートに限って言えば1本だけ(つまり得点のシュートのみ)やし。
プラン通りっちゃぁプラン通りやと思うけどね、勝ち点1奪取は悪くない結果やし。
ルーニーが戻ってくるまでは、こういう戦い方で凌ぐのかな?
つまり「負けない事が大事」という。

フランスは後半も基本的には戦い方を変えず。
惜しい場面も何度かありましたよね。
ベンゼマのミドルとか、リベリの角度の無い所からのシュートとか。

でも次第にペースダウンしていった感じは否めず。
イングランドの消極的な戦い方に、お付き合いしちゃったかな。
むこうが勝ち点1で良いと思ってるなら、別にこっちも勝ち点1でええか、みたいなね。
交代のタイミングが遅かった事から考えても、そんな感じ。

あ、前半散々だったディアラですが、後半はそこそこ頑張ってたよ。
中盤の底で結構潰してたし、ルーズボールも拾えてた。
奮起したね。
エムビラが怪我から帰って来たらポジション危ういらしいから、ちょっとは危機感もったんかな。


       

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年6月12日 (火)

スペイン×イタリア EURO2012 グループC

スペイン 1-1 イタリア

【得点】
S:セスク(64分)
I:ディナターレ(60分)

【メンバー】
スペイン(4-2-3-1):カシージャス(C)、アルベロア、ピケ、セルヒオ・ラモス、ジョルディ・アルバ、ブスケッツ、シャビ・アロンソ、シルバ(65分、ヘスース・ナバス)、シャビ、イニエスタ、セスク(74分、フェルナンド・トーレス)
SUB:バルデス、レイナ、R.アルビオル、ファンフラン、ハビマルティネス、マタ、S.カソルラ、ペドロ、ネグレド、F.ジョレンテ

イタリア(3-5-2):ブッフォン(C)、ボヌッチ、デ・ロッシ、キエッリーニ、マッジョ、ピルロ、ジャッケリーニ、マルキージオ、モッタ(90+0分、ノチェリーノ)、バロテッリ(56分、ディ・ナターレ)、カッサーノ(65分、ジョヴィンコ)
SUB:シリグ、デサンクティス、オグボンナ、バルザレッティ、アバーテ、バルザーリ、モントリーボ、ディアマンティ、ボリーニ

【感想】
グループCの初戦です。
グループ内では、この2チームが「2強」と目されているわけでして、そういう意味でもどういう戦い方をしてくるのかが注目された一戦。
突破の事を考えれば、両チーム共に無理に勝ちにいく必要はないんじゃないか、と思われてたわけでしてね。

でも、そんな試合にはなりませんでしたよ。
両チーム共にガチでブツかってましたね。
目先の勝ち点計算なんて考えずに、目の前の試合に勝利する事のみ考えてましたよ。
結果知った上での観戦だったけど、最後まで楽しく観られましたからね。

えー、ではまずシステムのハナシからしますか。
両監督が共に「サプライズ」を用意してきましたよ。
まずスペインですが、デルボスケは何とCFを置かないシステムを採ってきました。
バルセロニスタにとっては馴染みのある「0トップ」ですわ。
バルサではメッシが務める"偽9番"に入ったのはセスク。
バルサでも経験有りですから、真っ当な配置だったと思います。

そんなセスクの両脇にシルバとイニエスタをWG気味に張らせ、中盤はブスケとシャビアロンソのドブレピボーテの前にチャビを置くという感じでした。
まぁセスクも含めて前線の5枚は常に流動的にポジションとってましたけどね。
シルバも左行ったりしてたし、イニも中に入ったりしてたし。
そんな流動性がウリと言えばウリなシステムですから。

イタリアも3バックという奇策をもってきました。
プランデッリが3-5-2を採用したのは、就任以来初めての事なんだとか。
そんな3バックですが、中央にデロッシを配置し右にボヌッチ、左にキエッリーニという並び。
デロッシはセントラルもこなせる選手ですが、敢えて純粋なCBを起用してこなかったのがプランデッリのミソなんかな。
例えばデロッシの代わりにバルザーリを起用すれば、ブッフォンを含めて最終ラインは全てユーベになるんですよ。
その方が連携面で間違い無い感じしますからね。

中盤は右はマッジョ、左はジャッケリーニがワイドに開き、中は3センター気味にピルロとマルキージオ、モッタが配置されました。
まぁピルロは得意の底のポジションですわ。
そして前線はバロテッリとカッサーノの悪童2トップと。


引き分けのスコアが示す通りに、互角の試合だったと思います。
両監督が意図した狙いがそれなりに発揮されたかと。
セスクの0トップ起用に関しては、イマイチだったという意見が多かったですが、個人的にはそう感じませんでした。
まずまず機能してたと思いますよ。
本人が得点したカタチもそうだったけど、シルバやイニ、チャビと程良く絡めていたと思います。
前半は何度かシルバに決定機を演出してましたが、ああいう形も含めて前線の流れは悪く無かったかと。

むしろね、セスクがトーレスに代わってからの方が流れ悪かったからね。
トーレスが決定機2本外してしまったからイメージ悪いってのもあるけど。


イタリアの3バックも良かったね。
デロッシが連携面も何のそのの獅子奮迅の活躍でした。
ボヌッチとキエリーニのサポート、それからブッフォンの安定感抜きには語れない部分も勿論あるけどね。

両ワイドも我慢してあんまり下がらんかったしね。
彼等が下がっちゃうと5バックになって、中盤を完全にスペインに支配されてしまいますから。
それでなくても支配力あるスペインが相手ですからね。
必要な時には下がってたけど、ドン引きにならなかった事が引き分けに繋がったと思います。
ジャッケリーニに比べるとマッジョの方が下がってる時間長かったけど、それは最初から約束事としてあったんかな?
マッジョはナポリでのパフォーマンスと比べたらイマイチやったけど、それでも持ち前の攻撃性、スピードは出せてた場面ありましたね。
ジョルディアルバをブッち切ったシーンとか。
ああいうのが何回も出せたら良かったんやろうけど。

両GKの質の高さも試合のレベルの向上に一役買ったと思います。
やっぱGKが良いと試合が締まるで。
モッタのヘッドとかマルキージオのダイレクトボレーとか、カシージャスは難なく止めてたけど簡単なプレーじゃないでしょ?
ブッフォンもトーレスの決定機カットとか異次元やったなぁ。
まぁあれはトーレスもどやねん!ってハナシやけど(苦笑)


あ、イニエスタ褒めるの忘れてた。
間違いなくこの試合のMOMでしょう。
ネットで有名になり、後に本人も笑って見たというこのシーン↓↓に代表されるように圧巻のプレーぶりでしたよ。
Ini
ええ。
凄いでしょ。

もうね、アタック時の雰囲気が他を圧倒してたわ。
ちょっとレベルが違う。
得意のスルスルドリブルしかり、絶妙なパスしかり、飛び出してのシュートしかり。
相変わらずゴールは遠い(苦笑)けど、チャビからのスルーパスを受けて、ちょっとトラップ浮かしてからのループ!!の場面とか震えたね。
いやー、やっぱ素晴らしいわ。

      

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年6月11日 (月)

ドイツ×ポルトガル EURO2012 グループB

ドイツ 1-0 ポルトガル

【得点】
マリオ・ゴメス(73分)

【メンバー】
ドイツ(4-2-3-1):ノイアー、ボアテング、フンメルス、バートシュトゥーバー、ラーム(C)、ケディラ、シュヴァインシュタイガー、ミュラー(90+4分、L・ベンダー)、エジル(87分、クロース)、ポドルスキ、M・ゴメス(80分、クローゼ)
SUB:ヴィーゼ、ツィーラー、シュメルツァー、ヘヴェデス、メルテザッカー、ギュンドアン、シュールレ、ゲッツェ、ロイス

ポルトガル(4-3-3):ルイ・パトリシオ、ジョアン・ペレイラ、ペペ、ブルーノ・アルヴェス、ファビオ・コエントロン、ミゲル・ヴェローゾ、ラウール・メイレレス(80分、ヴァレラ)、ジョアン・モウティーニョ、H・ポスティガ(70分、ネルソン・オリヴェイラ)、ナニ、C・ロナウド(C)
SUB:エドゥアルド、ベト、リカルド・コスタ、ロランド、ミゲル・ロペス、クストディオ、ルベン・ミカエル、ウーゴ・ヴィアナ、ウーゴ・アウメイダ、クァレスマ

【感想】
最初に観た時に寝落ちしてしまって、2回目観た時も途中で寝てしまって・・・。
どんだけ眠たい試合やねん!!ってハナシなんですけど、まぁナショナルチームの試合なんてそんなもんですわ。
EUROとはいえ、所詮代表チーム同士の試合は眠い。
これはもう仕方無い。
じゃぁ観んなよ、ってハナシなんですけどね。
せっかく民放でやってるし、一応観てるだけですわ。

えー、感想。
あんま覚えてないけど感想。

基本はね、ドイツの支配下にある試合でしたよ。
でももっとポルトガルは押されると思ってた。
だから案外ポルトガル健闘したよな、っていう印象です。
なんだかんだで、ロナウドは脅威やったしね。
マドリーでやってる時ほどには圧倒的ではなかったけど、それでもやはりこのピッチ上では別格の存在。
規格外の存在である事には間違いなかった。
「個の力」だけで勝負せなアカン所がポルトガルの苦しい所やねんけど、その「個の力」は存分に見せつけたね。

ってかドイツは何故ラームに左SBやらせたんやろう。
バイエルンでやってるように右でやらせて、ロナウド封じしたら良かったのに。
CLでその布石を折角打ってるわけやねんから。
わざわざバイエルンと違う並び(バイエルンではボアテングがCBでラームが右SB。
代表ではラームが左SBでボアテングが右SB)にする意味がわからん。
そんなに左SBに良い選手がいないのか?
シュメルツァーで良いやん、って思うねんけどねぇ。
まぁフンメルスも使いたいから悩ましい所ではあるけど・・・。
まぁとにかくボアテングは散々ロナウドにやられてましたよ。
1本ぐらいですかね、決定的な所を防いだのは。
あのシーンぐらいしか存在感出せてなかった。

チャンスの多さで言えば、勿論ドイツの方が多かった。
だからドイツの勝利というのは正当な結果だと思います。
しかしポルトガルもバー直撃が2回(ペペとナニ)あったし、終了間際のヴァレラに訪れた超絶決定機なんて外す方が難しいようなものでしたからね。
もう少し運があれば、少なくとも引き分けにはなってた試合かなぁ。

つまり「優勝候補」と目されているドイツもそこまで決定的ではないし、ダメダメと言われているポルトガルにしてもそこそこ戦えるという事です。
まだ初戦やけどね(^_^)

      

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年6月10日 (日)

ポーランド×ギリシャ EURO2012 グループA

ポーランド 1-1 ギリシャ

【得点】
P:レヴァンドフスキ(17分)
G:サルピギディス(51分)

【メンバー】
ポーランド(4-2-3-1):シュチェンスニィ(69分、退場)、ピシュチェク、ヴァシレフスキ、ペルキス、ベニッシュ、ムラフスキ、ポランスキ、ブワシチコフスキ(C)、オブラニャク、リブス(69分、ティトン)、レヴァンドフスキ
SUB:サンドミェルスキ、ヴォイトコヴィアク、カミンスキ、ヴァフジニャク、ドゥドゥカ、マトゥシュチク、ミェジェイェフスキ、ヴォルスキ、グロシツキ、ソビェフ、ブロジェク

ギリシャ(4-3-3):ハルキアス、トロシディス、パパスタソプロス(45分、退場)、A・パパドプロス(36分、K・パパドプロス)、ホレバス、カツラニス、マニアティス、カラグニス(C)、ゲカス(68分、フォルトゥニス)、ニニス(HT、サルピギディス)、サマラス
SUB:ツォルヴァス、シファキス、ツァヴェラス、マレザス、マコス、フォタキ、フェトファツィディス、リベロプロス、ミトログル

【感想】
EURO開幕ですよ、EURO開幕。
ええ、相変わらずナショナルチームの試合には殆ど興味が無いので緩ーーく観ていくつもりですよ。
WOWOWも契約してへんしね。
民放でやってるのだけ、ちょっとずつ追っていくつもりです。

で、開幕戦。
結果も勿論知った上での観戦です。
ってか、これから観るEUROの試合は全て結果知ったうえでの観戦になると思う。
流石に決勝ぐらいは生観戦しようかな、とも思うけど・・・。

さてさて、開幕戦に登場は開催国のポーランド。
ウクライナとの共同開催国の1つであるポーランドです。
って事はファイナルはウクライナでやるって事かな?
ウクライナ自身が勝ち上がるとは到底思えんけど・・・。

そんでもって、そんな開催国と対戦するのはギリシャです。
これUEFAの策略ちゃうんか?っていう対戦カードやなぁ。
なにせギリシャは8年前の大会(EURO04)でも開幕戦に登場してますからね。
その時は、開催国のポルトガルを倒すという番狂わせを演じました。
そしてそのまま優勝するという大番狂わせまでやっちゃったギリシャ。
今回も開幕に持ってきて開催国と試合させる、ってのはチョット作為的なものを感じますよ。

では試合の感想に入りますか。
正直ね、あんまり覚えてないけどね・・・。
2回ぐらい寝落ちしちゃった事もあって、3日間に渡って観たからね。
最早前半がどんなだったかなんて、殆ど覚えてない・・・。

あー、前半はポーランドが押してたような記憶がある。
右サイドが元気やったなぁ。
ピシュチェクとブワシチコフスキのドルトムントコンビの連携が冴えてた。
先制点のカタチもそっからやったもんね。
最後に決めたのもレヴァンドフスキで、ドルトムントトリオ揃い踏みですわ。
GKが思わず出てしまったマイナスのクロスも絶妙やったし、レヴァンドフスキのポジショニングも絶妙やった。
トリオはドルトムントのブンデス制覇の勢いそのままに元気でしたね、前半は。

正直ギリシャは前半で終わっててもおかしくなかったよね。
前半終了間際にはパパスタソプロスが2枚目のイエローで退場しましたしね。
どちらのファウルも厳しいっちゃぁ厳しいけど、妥当と言えば妥当。
つまり別に開催国寄りの笛では無かったと思う。
ってかパパスタソプロスってミランに定着出来なかったCBやんな?
今日のプレー観る限り、あれじゃぁロッソネロは厳しいわな、流石に。

ギリシャは、そんなパパスタソプロスに加えてA・パパドプロスもその前に負傷退場してたから、スタメンCB2枚を欠いて後半に挑む事になりました。
普通に考えたら終わりでしょ。
リードされてるし。
で、後半監督がどんな手を打ってくるかと見てたんですよ。
そしたらニニスoutサルピギディスinですわ。
ニニスって結構評判高い若手の選手やんな。
バルサがパナシナイコスとやった時に観た記憶があるような無いような。
確か将来を嘱望されてる(されてた?)選手の筈で、この試合の前半の動きもそんなに悪くなかった。
少なくとも木偶の坊状態のサマラスとか、昔のゴレアドールっぷりが全く無かったゲカスに比べたら全然マシだったと思う。
だから3トップの1枚を削ってDF入れるにしても、ニニスじゃないやろ!?って思ってたのよ。
でもニニスだった事にビックリした以上に、サルピギディスがDFじゃなかった事にビックリした。
初耳の選手だったので、てっきりCBだと思ってたんですよ。
常套手段な交代やしね。
ところがサルピギディスは右WGのポジションにそのまま入り、前半は中盤の底をやってたカツラニスがCBに下がりました。
つまりギリシャのフォーメーションは4-2-3となったのです。
強気やのーー、って布陣に驚きました。
(ディフェンス時は両サイドのWGが下がって4-4-1の様にはなってましたけどね)

そして、この強気の采配が功を奏するんですな。
後半早々、そのサルピギディスがコボレ球を蹴り込んで同点ゴールですよ。
ラッキーとか偶然と言う人もいるかもしれへんけど、カタチとしては崩せてたし、コボレ球にしても前に前に出てたから拾えた訳でね。
これは攻める気持ちが産んだ同点ゴールですよ。

そんでもって俄然ギリシャが元気になった。
どっちが数的有利なんかワカラン展開が続き、遂にギリシャがリードするチャンスを得る。
これまた途中出場のフォルトゥニスが完璧なループスルーパスを、ポーランドDFウラへ展開。
ここにサルピギディスが走り込んで、GKと1対1の絶好機。
シュチェスニーは倒すしかなく、PK献上&1発退場です。
TBSは盛んに「プレミアリーグの強豪アーセナルの正GKがーーー!!!!」って煽ってたけど、絶対ガナの試合なんか観てないやろwww
シュチェスニー君は、ここ1年で確かにグーーンと成長はしたけど、まだまだホントにまだまだな選手やからね。
まだまだプレミアを代表する選手にもなってないし、歴史あるガナーズの正GKとして歴史に残る選手でもない。
「これから」の選手やからね。
(シュチェスニーdisってるんじゃないですよ、才能は認めてますよ)
そこんとこヨロシク、TBS。

あ、サルピギディス初めて観ましたけど良い選手ね。
飛び出し方とか、動きだし方とかがエエわー。
体型的にもモリシを彷彿とさせる感じ。
もう30歳やのに、初めて観たわ。
今はPAOKですか、昔パナシナイコスにおったみたいなんで何処かで観てるやもしれませんが。
ってかギリシャ国内で滅茶苦茶ゴールしてるやん。
これまで265試合出場で、121ゴールだと!?
大体2試合に1点取ってますね。
ハンパないやん!!!

ちょっと話が脱線してしまいましたね。
試合に戻ります。
これね、生で観てた人は、もうギリシャいったーーー、って思ったでしょうね。
カラグニスが、8年前の開幕戦でもゴール奪ってるキャプテンが、しっかりPK決めてギリシャ勝ち越し、とそういうシナリオ描いてたでしょうね。
ところがどっこい、カラグニスは決められません。
キャプテンは見え見えなコースに弱いキックを放ってしまい、あっさりとGKに止められてしまいます。
カラグニス、プレッシャーに負けちゃったかなーーー。
まぁティトンも褒めとくか。
勿論出てきてすぐのファーストプレーやった訳やからね、ホームの大観衆がむしろティトンにとってはプレッシャーにもなる場面だったと思いますけど、しっかりカラグニスの動き見てましたよ。
と、ここまで途中から出てきた選手が軒並み活躍してますなぁ。
という観点から言えば、ポーランドは選手交代を行わなかった(GK退場によるやむを得ないもののみ)のがエンパテの要因かな。
後半は、もうなんか攻め手がありません、って感じのポーランドになっちゃってたから、ちょっと前線で動き入れるべきやったと思うで。
ポランスキのミドルだけじゃキツイで。
入れられないぐらいタレントがいないのか?
確かに控えメンバー見ても全く知らん選手ばかり。
ギリシャの方は控えFWでも知ってる選手おるから、やっぱ層の厚さで言うとポーランド厳しいんかねぇ。

という訳で、開幕戦はドロー。
内容的にも、まぁドローが妥当かな。
ポーランドはチョット突破苦しいかな。
まだギリシャの方が可能性感じるわ。

         

| | コメント (0) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

CWC EURO EURO08 EURO12 EURO16 KAZU webサカ備忘録 なでしこ ウイイレ ウイイレ10 ウイイレ2008CC エトセトラ エールディビジ 10-11 コパアメリカ2011 セリエA 08-09 セリエA 09-10 セリエA 10-11 セリエA 11-12 セリエA 12-13 セリエA 13-14 セリエA 14-15 セリエA 15-16 セリエA 16-17 セレッソ チャンピオンズプレイバック ドイツ06 バルサ 04-05 バルサ 05-06 バルサ 06-07 バルサ 07-08 バルサ 08-09 バルサ 09-10 バルサ 10-11 バルサ 11-12 バルサ 12-13 バルサ 13-14 バルサ 14-15 バルサ 15-16 バルサ 16-17 バルサ 17-18 バルサ 18-19 バルサ 84-85 バルサ 85-86 バルサ 88-89 バルサ 90-91 バルサ 91-92 バルサ 92-93 バルサ 93-94 バルサ 94-95 バルサ 96-97 バルサ 97-98 バルサ 99-00 バルサ00-01 バルサ73-74 バルサ95-96 バルサ 01-02 ブラジル14 ブンデス 08-09 ブンデス 09-10 ブンデス 10-11 ブンデス 11-12 ブンデス 12-13 ブンデス 13-14 ブンデス 94-95 ブンデス 95-96 ブンデス 97-98 プレミア 06-07 プレミア 08-09 プレミア 09-10 プレミア 10-11 プレミア 11-12 プレミア 12-13 プレミア 13-14 プレミア 14-15 プレミア 15-16 プレミア 16-17 プレミア 18-19 プレミア 07-08 メキシコ86 リベルタ リーガ 04-05 リーガ 06-07 リーガ 07-08 リーガ 08-09 リーガ 09-10 リーガ 10-11 リーガ 11-12 リーガ 12-13 リーガ 13-14 リーガ 14-15 リーガ 15-16 リーガ 16-17 ロシア18 ヴィッセル 南アフリカ2010 名選手 日本 日本代表 西ドイツ74 高校サッカー